Training Room


犬と共に快適な毎日を送るためには人間社会のルールを教えてあげなければなりません。
その基本が躾であり、その延長線上に訓練が有ります。 
他人に迷惑を掛けず、社会の中に受け入れて貰えるようにきちんとした躾をしましょう。
犬を飼い始めたその時から愛犬に関する全ての責任と義務は飼い主にあります。
 愛犬家としてのマナーを守り、心豊かなペットライフを楽しみましょう。



躾のやり方は様々有りますが、ここでは管理人が応用している方法を紹介します。
それぞれの犬の性格を把握した上で参考にして頂ければと思います。


躾編

屋外で犬を飼っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、本当の意味でペットライフの素晴らしさを味わうには、やはり室内飼いをお勧めします。犬とのコミュニケーションが取りやすくなり、犬本来の高い能力が開花します。飼い主の心も驚くほど理解してくれますし、ペットの仕草そのものが大きな癒し効果をもたらしてくれます。
しかし、室内飼いをするためには、その生活のルールを正しく教えてあげなければ返って飼い主が苦悩を味わう結果にも繋がります。 犬に人間の言葉が通じないのは当たり前。 犬本来の習性を利用しながら根気よく繰り返すことが大切です。 難しく考えないで楽しみながら教えましょう。
素直で朗らかな性格に育てるために、叱って教えるのではなく、褒めてあげることが大切です

1.トイレ・トレーニング

子犬を室内飼い始める上で一番最初にぶつかる難問です。
これはかなりの根気と観察力が必要になります。 初めての方は3ヶ月くらいの長期戦と考えていた方がいいでしょう。 慣れてくれば1ヶ月くらいで躾られます。
まず、子犬は起きた後、食べた後には必ず排泄すると知ってください。その機を逃さずトイレに連れていく必要があります。 その後、何分ぐらいの間隔で排尿しているかを観察してください。排泄の前の仕草はどんな風かも覚えてください。45日くらいの子犬で大体20分間隔と考えて、最初の排尿時間をしっかり覚えておきましょう。10分くらいは安心して遊ばせます。15分くらいになったら注意深く子犬の動きを観察します。 20分が来る前にトイレまで連れて行って排尿を促しながらトイレに閉じこめてしまいます。そのまま排尿するまでそこからは出しません。寝てしまったらそのまま寝かせておきましょう。次に起きたときに排尿するはずです。もしすぐに排尿してくれれば、オーバーなくらい褒めながら出してあげましょう。それを20分間隔で繰り返します。成功への近道は失敗させないこと! 目を離さなくてはならないときは、必ずハウスに入れるようにしましょう。ハウスとトイレは自由に出入りできるようにしてください。寝床を汚させないためです。ハウスとトイレをキチンと区別できるような工夫をし、そこ以外へは自由に出られないように周りをサークルで囲っておきましょう。

トイレに連れていって上手に排泄できるようになったら、次は歩いて入ることを教えましょう。
トイレを囲っているサークルの一部を解放して入口を作ります。 排泄予定時間が来たら、抱いてそこに入れるのではなく、後ろから追い立てるようにトイレに入らせます。自分の足で歩いてトイレにはいるように連れて行って下さい。そして排尿するまでそこから出さないようにしましょう。 上手く排尿できたら褒めてあげることを忘れないでください。 他で遊んでいる間は必ず入口を開けて置いて、自分で入れるようにしておきましょう。
この間、失敗している瞬間を除いては、失敗の跡を見つけても絶対に叱らないで下さい。瞬間を見つけたときは強く低く「ダメ!」といってすぐにトイレに連れていきましょう。体罰は与えないで下さい。
トイレに排尿するのが上手になって、褒められる喜びを覚えた頃以降なら叱ることも効果が出てきます。
トイレなら褒められるのに、それ以外の時は叱られる…という違いが子犬に分かってきます。
成長と共に排尿の間隔が伸びてくることを考慮に入れながら頑張りましょう。

