セブ島の旅



旅の詳細記録

旅行会社 旅行代金
H.I.S.
(チャオ)
49,800円

  今回、わが社の社員旅行の一つ「海外コース」として決まったセブ島。
総勢11名のうち、本社から出発した5名。まわりは、仕事をする同僚たちの視線を背中に感じながら、午前10時車に乗り込み成田へと向かう。11時半には成田に到着。集合までレストランで昼食をとる。少し遅れた他の仲間とも合流し、いよいよ機上の人に。
  成田発(14:55)、フィリピン航空433便。機内食はいつも絶対に残すほど好きではないが、今回は全部食べられるほど味がまともだった。
  そして、お楽しみの映画。最近では、エコノミークラスでも、個別のシート一体型スクリーンで個人ごとに好きな番組や映画を選べるシステムが、多くなってきているが、今回は昔ながらの前方大型スクリーンに上映される映画を見るパターン。
  上映された映画は「ミニミニ大作戦」。大ヒットしたものではないが、おすぎは結構絶賛していたので、見たいと思っていた。ところが、私の席のイヤホンはぜんぜん音が聞こえない。こわれているようで、となりの同僚は寝ていたので、そちらのイヤホンジャックを借りて鑑賞する。
思ったとおりなかなかの出来で、アクションシーンも手に汗握る展開。ところが映画のクライマックス、ラスト15分前ぐらいから、何と乗務員がイヤホンを回収し始める。こんなのアリ!?
いくら直行便で4時間ちょっととはいえ、だったらもう少し早く上映すればいいのにと憤慨しつつも、イヤホンは回収され、クライマックスは音なしで見るはめに!
機内映画って結構楽しみにしているのに、最悪フィリピン航空!とはいえ、ランディングはかなりじょうず。
  セブ着(18:50)。問題なく入国審査も通り、荷物を受け取り、空港で両替。思ったよりレートがいい。
  H.I.S.の現地係員に出迎えられ外に出ると、旅客で外はあふれかえり、そのほとんどがH.I.S.いったい何人この飛行機に乗っていたのか。そのうえバスはなかなかこない。
やっと来た大型バスでも、1回ではとても乗り切れず、3台目でやっと乗れる。H.I.S.の旅客多すぎ!しかもスーツケースは乗ったバスに積まれず、外に置きっぱなし!バスは出発し、私の荷物はいったいどうなるの!?
  バスは街中を抜け、町外れのホテル「パシフィック・セブ・リゾート」へ。H.I.S.ご用達のホテルらしく、専用デスクもある。ホテルへ到着すると、貝殻でできたレイを首にかけられ、ウエルカムドリンクジュースがふるまわれる。無事に荷物も到着し、ホッと一安心。
  チェックイン後、部屋へ入ると思っていたよりは広く、テレビがないのが寂しい。
ホテルのレストランでバイキングの夕食をとる。でも食べたいものがほとんどない。ご飯と菜っ葉炒めを少し食べる。夜になっても、ジトッとまとわりつく南国の熱気と湿気で、ビデオが作動しないほど。
  部屋に戻り、シャワーを浴びていると突然停電。復旧に10分ぐらいかかったが、これもよくあることらしい。
1日目が終わり、12時近くにベッドに入った。
  朝、起きてホテル前の桟橋を散歩して見る。釣りが出来ればと竿などを日本から持ってきていたのだが、あまりの遠浅ビーチで、ちょっと無理。桟橋の先のほうへ行っても小魚しかいないようだった。
  朝食後、仲間の体験ダイビングの様子を少し見た後、アイランドクルージングのオプショナルツアーへ。
桟橋からバンカーボートに乗り移るのだが、引き潮で船が低く、さらに乗り移る場所のへさきが先細りで、ものすごく恐かった。2時間ほど、マクタン島近くの海をクルーズ。島民の質素な暮らしぶりや、建設中の大型ホテル、海沿いの洞窟で遊ぶ現地の子供などが見れた。
海の中に、大きなピンクのブタの頭がいくつも浮いているのにビックリ。浮きだったのだが、おもしろい。
