|バレンタイン・ホワイトデー(2-3月)に読みたい恋愛小説

ValentineDay・Story

 一年前の春、雨が降っていた。
 その時、名も知らない男(ひと)が笑いかけて来て、傘まで貸してくれた。けど、誰なのか分からなくて、傘はそのまま―――。沙耶はまさか、想ってもみなかった。こんなところで再会するなんて。

WhiteDay_Momory

 突然渡されたチョコレート。初対面? なのに……。ただ、雅俊の脳裏にこだまする声。本当に初対面―――? 雅俊は開いたチョコレートの中に入っていた手紙を見て、過去を。想い出を蘇らせた。一年越しの恋物語。
※「ValentineDay・Story」との連作になっております。宜しければ「Valentine〜」からご覧下さい。

変わりかけの信号機

 彼女の名前は、何故だか特別に聴こえた。そして恐らくは、今後最も呼び親しむであろうその名前を誰よりも上手く呼べるようになれれば良いと思う。

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