サイパンの旅
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| 旅行会社 | 旅行代金 |
| てるみクラブ | 42,000円 |
今年も、社員旅行の季節がやってきた。 恒例の海外コースは、ほぼいつものメンバーが集まり、総勢8名でサイパンへ行くことに。 今回は集合時間が早く、成田第1ターミナルのDカウンター前に8時30分集合。 車組みの4名が若干遅れたが、8名揃ってチェックイン。驚いたのは、チェックがすごい厳重になっていること。これはアメリカ入国のみ、こうなのか?ぬきうちでグループの中から2名、スーツケース内の全チェックをされた。全部あけられ、スミからスミまで。きれいにパッキングしてたのに・・・。通常これまでは、預けるスーツケースの中までは調べないから、ちょっとびっくり。 その後、成田でドルに両替を済ます。私は5万円をとりあえず両替。(これが、あとでショックの種に・・・) そして、手荷物検査を終えて出てきたK藤氏、「ライター取られたー。」としょんぼり。手荷物検査の列によって、ライターを没収する列としない列がある。する列に並んでしまったK藤氏、不運・・・。現在、アメリカやグアム・サイパン路線では、ライターを機内に持ち込めない。 搭乗時間まで、あまり時間も無く、うどんなどを食べてすぐ機内の人に。ノースウエスト航空76便、成田10:35発だが、飛ぶ順番待ちの飛行機の列が滑走路に渋滞して、なかなか飛ばなかった。30分ほども遅れて、やっと離陸。 私たち8人は、真ん中4人席を2列しめて、固まって座れた。古い機材で、映画などは、前方のスクリーン1つで見る形。今回見た映画は、「KICKING&SCREAMING」というコメディ。前の座席のK藤氏の頭が、スクリーンの3分の1を占めていた。となりのS藤氏のイヤホンは、壊れていて音が聞こえないらしい。おまけに、食事の時に、飲み物も聞かれないままワゴンが行ってしまったらしく、「はずれ席だ」とぼやくS藤氏。 食事も終わって、入国カードなどを機内で書いているうちに、着陸態勢に。ドッスンと、地面との衝撃を感じた時に、すぐ近くの天井の一部が落ちた。何て古い機体だ。ちょっと恐い。定刻どおり、15時過ぎにサイパンに着陸。 小さな空港で、入国審査もあっという間。荷物を預けた3人は、荷物を探す。私のは、すぐあった。だが、S村氏が、ちょっと不安げに、「これ、そうかな・・・?」と持ってきたのは、ちょっと色が似てるが微妙に違う、まして、「H.I.S.」のタグがついている。勝手に表面のファスナーをあけると、H.I.S.のポーチも出てきたし、タグには女性の名前。もしかして、その女性が、S村氏のカバンを間違えて持っていってしまったのか?と、緊張が走る。外でH.I.S.の団体を探しに走る仲間。だが、結局その女性は、まだ空港内にいて、S村氏のカバンも無事に出てきた。「てるみクラブ」の真っ赤なタグがついているんだし、間違える?・・・とかすかに思った他の面々だった。 空港からは大型バスで、てるみクラブのツアー客を順番にホテルに送っていく。途中、見えた教会に「何あれー」のような声が。ガイドブックに乗っているきれいな写真とは似ても似つかない、かなり古い姿。パンフレットやガイドブックにだまされて、ここで挙式する人は・・・と、皆思った一瞬だった。 サイパンは、予想はしていたがかなり田舎の雰囲気。街も小さい。つぶれているようにしか見えない店もたくさん。だが、街中に入ると、少しは活気づいてきて、大型のきれいなホテルに次々と、客を降ろしていく。きれいな女性が、降りてくる客に、おしぼりのサービスをしているホテルも。 街から離れ、自然豊かな地域を走ること10分ぐらい。私たちのホテル「プルメリア・リゾート」が見えてくる。覚悟はしていたが、それ以上だった。社員旅行だからと、とにかく低予算に抑えているのだが、今回のは、かなりな衝撃度が。今までは、泊まるホテルに直行ということもあったが、今回は、いいホテルを何軒も見たあとに着いた、自分たちのホテルの差がよけいに際立ってしまった。「えっ、ここ?!まじ?うわー!」みたいな感覚。「帰るかー」という声も。 白い壁は汚れでくすみ、さびがいたるところに。薄暗く小さなロビーに、ものすごい歴史を感じさせるボロエレベーター。各部屋の窓際からたれさがっていたのは、きれいな花ではなく、ぼうぼうのあれはてた草。それが、いっそう寂れた感を増長していた。レストランは、完全につぶれて営業しておらず、入り口の取っ手には、いつから閉じているのかボロボロのチェーンがまかれ、中をのぞくと倉庫状態。朝食は、プールサイドのほったて小屋で取る。 だが、部屋の中は思ったより広かった。