  戻って部屋で少し休んだあと、午後から11人全員で、ホテルの外からトライシクル(バタバタ)4台でマクタン島内ラプラプシティへ。セブ版ファーストフード「ジョリビー」でホットドッグの昼食。
ジョリビーの店員が、ショッピングセンターまで歩いて行けると言うので、ショッピングセンターへ行こうと歩き出すが、ものすごい大雨になり、町の軒下で雨宿り。
  1時間以上もものすごい雷とどしゃぶりがなかなか止まず、それにほんとにショッピングセンターまで歩いていけるのか不安になり、そこにいたジプニーに料金交渉。どうみても定員オーバーだったが(6人乗りぐらい?)、9人ギュウギュウづめで乗ってガイサノマクタンショッピングセンターまで行く。
土砂降りの中、ほとんどワイパーは用をなさず、前がよく見えない状態でも運転手は飛ばす。それにとても歩いていける距離ではなかったと思う。
  無事に店に着き、ショッピングをしようとしたが、おみやげになるようなものがない。店員におみやげの売ってる場所を聞くと「ファイブフロア−」というから上がってみると、3階までしかなかったり、トイレはと聞くと「ファーストフロア−」というのに、地下だったり、現地の人って英語があまりうまくない?
  雨もあがり、タクシーでホテルへ帰ろうと、タクシーへ近づくと、タクシーのそばに立っていた男が、こちらに「何人か」とか「どこまでか」とか聞き、運転手に話している。ショッピングセンターの誘導員かとも思ったが、ぜんぜん関係ないらしく、私たちがタクシーに乗り込むと、交渉代としてチップを要求される
タクシーへの交渉なんて自分でできるし、頼んでもいないのに勝手に交渉していたのだから、「なにそれー?」と思いながらも、めんどくさいのでチップを渡す。
こういうお仕着せがましい好意?でチップ要求してくるんだなー。
  ホテルに戻り、夜7時から、ホテル内レストランでシーフードディナー。
ショーもはじまる。オカマのダンサーが火を吹くショーをしたり、若い踊り子が踊ったり。そのうち、オカマダンサーがめざとく、私たちの仲間一人に目をつけ、とても気に入った様子。彼は無理やり連れていかれ、また出てきた時には、上半身裸に腰ミノ、頭には羽飾りを付けダンサーとしてでてくる。そしてオカマダンサーと並び見事にダンスを披露。これには私たちも大ウケで拍手大喝采。
その他、2本の長い棒をリズムをつけてまたぐケンケンショーにも私たちの仲間が参加。最後には、観客も大勢参加で輪になり大盛り上がり。とても楽しい夜だった。
  朝食後、6人でホテル外のトライシクル屋へ。アイランドピクニックへ行くためだが、この旅行に出る前にセブへよく行く友人から、ホテルなどのオプショナルツアーを使うより、直接ビーチへ行き船を借り切ったほうが安いと聞いていた。
  バタバタ3台でマリバゴビーチヘ向かう。引き潮なのでビーチの桟橋からは小舟に乗り、ちょっと沖のバンカーボートに乗り移る。そのバンカボートを6人で貸しきり、30分ほどでナルスアン島へ。
島ではシュノーケリングを楽しむ。桟橋側の海は岸の間際でもたくさんの魚が。仲間は海の中にたくさんのウニを見つけ、ウニを取ったり。
  ランチはバーベキュー。チキンやカニ、エビ、イカ、魚など。照り焼き風に味付けされとてもおいしかった。
流しのギター弾きが食事中にやってきて、歌を歌う。日本語の歌も。じょうずだった。
残った食事は、バンカーボートの船頭家族の昼食になったようだ。
  シュノーケリング中、荷物やお金が気になったが、いっしょに島まで来たバタバタの運転手ジミーが、見てくれるというので、信用してみんなで海に出ていた。
海の方から見ると、みんなの荷物を載せた台のまわりに、ジミーの他に何人もの現地人が取り囲んでいたので、ほんとうにだいじょうぶなのかなと少し不安になった。でも荷物もお金も無事だった。
