■ 湯桧曽川本谷 ■
2007年8月25日

writer : kazumi

コースタイム 一の倉出合6:30 〜 14:30二俣15:00 〜 一の倉出合18:50

行き先がどうなるのか決まっていないものの、取りあえず出発。
赤谷川本谷とか言う話もあったが、、、(笹穴沢もよかったな)  話が二転三転、湯桧曽、となる。
湯桧曽といえば、akiが何年か前に行ったことがあって、とても綺麗な沢!と聞いていた場所。
2人でも行けるんじゃない?とも思っていたので、別の沢が良かったのだが。ま、そんなの何時になるか分からないし、チャンスがあるときに登っておいた方がいっか。

通常は一泊二日コースらしいが、日帰りで行けるらしい。
沢を詰め、朝日岳へ抜けずに、途中から清水峠へ抜けるコース。そう、美味しいところだけ頂いて帰ろう計画、なのである。(←でも、そんなに甘くなかった)

 

林道を1時間ほどで武能沢。ここから入渓。
しばらく歩くと魚止めの滝。先行パーティがいるのでしばらく待つ。
トポによると「初心者には一動作が苦しい」とか。
先行パーティの動きに不安を覚えたが、難なくクリア。
確かにスタートの一歩が、背の小さい人には苦しいかも。

その先は、小さな滝とナメが続いてとても綺麗。

途中の赤淵(?)は泳いでみようと思ったが、足は届かないしあまりにも長いので断念・・・。右岸を歩く。

やがて見事な滝!
あれを登るワケじゃないよね?と不安に思ってると、90度沢は角度を変えて、また正面には迫力満点な滝!

そう、絶景ポイントの十字峡である。

沢はコの字のように曲り、その先には抱き返りの滝。


釜がとっても綺麗!なので、先行パーティを待っている間に一泳ぎ〜。楽しいけど、冷たっ。 

抱き返りの滝・左側を登る
垂直10mの滝。どこを登るのか、、、右?左?
と思ったら、滝の裏をトラバース!?
すんごい水量なんですけど!?

意を決して、滝に突入。

すごい勢いで水が落ちてくるよー!
おかげでソフトコンタクトがずれる。
顔をあまり上げられないので、手探り状態、でも思いの外しっかりとしたバンドで不安無し。
「ひゃほ〜ぅ♪」 思わず奇声があがる。
とっても爽快なシャワークライミングだ♪

滝の裏をシャワークライミング♪
そのさき、7mの滝。

「行く?」
沢でトップを登ったことないのですが、、、 

でも、それほど難しくなさそうなので、沢初リード。
沢のトップって、基本的にフリーソロ。
形だけでもビレイして貰う。
出だし、垂壁を左にトラバースする一歩で緊張しましたが、問題なく抜ける。
そのままトップで歩かせて頂く。こういうメンバーの中でトップを歩くってことがないので新鮮。

そのさきはちょっと赤茶けてた岩質になったり、おもしろい。
小さなナメ滝、綺麗な釜が続く。

小さなナメ滝が続く

さて、核心の大滝!
落ち口がすっごい吹き上げてて迫力満点。

階段状の下部を登って、中間のテラスへ。
上部はロープを出す。出だしの被ってるところを左へ越す所だけちょっと緊張するが、あとは石を落とさないよう注意しながら簡単なルンゼをあがる。
登りながら、どこかに支点をとらなきゃ、と探しながら登るが、支点が取れそうな所はなく。
そのままルンゼからバンドを右へトラバースして灌木へロープをFIX。
この、フォローを考えないリードのおかげで、フォローは大変な目に遭う。スミマセン、、、。

核心の大滝

 

あとは河原をしばらく歩くと送電線が見え、二俣。清水峠へ行く登山道がある。
ここで気持ちよかった沢ともお別れだ。
二俣から20分ほどの登りで、土合への旧道にぶつかる。
ここからは下るだけってことで、ビールをプシュ! 生ぬるいけどおいしー(^-^*)

でも、ここからが長かった。

清水峠〜土合の旧道は、高度を保ったまま山の地形のままに引かれた道。おまけにブッシュで見えないけど、谷側はかなり切り立った斜面、気を抜いて一歩足を踏み外したら、どこまで落ちるのかわからないような登山道だ。歩いても歩いても、高度が変わらないって、疲れる・・・。

これって、そのまま沢(湯桧曽)をそのまま下った方が早いんじゃないの??

白樺小屋辺りで、やっと高度を下げはじめ、快調になる。最後はJR見張り小屋からの急登10分。苦しいが、止まったら歩けなくなると思い、気力で登り切る。もう終わりダ〜、と笑顔になったが、ここからの一の倉出合までも長い歩きだった。

人気に違わず、終止明るい沢で高巻きなし(たぶんなかったような)、適度な滝、綺麗なナメに釜、と
いうことなしの☆☆☆☆☆な沢でした(^^)

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