2.甘噛み

子犬は甘えるときによく噛みます。力が強いわけでは有りませんが、乳歯が尖っているためにとても痛く感じます。小さなお子さまなどの柔らかい皮膚などは傷付いてしまうこともあります。かといって甘えて噛んでるときに叱るのは「甘えてはいけない!」と教えているようなものです。甘えることは決して悪いことではないので、叱らないで犬自体に考えさせるような方法を取りましょう。
犬は本能で生きている動物ですから、自分にとって不快なことはやりたがりません。そこで、人に噛みつくことは不快なことなんだと認識させるのです。手を噛んできたら引っ込めてはいけません。子犬の頭の後ろを押さえて、噛まれた手をそのまま喉の奥まで押し込みましょう。中途半端ではなく、子犬が参ったのサイン(キャンと鳴く)を出すくらいの強さです。声を出さないで黙ってそれをやってください。参ったのサインを出したなら、すぐに放してやりましょう。それを2−3度繰り返せば、手を噛むと自分が嫌な思いをするんだということを覚えます。毎回ではなく、咬まれて痛いと感じたときにこの方法を取ってください。そうすれば子犬は自然と加減を覚えてきます。
何度やっても強く咬んでくるときは、力が足りないのだと思って下さい。
3.リードでお散歩

リードはチョークチェーンをお勧めします。軽い力で意志を伝えられますし、突然の出来事に驚いて首輪から抜けてしまう事故も防げるからです。シェルティーは首輪をして飼う犬種ではありませんので、散歩の時のみの使用にして欲しいと思います。 最初はリードの部分は付けないで、チョークチェーンだけで慣れさせましょう。抱いて外に連れ出すときに、必ず首にかけるようにします。そうすることでチェーン自体に慣れてきますし、それを首にかけると外に連れ出してくれるのだと思うようになります。首にかけることに慣れてきたら、抱いてる途中でも時々引っ張ってみましょう。リードを付けたときに引っ張られるショックに慣れさせるためです。それにも慣れてきたら、いよいよチェーンにリードを付けてお散歩の練習です。最初は犬が行く方へ付いていってあげましょう。犬を左側に付けることに躍起にならず、自分がいつも犬の右側に立つように工夫しましょう。犬が自然に自分と飼い主の位置を覚える事が出来ます。
いよいよそれにも慣れてきたら、今度は飼い主側の行く方向に付いてくるように躾ます。
犬が自分よりも先に出てしまったら、すぐに向きを変えて犬と反対方向に歩きます。犬が自分より前に出る度に同じ事を繰り返します。そのうちに犬が何処へ向かっていいのか分からなくなり、飼い主の動きに注目するようになります。その時、立ち止まってみて犬が一緒に立ち止まってくれたら、すかさず褒めてあげてください。今度歩き出すときは「つけ」という言葉と共に歩いてください。上手く付いて歩くことが出来、一緒に立ち止まる事が出来たら大成功です。思い切り褒めてあげましょう♪ 大切なのは、犬に従って歩くのではなく、犬を従えて歩くのだという飼い主側の意識です。主導権はいつも飼い主側が持つようにしましょう。 犬主導の散歩は、飼い主だけでなく犬にとってもストレスが溜まるものだということを知ってください。