  昼食後、マクタン島へ戻る。
午後、またジミーのバタバタに乗って射撃場へ。45口径オートマチックや、38口径リボルバー、マシンガンが実射できる。
受付のようなところで多少の説明と、実際の拳銃類を見た後、そこを出て外の射撃場へ向かう。いったいどんなところで撃つのか不思議に思いながらついていくと、野原のようなところから拳銃の音が。
「こんなところで実弾を撃つの?」とすごいびっくり。
以前オーストラリアで実弾射撃をしたことがあったが、その時は室内で、しかも拳銃は絶対に人に向けたり持ち出しもできないように、鎖で繋がれ、一人一人の囲いも厳重だった。
それが、ここはただの野原に的が置いてあるだけ
これじゃ、簡単に人に向かって撃てちゃうじゃない。何かすごい恐い。いちおう係員がべったりと背後に付き添うが、係員にはあまり緊張感が感じられない。
仲間が初めに45口径に挑戦。すごい音。衝撃もかなりあるようだ。
  私はマシンガンに挑戦した。初めは一発ごとに遠くにあるペットボトルを狙う。
けっこう当り、衝撃はあるもののゆっくり狙えてよかった。
次にちょっと近くまで的に近づき、連射に挑戦。引き金を引くと、ものすごい衝撃と威力で「ダダダダッ」と弾が出て、悲鳴をあげてしまった。
とても恐すぎる。連射は恐すぎてだめなので、また後ろに下がり、マシンガンで一発ずつ撃つことにした。
30発弾が入っているので、1発ずつはかなりきつかった。ものすごく重いし。
仲間もそれぞれ、38口径やマシンガンに挑戦した。
薬莢をひろうとダメだと言われていたが、こっそり拾ったりもした。
  その後、バタバタのジミーと別れて、タクシーでセブ・シティのシューマートへ。
シューマートは、こんな島の中なのに驚くほど巨大なショッピングモール。中はほとんど現代的なブティック、日用雑貨、スーパー、レストランなど何でもある。ただ、素朴なおみやげを探すがなかなか見つからない。
と、ある一角に仲間がバッタもんコーナーをめざとく見つける。
  そして、ショッピングのあと、和食レストランで夕食。店内は和風居酒屋風で、何でもある。私は鍋焼きうどんを食べたが、仲間は船盛り寿司や、ラーメンなどを食べた。味はまあまあ。
  外に出て、タクシーをひろう。今度のタクシーはちょっとはずれたところに止まっていて、5人で乗り込むと、承諾したもののなかなか発車しようとしない。
その前に乗せた客が、お金がなくて料金を払えず、お金を下ろしにいったまま帰ってこないらしく、それを待っていたようだ。私たちが、このまま車内で待っているからお金を回収して来るように言うと、私たちを残し、ショッピングセンターの中へ入って行った。
それにしても、素朴というか、乗り逃げかもしれない客をずっと待っていたり、見知らぬ私たち外国人5人も車内に残して、出かけたり、ちょっとびっくり。車を盗まれるとか考えないのかなー。
でも、無事に料金を回収できたらしく、戻ってくるとホテルへ向かった。
  ホテルへ戻り、ホテルの売店でおみやげを買ったあと、午後7時から、夜景ツアーへ。
これも、無料オプショナルの一つ。ホテルから40分ぐらい走り、セブ・シティの高台にある、レストランMr.Aに到着。夜景を見ながら軽食とドリンク。思ったよりきれいな夜景が、眼下に広がる。時おり稲妻が真っ暗な空の中を光り、幻想的。壁をはうヤモリが同じ仲間の小さなヤモリをねらうのも見れた。ヤモリってヤモリを食べるんだ。ちょっとびっくり。
  午後10時に、ホテルに戻る。最後の晩は、同室の仲間と話しに盛り上がる。
  いよいよ最終日。朝食後、世話になった、バタバタの運転手ジミーにあいさつをしに行こうと、5人でホテルの外のバタバタのところへ。ところが、運悪くジミーはいなかった。
プレゼントに、仲間が買ったタバコ2カートンと、私も日本から持ってきていた民芸風ボールペンをジミーの奥さんに渡す。
