遺伝子組み換え食品が生命に与える影響について

  平成18年7月10日、札幌市民会館第5会議室及び第6会議室において、ロシアの科学者、イリーナ エルマコヴァ博士の講演会が開催されました。 講演会のタイトルは、

 「食べたらどうなる?遺伝子組み換え食品が生命に与える影響」

  このページにいらした方に、大前提として、遺伝子組み換えって何か、ということを、是非知っていただきたいと思います。

 農林水産省HPより遺伝子組み換えQ&A  http://www.s.affrc.go.jp/docs/anzenka/qanda.htm#ans5_7


 遺伝子組み換え食品は、約10年位前から農産物として市場に出回っています。 開発当初は、様々な作物で様々な組み換えが行われていました。 私自身、赤くなってから収穫しても柔らかくならないトマト、なんていうのをニュースで聞いた記憶があります。 他にも害虫がその作物を食べたら死ぬとか、健康にいいといわれるアミノ酸を合成できるイネなんていうのもありました。 でも、神様が創ったものではないものを食べて大丈夫なの?という基本的な疑問に対する明確な答えがないままに、 それはものすごい勢いで私たちの食卓にやってきました。
 ここで注目したいことがあります。様々な取り組みがされた遺伝子組み換えですが、現在出回っているもののほとんどは、 たった一つの除草剤耐性、ラウンドアップ耐性の遺伝子組み換え作物のみになってきているという事実です。(100%ではありません) つまり、遺伝子組み換えイコール除草剤ラウンドアップをかけても死なないという遺伝子を組み込んだ作物であるということ。 逆に言えば、遺伝子組み換え作物とは、ラウンドアップをかけてある作物であるといって過言ではないということです。 それ以外の研究はことごとく消費者からの圧力で研究そのものをやめてしまったり、採算が合わずに消滅していった。 唯一残っているのがラウンドアップ耐性。 農家にとっては、最も厄介な草取りをしなくても、この除草剤をかければ畑はすっきり。 おまけに収量もアップすると種苗会社、多国籍企業モンサントは謳ってきました。 実際には栽培農家にとってもいいこと尽くめではないらしく、収量は減り、だんだん除草剤が効かなくなってきて、かける回数が 多くなり、ラウンドアップが効かないスーパー雑草が町を覆い始めていると、カナダの生産者、パーシー シュマイザーさんは話していました。 (シュマイザーさんのお話も聞きに行きました)
 遺伝子組み換えのお話しをする際、今回のタイトルでのイリーナ エルマコヴァさんと、このパーシー シュマイザーさんの名前は 是非覚えておいてください。

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