042.地獄の種類

2001/02/

八大熱地獄
等活(Samjiva) 罪人が責めさいなまされ新でも再びよみがえって暫しの生き心地を味わうことができる地獄
黒縄(Kalasutra) 獄卒が大工の使うような墨糸を使って罪人の体に線を引き線のとおりに体を切っていく
衆合(Samghata) 「Sam」一緒に、「ghata」惨殺。諸々の責め苦が一緒になって迫ってくる。
号泣(Raurava) 罪人が苦痛のあまり泣き叫ぶ地獄。
大叫(Maharaurava) もっと泣き叫ぶ地獄
炎熱(Tapana) 火焔に苦しめられる地獄
大熱(Pratapana) さらに激しい火焔
無間(Avici) 苦しみが絶え間なく、という意味。原語は「阿鼻」
副地獄
八大地獄は立方形で、側面の四壁面にひとつの門があり、そしてそのひとつの門ごとに新たに4種の副地獄がある。
というわけで八大地獄×4(壁面)×4(副地獄)=128 の副地獄がある。 
火唐火畏副地獄 熱した灰の上を歩かされる
屍糞副地獄 死体と糞の泥沼につかり蛆虫に骨を穿たれ髄をしゃぶられる
鋒刃副地獄 a)刀刃路では剣が刃を上にして並ぶ道を歩かされる
b)剣葉林でははぜか吹くたびに剣の葉が落ちてきて罪人の手足を切り、その手足を黒斑色の犬が食べる
c)鉄刺林では剣の刺が密生する木を登らされ、降りようとすれば剣の葉を上向きになり、立往生すれば烏が群れ飛んできて両眼をえぐられる
烈河副地獄 細長い堀または河のような地獄で、煮えたぎった湯の中に罪人たちが穀粒のように浮き沈みし、彼らが這い出そうとすると獄卒が刀や槍で手を払いのける
八寒地獄
安頁部陀 (Arbuda) あぶだ 「あぶた」とはできものの事。あまりの寒さにあばたができてしまう。
尼刺部陀(Nirarbuda)にらぶだ さらに激しい寒さのため、できものが破裂してしまう。
安頁口折陀(Atata)あたた 寒さのために罪人が「あたた」と悲鳴をあげる
月雀月雀婆(Hahava)かかば 寒さのために罪人が「ははヴぁ」と悲鳴をあげる
虎虎婆(Huhuva)ここば 寒さのために罪人が「かかヴぁ」と悲鳴をあげる
鉢羅(Utpala)うはら 意訳すると「青蓮華」。厳寒のために肉がはじけ体が青くなる
鉢特羅(Padma)はどま 意訳すると「紅蓮華」。肉がはじけて蓮華の花のようになる
摩訶鉢特羅(Mahapadma)まかはどま 「大紅蓮華」もっとはじけてでかい蓮華の花のようになる


あああもう、書いてるだけで痛い〜!気持ち悪い〜
にしてもも地獄の描写はこれだけ創造性に富んでる(?)のに、極楽はあんまりそういうのないですよね