会えなくてとても残念。
  帰国客は10時ロビーに集合。ところが、私たちの仲間で前日申し込んでいたパラセイリングができなかったので、出発日でも時間には間に合うということで、4人がパラセイリングにでかけていた。
ところが、出発時間になってもなかなか戻ってこない。
大型バス3台に帰国客が乗り込みはじめた頃、びしょ濡れで彼らが戻ってきた。
大慌てで、支度をして無事に私たちもバスに乗り込む。いやーあせった
  バスで20分ほどで空港へ。バスから降りると、なんとそこにジミーが!見送りに来てくれていたのだ。
ものすごくうれしかった。荷物も運んでくれて、空港の係員に何か頼んでくれたようで、一人の係員がつきっきりで私たちグループの世話をしてくれた。
ジミーとさよならをし、チェックインカウンターで手続きをするが、とにかく時間がかかった。1時間近くも。
おまけに、その親切だった係員もチェックインが終ると、チップを要求。しかも何と日本の札で2千円くれという。
それはチップとしてはべらぼうな額。でもしょうがないから、渡す。
  そのまま、すぐ飛行機へ。セブ発(12:00)、フィリピン航空854便で、マニラへ。帰りは乗り継ぎ便。
マニラに13:10着。会社へのおみやげは、時間もたっぷりあるのでマニラ空港で買う予定だった。
飛行機のドアが開き、タラップを降りてバスでターミナルビルへ。私たち7人は前の方だったので最初のバスでターミナルに着いた。しかし残り4人がなかなか来ない。
なんと、一台のバスがピストン輸送で飛行機とターミナルを往復しているようで、バラバラと何回かに渡って旅客が着く。あまりにも来ないので、違う場所に降ろされたのではないかとか、ものすごく不安になった。
  空港係員に聞いても、待っていればここに着くというばかり。降りてきた乗客に様子を聞くと、とにかく1台の小さなバスでのピストン輸送なので、まだ飛行機内にたくさん残っているとのこと。
最後のバスでやっと彼らが着いた。飛行機の中で40分以上も待たされたそうだ。
  乗り換え時間までほとんど時間がない。マニラ空港の国内線ターミナルから、今度は国際線ターミナルへ移動しなければならない。
ところが、案内表示がぜんぜんなく、あれでは迷ってしまう。
やっと、国際線ターミナルへ着き、残ったフィリピンのお金を日本円へ再両替するために、両替所へ。
ここでも時間がかかり、飛び込むように出国審査へ。そして、売店で怒涛のごとく会社へのおみやげを買い、飛行機へ乗り込む。
  先に出国審査に入った仲間が言っていたが、空港係員が「ここから先はもう銀行もないので残ったペソを渡せ」みたいなことを言われたらしい。
また、金属探知機で引っかかった小銭を取られたとも。
なんか、空港係員が腐りきっている感じ。
  マニラ発(14:45)、フィリピン航空432便で帰国の途に。最後がめちゃくちゃあわただしかったのと、ちょっといやな思いもしたので残念。
帰りの機内では上映映画も見ずに、ボーっと過ごす。成田着(19:30)。無事に税関を通過し解散した。

  今回の旅では、セブ島のとても素朴な現地の人とも交流でき、海や島もまあきれいでとても楽しい旅だった。

オプショナル料金
  ・アイランドピクニック ・・・ 40ドル(約4,500円) 
          ★ホテルのオプショナルツアーで行くと、80ドル以上する
  ・射撃 ・・・ マシンガン30発−3600ペソ(約7,900円)
          45口径オートマチック、38口径リボルバー20発−2000ペソ(約4,400円)
          ★ホテルのオプショナルツアーで行くと、100ドルぐらいかかる  


 旅行中の食事         ホテルについて

 セブ島のおみやげ