<落とし込み釣り>

by BLACKY




基本編

落し込みとは?言葉のとおりエサを落とし込んで釣るスタイルの釣法を言います。
簡単に言えば自然な状態を意図的に作り出し、魚を釣る!いわば釣りの原点とも言えます。
自然な状態とは?堤防で例えましょう。そもそも堤防に何故、魚(チヌ)が生息するのか?から解説します。

それは簡単です。エサが豊富にあるからですね。
黒鯛はその付着したエサとそのエサを取り巻く生物を主食としている訳です。したがって、その付着したエサを使って、少しばかり捕食しやすい状態を創造して魚を釣るゲームなのです。カラス貝の場合は小さな稚貝から大きな一枚貝までありますがそのフィールドで採取して使うのがベストと言う仕組みです。小さな貝しか着いておらないのに大きな貝を使うのは基本に反する訳ですね。例外はありますが・・・。

要するに堤防に付着したカラス貝が
『自然に剥がれ落ちる』を演出してやり、その演出が上手く出来た時、魚は反応してくれる訳です。
それはカラス貝に限らず、カニもそうですね。カニはカラス貝の層にも海底にも生息しています。
したがってカニをどのように操作すれば良いか想像できて釣り方が組み立てれる仕組みです。・・・と言った様に使うエサ、そのエサの生態系を観察、勉強する事が上達する為には必要不可欠だと気づいていただけましたしょうか?ただ、やみくもにエサを付け海中に放り込んでも釣れないのです、だから面白い訳ですね。

次に黒鯛の勉強を少ししましょう。堤防で生息する黒鯛は常に同じ場所でじっとしている訳ではありません。満潮、干潮、潮の流れ、天候、水温、気圧、水質によって居場所が異なります。
基本的には満潮前後に捕食する事が多いとされています。その理由はエサのカラス貝が海中に収まり、取り巻くエサ達の活性が高まると私は考えています。
魚が居ない所にエサを落としても釣れる訳がないですよね?いつ魚が堤防のヘチに寄りエサを捕食し、いかにそのタイミングで自然にエサを落せるか!が好釣果に結びつく理由です。
      
以上をまとめると、
釣りを楽しくする為には釣れる事、釣る為には基本知識をインプットする事、そして常に脳裏でエサが落下して行く模様をイメージできるか?です。


タックル編    <2004.02.27 追加>
タックル編です。大変お待たせしました。えっ待ってない?そう言わず書かせて下さい。
タックルとは・・・落し込みに必要な道具の事です。
最低現必要な物は・・・


<その1> まずは
竿 です。竿と言っても多種多様ですが基本は落し込み専用を使います。
メーカーも様々で色々な竿を出していますが個人的には
黒鯛工房の竿をお勧めします。
私の経験からで、人それぞれに好みも有りますが私自身、各メーカーの竿を使いました。最終的にたどり付いたのが黒鯛工房でした。さすがに専門で創造された竿だな!が最初の印象でした。機会があれば皆さんも色々なメーカーの竿を使ってみると勉強になると思います。とりあえず黒鯛工房の特徴をいくつか説明します。
全般には硬調で設計されています。魚とのやり取りで主導権を握る為には軟調では難易だと考えています。しかし穂先は繊細なアタリも感知出来るほどに繊細です。
次に魚が竿の胴に乗る訳ですが、粘りがあり安心してやり取りを可能にします。
従ってビックな魚とも対等に戦える!を考えてある訳です。もうひとつのこだわりが肘あてです。長時間、竿を持っても疲労しない様に付けてあります。
最後に竿の長さですが、伊勢湾で全般に通用するのが
3.5〜4.5メートルです。
最近ではズーム方式の竿が沢山出ていますので50〜60センチズームの違う竿が一本で使えます。まずは4メートル前後のズーム竿を使いましょう。ズームは釣り場に応じて使い分けます。堤防から海面までの距離に応じて使い分けるのが基本ですが
障害物や堤防の形状によっても使い分けたりもします。なれて魚とのやり取りの間に伸ばしたり縮めたり出来ると有利な状況を作れたりもします。目印の長さによっても使い分けますね。竿も奥深く私の場合、最近の課題は限界点を知ろうと努力しています。

<その2>  
リールについて説明します。竿同様に黒鯛工房をお勧めします。
理由は簡単です。スタッフだから当然です(笑)。正確にはあらゆる必要な機能を盛り込み常に最高!を目指して製作されています。軽い、丈夫、錆びない、回転がスムーズ、ドラグの微調整、バランスとどれをとっても他社より優れていると感じているからです。
竿を右で持つ人、左で持つ人、それに合わせて右巻き、左巻きと選択すれば良いです。リールにもサイズがありますが、大差は無いと考えています。重量の違い位です。センスの問題ですが色目は合わせた方がかっこいいですよね。
 
←黒鯛工房2004モデル
<その3>  
タモとタモの柄です。私の場合は腰に刺すので邪魔にならなく仕舞寸が短く伸ばして長い物を好んで使っています。背中に背負う場合は短いとかえって扱いにくいので、どちらかのスタンスに合わせて使い分ければ良いと思います。
伸ばした際の長さですが6メートルあればほとんどのフィールドで使えます。一部のフィールドでは7メートル以上が必要になります。長くなるとかなり重くなりますので釣り場に合わせて使い分けるのが理想です。
機能性ですが片手で振り出し、スムーズに伸びる物を選びましょう。手入れも重要ですよ。
網についてですが枠のサイズは45センチ位の物が使いやすいです。個人差があるのであくまで参考にして下さい。網目ですが細かいと水の抵抗を受けやすいですが魚を傷つけ難いのでお勧めします。網目が大きい方が扱いは容易だと思いますが、これも小さなこだわりと優しさだと考えて下さい。当然、深さも浅い方が魚には優しいと考えています。



以上、タックルに付いて述べましたが、当然愛用のメーカーをひいきに説明しています事と、個人の経験と感度での説明ですのでご理解下さい。また対象は初心者に向けての説明である事も同時にご理解下さい。


※ 次回は仕掛け(目印)編!?をお願いしましょう!(笑)       by 管理人(Peace)