4.ハウスでお留守番

犬は群で暮らす動物ですから、自分だけがその場所に取り残されることに不安を感じてしまいます。寂しさと不安とのストレスから、普段はしないような悪戯もしてしまいがちです。電気コードをかじったり、食べてはいけないものを食べてしまったりする事故から守ってあげるためにも、ハウスをさせてのお留守番の癖を付けておきましょう。小さい頃からハウスに慣れさせておけば問題なくお留守番が出来ますし、広い場所より自分の自由が利く範囲のハウスの方が安心していられます。 
「ハウス」という言葉と共にハウスに入れて、一番の大好物をご褒美にあげます。そして、その部屋を離れましょう。最初の内は10分ほどでも構いません。色んな時にハウスをさせる練習をしましょう。お食事の時、お掃除の時、お洗濯の時。 夜寝るときもハウスで眠らせるのがベストです。 そうやって、ハウスが一番安心していられる場所にしてしまえば、簡単にお留守番が出来るようになります。お留守番の時も、お掃除やお洗濯の時と同じようにさりげない態度でハウスをさせるようにしてください。犬に不安感を与えてはいけません。


5.無駄吠え

人間にとっては無駄吠えに思えることでも、犬にとっては何か訳があって吠えているのですから、その吠える原因を取り除いてあげることが肝要です。特にシェルティーは吠えて危険を知らせる牧羊犬として人の役に立ってきたわけですから、吠えることが自分の仕事のように感じている犬もいます。 そして、一度吠える楽しみを覚えてしまうとなかなか矯正は難しくもなってしまいます。カラオケの楽しみを知った人がのめり込んでしまうのと似ている所が有るのかも知れません。(^_^;)
成犬になって吠えて欲しくないときは、子犬の頃から吠えることを止めさせましょう。子犬の頃の声は可愛くて、ついつい許しがちです。その上、一緒になって吠える真似をしたりして、吠えることが良いことのような態度をとることも有ると思います。犬にとっては、今までは吠えても叱られなかったり喜んで貰えたりしていたのに、何故急に吠えてはいけなくなったのか理解できません。小さい頃から徹底した躾をしてください。
吠える原因として多いのは、周りがよく見える環境で飼われていて、自分のテリトリーを必死で守らなければならないと犬が感じてしまうとき。あるいは、普段相手にして貰えない、運動も十分させて貰えない等のストレスによるもの。また、外で飼われていて、家族が団らんしている輪の中に入れて貰えない寂しさによるストレスも考えられます。群動物である犬は、家族という群の中にいれば安心して生活できますが、1頭だけで外に放置されていたらどんな小さな危険もみのがさまいと神経質になります。心細さから何かにつけすぐに飼い主を呼び出そうとします。それが飼い主にとっては無駄吠えと聞こえるわけです。そういった場合の無駄吠えはその原因を取り除けばかなりの改善に繋がります。
なかなか改善の難しいのが遺伝による無駄吠えです。とにかく吠えるのが好きな犬。表現の全てを吠えて表してしまう犬。このような性格の犬は躾るのはとても難しく、厳しくすることで返って性格を歪めてしまうことにもなりかねません。吠えることを止めさせるのではなく、声のボリュームを下げるような手術の方法も有りますので、そちらで考えてみるのもよいかと思います。
6.食糞癖

これでお悩みの方は結構多いと思います。
人から見て、この何ともおぞましい行動は、実は犬にとってはごく自然な行動なのですから余計に矯正が難しいと言えるかも知れません。母犬は子供が誕生して離乳するまで、子犬の排泄物は全て舐めて処理してしまいます。この行動は犬の本能として受け継がれていきます。ですからどの犬にも糞を食べるという行動が潜在的に有ると考えておいた方がいいでしょう。一度味を覚えてしまうとなかなか矯正が難しいので、味を覚えさせないように子犬の頃から排泄物は素早く片づけることが大切です。 特に子犬の頃は、お留守番などで寂しい思いをさせると自分の糞で遊び始めます。その時に味を覚えてしまうことが多いようです。
成犬になって始めるのは、出産を経験した雌犬に多いようです。その他には、ダイエットのために食事の量を減らされてしまったとき等。ストレスによるものも有ります。
とにかくその現場を目撃したら厳しくしかって止めさせ、さっさと片づけてしまう以外に良い方法は無いかも知れません。



訓練編
…作成中… もう暫くお待ち下さい…ぺこ <(_ _)>