禅宗の習慣で、様々な行事のけじめとして、一堂に会して一つの釜で沸かしたお茶を頂きま
す。これを和合の茶礼といい、

「この出会いは二度とない一期一会の出会いであり、この出会いを大切にします。」
という想いが込められています。

仏前結婚式でも、同じように、式の始まる前に参列者全員がお茶を頂きます。

両家の親族や関係者が集まる機会は多くはありません。その貴重な時間を大切にし、御両
の益々の和合を祈念するための茶礼でもあります。

仏前結婚式などおめでたい席では「さくら茶」を使用することが多く、東光寺でも仏前結婚式
のときに使用します。桜のピンク色がおめでたい気分を盛り上げてくれます。




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結婚式が始まると、仏様の慈悲を表すお華が献じられます。

この役目を「天童(てんどう)・天女(てんにょ)」と呼び、親族の中のお子様に担当していただく
ことが多いです。

天童・天女:仏教の守護神や天人などが子供の姿になって人間界に現れたもの。



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戒師が新郎・新婦、参列者を代表して、焼香・三拝をし、場を清
ます。

戒師(かいし):結婚式を執り行う僧侶のこと。
三拝:非常に丁寧なお参りを三回行うこと。



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啓白文とは、
結婚の儀を執り行うことを宣言し、新郎新婦の二人の将来に幸あれと祈るものです。




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清めの式では、まず懺悔文(さんげもん)をお唱えし心を清めます

続いて、香水(こうずい:白檀(高級なお香)などの香りのよい香木で作られたもの)を注がれることにより身体を清めます
   

清められた心と身体で三帰戒(さんきかい)をお唱えし、できるだけ五戒を守ることを誓います。


これにより、「自分にできる範囲で積極的に良い習慣を積み上げていこう。」と心に刻みます。
これから長い時間を共にする新郎新婦にとって、非常に大切な教えで、実践すれば良い夫婦関係を保つことができるでしょう。





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睦みの式では、寿珠(じゅず)の授与・交換を行います。


これにより、お互いを尊敬しあい拝み合う気持ちを持つことができます。





ご希望により、寿珠交換のあと、指輪の交換もすることができます。
お数珠を手にしての指輪の交換もよい思い出に残ることと思います。



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「誓いの言葉」を本尊様の前で新郎が読み上げます。 
本尊様・ご先祖様に結婚したことを報告すると同時に、
今後どのように夫婦として生活していくかを、自分自身をはじめ、すべての人に誓います。




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新郎、新婦が「三三九度の杯」を交わします。


その後、「ご両家固めの杯の儀」を行います。


ちょっと豆知識     〜三三九度について〜

「三三九度」は、その名の通り 新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を3回ずつ合計9回やり取りすることです。

 仏教では様々な法要の際に、礼拝(らいはい)をします。この礼拝の中で最も丁寧な礼拝と言われるのが、両ひざ・両ひじを地に着けて伏し、さらに頭を地につける五体投地(ごたいとうち)です。
通常、「五体投地」は3回が1セットで、この1セットを3回行います。つまり五体投地を全部で9回行います。

白無垢などでは動きづらいため、結婚式では五体投地の代わりに、絆を深める力を持つ杯で行うようになり、これが、「三三九度」の起源ともいわれています。


「五体投地」は謙虚になるために行うものですので、結婚式で三三九度を行うことにより、新郎新婦は謙虚な気持ちで、相手を想い、大切にし、絆を深めていくことができるのです!!


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戒師からの「祝いの言葉」、結婚証明書への署名・授与ののち、
生かされている報恩と、新郎新婦の幸せを祈り、一同一分間の黙想をします。これを報恩の黙想といいます。




式を納めるにあたり、
「自分たちの、このおめでたい功徳をが、私たち人間をはじめ生きとし生けるものすべてのためになり、皆が幸せになりますように」
との願いを込めて、参列者全員で四弘誓願(しぐせいがん)・普回向(ふえこう)をお唱えいたします。


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