ただ、洗面所の蛇口はグラグラ動いて、いつはずれるかみたいな感じだったし、同僚の部屋では、トイレの水が流れず、タンクに自分たちで水を、そのつどめいっぱい溜めなければならなかったそうだ。バスタブも、お湯を溜めることができないように、もともと栓がない。水不足のためということだが、いいホテルなら、それはないだろう。唯一の、この旅最大のメリットだったのは、トリプル部屋が、なんとスィート仕様だったこと。通常、トリプルになる部屋は、普通のツインルームに簡易ベッドのパターンが多いが、今回UP料金もなく、ベッドルームと15畳ほどもあるリビングルームに分かれた、スィート仕様。この、リビングで2晩の2次会が、楽しくできた。 このようなホテルに、5時前チェックインすると、荷物を置き、ロビーに再集合。タクシー2台でガラパンの街へ繰り出す。デューティフリーショップまで、タクシーは無料で送ってくれる。夕食の時間まで、ショッピングタイムをとる。サイパン最大のこの「DFSギャラリア」で、おみやげを物色したあと、庶民の店、ABCストアへ。K藤氏はさっそく健康サプリメントのチェックに余念が無く、S藤氏はTシャツ選びにたっぷり時間をかけている。私は、明日の島での魚の餌付けのために、「マルハの魚肉ソーセージ」を8本買った。そして、おみやげの目星をつけると、次は、「ボージョボーの店」へ。ボージョボーとは、今超人気のサイパンの願掛け人形で、日本でもテレビ放映されてから、通販などで爆発的な売れ行きで入手困難らしい。日本では、通販で2,000円〜6,000円ぐらいで売っているようだ。全然知らなかったが、今回の旅行前調査で詳しくなった。 ABCストアでは15ドルで売っていたが、色も1色しかなかった。そのはす向かいあたりにある、正規品取扱店「アニエスイムザ」という店に入る。ここでも、日本人が次から次へと買っていくので、かなり品薄状態のようだ。そこの店によると、ABCストアなどのものは、韓国製で偽物だとか。ここのは、25ドルだったが、迷わず買う。これと、サイパンダだけは、今回ぜひ買いたいものだった。つられてS藤氏も買い、T田氏は2体も買っていた。
8人の席に着くと、Tボーンステーキのセットを頼むが、O田氏とT田氏は500gの特大ステーキに挑戦。あとの5人は、Tボーンステーキの390g、私はテンダーロインステーキにする。だが、最初のスープとサラダでかなり、おなかがふくれる。登場した500gのTボーンは、お皿からあふれんばかり。O田氏は、スリムに見える体型から予想だにせず、500gを1番に完食。T田氏も完食したが、あとの皆は悪戦苦闘。何とか皆、完食までこぎつけたが、S村氏はリタイヤ。私も、食べきれず、皆に食べてもらった。でも、味はテンダーロインより、Tボーンのほうがおいしかった。それにしても、ちょっと気になるBSE。ここはいちおうアメリカだし。 食後はアイスが定番のN川氏も大喜びの、ウベアイスとマンゴアイスを。なんだかちょっと甘いビールのピッチャーと、ワインボトル1本などを入れて、一人50ドル。でも、雰囲気もアメリカンで、満足な夕食だった。
夕食後は、また歩いてABCストアまで戻り、2次会の酒やつまみを買う。私はさらに「マルハの魚肉ソーセージ」を2本、買い足す。そして、DFSから出ている無料のホテル循環バスに乗ってホテルへ帰る。 そして、トリプル部屋のスィートリビングで2次宴会。リビングに置いてあるアイスボックスを見つけ、どこかに氷があるのだろうと、ホテルの案内を見ると、6階のエレベーター前に製氷機があると書いてある。T田氏がアイスをとりに行くが、6階に無く、7階、5階、4階も見てきたが無かったそうだ。それでフロントに問い合わせると、フロントにあるという。だったら案内を訂正しておいて欲しいものだ。 ここで、アイス取りのためのジャンケンに盛り上がり、負けたS村氏が取りにいくことに。無事アイスを手に入れ、宴会開始。ここで、S村氏が、ここはサイパンだから部屋に何か出るみたいなことを言っておどかそうとする。私は一人部屋なので恐かったが、そのような気配は無事になかった。 11時に部屋に戻り、バスタブがあるのに栓がないため、お湯を溜められずにシャワーだけを浴びて12時頃就寝。その前に、夕食の時財布を覗いて気付いたあることを確かめる。つまり、成田で両替したはずの金額が、どう数えても100ドル少ない。100ドル札がない。すごいショック!成田でまさか間違いをされるとは夢にも思わないので、ちゃんとその場でチェックをしなかった自分が悪いのだが、5万円換えて、3万8千円ぐらいしか戻ってこなかったことに。ひどすぎるー!1万円以上損してしまった。いくら成田でも、両替は必ずチェックしなきゃ! こうして1日目は、無事?終了。 |