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子どもたちにとって、まちに待った夏休み。
遊ぶ計画を立てている子どもも多いと思います。
でも、「宿題」忘れていませんか?
そこで、夏休みの宿題を図書館を活用して手早くすませる方法を、
「読書感想文」と「自由研究」にわけてお教えしましょう。
あまりお役にはたたないと思いますけど…
なお、ここでは、「とりあえず宿題をすませる」方法を書いているので、あしからず。
(ここのぶんがむつかしい、という人、おうちの人によんでもらおうね。)
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夏休みの宿題のために本が借りられて、 本がない本棚 |
「読書感想文」編
何を読めばいいのか?
学校で「これを読みなさい」と決まっている場合は、仕方がありませんが、決まっていない場合、はっきりいって、なにを読んでもいいのです。
よく「課題図書でなければいけないのでは…」とか、「立派な話でなければいけないのでは…」といわれることがありますが、そうゆうことはないと思います。読書感想文の目的は「読書の習慣をつける」ことですから…(その目的が達成されているかどうかはべつにして…)。
さらに、「課題図書だと『あとがき』がついているから…」とかいわれますが、それは課題図書に限った話ではありませんし(課題図書は課題図書用に書き下ろされたものではありません)、「課題図書」だから特別ということはあまりありません(「課題図書」用の「読書感想文の書き方」みたいな本が毎年出版されていることぐらい?)。
課題図書は、うちの図書館では毎年予約をいれないと借りられませんし…
いままで読んだことのある本でもいいですし、映画で見たことのある本でもいいですし(ただし、映画と本ではストーリーをかえてあることがあるので、一度本を目を通しておく必要があります)、なじみのある童話でもいいですし、読みやすい本を選べはいいのです。
図書館に来てみると、興味をそそる本があるはずです。
余談ですが、ある年、ある学校(中学校)の読書感想文の課題が、森鴎外の作品か、赤川次郎の作品というのには、その両極端さにびっくりしたと同時に、「理解ある先生だなぁ」と思いました。どのように書けはいいのか?
はっきりいって、書き方は人それぞれですし、わたしもよくわかっていません。
わたし個人が気に入っている方法としては、本を読みながら気になったところにメモやしおりをはさんでいく方法です。
これでしたら、何日かにまたがって読んでも、あまり読み返す必要はありませんし、気になった部分をつなげていけば、(ただし、あらすじにならないように注意しましょう)なんとか書けるものです。
自由研究編
何をしたらよいのか?
図書館の職員にとって、絶対に答えられない質問の1つに「自由研究はなにをしたらいいですか?」というのがあります。
自由研究のテーマは自分で見つけるものですから、図書館の職員には答えられないのです。
ただ、ヒントを差し上げることはできます。
まず、「○年生の自由研究」みたいな本をみること。でも、これらの本は、夏休みになるとほとんど借りられてなくなってしまいますし、なんか、そのまんま、というのも抵抗感があるかもしれません。
一番いいのは、子ども自身が興味をもったこと、不思議に思ったことをやってみることです。
たとえ、答えが出なくても、その過程を書くだけで、それは立派な自由研究なのです。
さらには、図書館に来てみて、興味のありそうなテーマの本を書棚からさがしてみて、その本をもとに書くことです。
普段気にならなくても、図書館の書棚をみることで、興味を引くものが出てくることも多いのです。何で調べるのか?〜百科事典・年鑑を活用しよう
よく、カウンターで「OOについての本がありますか?」と聞かれることがあります。
しかし、そのものズバリという本は、大人向けならともかく、子供向けになりますと、まずほとんどありません。
あるとしても、現在話題になっているテーマ(環境問題など)の本などは、貸出中になっていることが多いです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
百科事典を活用するということです。
百科事典で調べることは、手抜きのように聞こえるかもしれません。しかし、百科事典は、その道の専門家が書いた論文の集大成なので、これに勝るものはありません。
百科事典の調べたい用語のところに飛びつかずに、まず、索引を見てみましょう。
索引には、その用語が載っているページのみならず、その用語に関連する用語のページが載っています。その用語をひとつひとつあたることで、かなりのことがわかるはずです。
複数の百科事典にあたれば、それだけで1つのレポートが書けることもあるのです。
さらに深く調べたければ、百科事典のその部分を書いた人の本を著者名検索でさがしてみればいいのです。さきほど述べたように、百科事典はその道の専門家が書いているのですから…
百科事典によっては、参考文献も載っていることがあります。
しかしながら、百科事典は、そんなに改訂されるものではないので、情報が古くなっている場合もあります。それを補うのが、イミダス、現代用語の基礎知識、知恵蔵などの本や、百科年鑑、朝日年鑑、読売年鑑、朝日ジュニア年鑑などの年鑑類です。朝日キーワードもいいかもしれません(年鑑類も必ず索引から引きましょう)。
これらの百科事典・年鑑類は貸出禁止になっていることが多いので、いつでもある反面、時間に余裕をもって図書館に来る必要があります。自分の住んでいるところのことを調べるには…
夏休みの宿題や自由研究で、自分の住んでいるところについて調べることが多いと思います。
そうゆうときのために、ほとんどの図書館に「郷土資料(きょうどしりょう)」のコーナーが設置してあります。ぜひ活用してください。
また、地名事典なども、その街の由来が書いてあるので、参考になります。
ただし、郷土資料や地名事典も貸出禁止になっていることが多いので、時間をもって図書館に来る必要があります。
また、住んでいるところによって、どのような資料があるか違いますので、わからなければ図書館の人に聞いてください。インターネットで調べたことの確認にも活用しよう
最近は、インターネットでいろいろ調べて、それで自由研究はおしまい、という人も多いと思います。
しかし、インターネットは誰でも自由にホームページを作れるので、その内容が正しいかわからないページもたくさんあります。本の場合は、お金をかけてわざわざ本にするわけですから、ある程度は内容を確かめて本にしているはずです。
そこで、インターネットである程度調べた上で、図書館で百科事典などを活用してその内容を確認して、もっと調べる、という方法もいいと思います。
もちろん、本には、同じことでも、違う見方で書かれている事があります。図書館の本だけでなく、インターネットや、時には家族や友達が経験したことの話を聞くなど、いろいろな方法で調べるのも大事ですよ。
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