釣り針を飲み込んでしまった
ウミネコの話

その3
やっぱりウミネコは水鳥

ウミネコも、家人が留守の間は狭い箱の中で留守番です。
しかしそれでは、ウミネコのストレスも溜まりそう。
そこで傷口がふさがった頃を見計らって
水を張ったお風呂に入れてやることにしました。
うむを言わさず水に放り込んだのですが、そこは水鳥、
お風呂の水でこくこくっとのどを潤し、さっそく水浴びを始めました。
腰の脂腺の脂をこすり取って、羽の手入れをします。
脇を広げて、脇の下もばしゃばしゃ洗います。
羽の防水が取れたところも、丹念に洗います。
ひとしきり水浴びをして、ほっこり。
とても気持ちよさそうです。
この時、ウミネコは水中にたくさんのフンをやらかしてくれました。
フンの中には回虫などの寄生虫がいる場合があるので、
このようなことをした後は、丁寧にお風呂を掃除します。
(もしもの場合は、たらいなど別の物を使った方が無難です)
洗い場に下りて、残りの部分も羽をきれいにします。
羽は鳥の命、汚れてしまうと命に関わることにもなるのです。
羽繕いを終えて満足そう。
ちょっと鼻の穴の所をよく見てください。
向こう側のタイルのピンク色が見えてるでしょう。
実はウミネコやユリカモメなんかの鼻の穴は、
向こう側まで筒抜けなのです。

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