サザン特集


★サザンオールスターズ特集★

 8月の音楽シーンはサザンの長期休止宣言の話題で持ちきりでしたね。
改めてこの国民的バンドの影響力のすごさを知らされました。今、どこのレンタルショップに
行っても、サザンのベストアルバム「海のYeah!!」は貸し出し中の札。車用にMDを作りたい
のに、いつもガッカリして帰ることばかり。にわかサザンファンに少しイラっときています。
そんなわけで、ここでは、「サザン特集」として、管理人がお勧めする曲を集めてみました。
1970年代後半〜1980年代前半、演歌やフォークやアイドル曲が幅を利かせていた時代
に、「勝手にシンドバット」で衝撃的なデビューを果たし、3曲目に出した永遠の名バラード
「いとしのエリー」で力づくで世に実力を認めさせ、それから30年間常に第一線で日本の音
楽シーンに影響を与え続けてきた彼らに敬意を表し、この企画を載せてみました。
 J−POPの産みの親、サザンオールスターズの過去の名曲を個人的に選んでみました。
色々な批判もあると思いますが、ご容赦ください。


サザン・シングル曲ランキング

管理人が選ぶサザン・シングルランキング
順位 CDタイトル 発売年 解 説
1  いとしのエリー 1978 いわずと知れたサザン永遠の名曲。当初、コミックバンドと見られていたサザンの出世曲でもある。後にR&Bの大御所レイ・チャールズが英語でカバー曲を出し、改めて桑田メロディのすごさを認識した。
2  真夏の果実 1990 桑田が監督した映画「稲村ジェーン」の主題曲。しっとりとした曲の流れから、サビの盛り上がりまで完成度が高く、日本やアジアの多くの歌手がカバーしている。ちなみに、映画の中で使われた曲を集めたアルバム「稲村ジェーン」は、桑田の才能が集約された作品となっている。
3  TSUNAMI 2000 20世紀最後の年に出し、290万枚を売り上げたサザンのベストセールス曲。アカペラの歌い出し、サビ部分の切ない歌詞と美しいメロディラインが素晴らしい。
4  チャコの海岸物語 1982 いとしのエリー後、しばらく低迷期が続いたサザンが久しぶりにその実力を世に示した曲。夏=サザンのイメージが定着した。
ちなみに、桑田は故意に、当時のアイドル田原俊彦をまねた歌い方をしている。
5  涙のキッス 1992 真夏の果実からこの曲までがサザン第3の絶頂期か。同時に出した「シュラバ★ラ★バンバ」ともに、CD史上初の初登場1位2位を獲得した。この年、日本のバンドで初めて中国公演を開催。
6  Ya Ya(あの時代を忘れない) 1982 聞く人に自分の青春時代を振り返らせる曲。年を経るにつれ、聞くたびに胸をしめつけられるような侘しさを感じるナンバー。これをナンバー1に推す通もいるほど。当時の世相では良さを認識できず、なんと最高位10位どまり。
7  エロティカ・セブン 1993 エロティックな歌詞をところどころで組み込むことの多い桑田風のロック。息継ぎを与えないような早口でハイテンポな曲調で、独特の雰囲気に引き込む力がある。90年代最高の160万枚売り上げた。涙のキッスと同じく、同時発売で「素敵なバーディー 」もリリース。同時発売でなければもっと売れていたといわれた。
8  ミス・ブランニュー・デイ 1984 当時、日本の曲とは思えないくらいに先進的で、サザンの幅の広さを認識させた。80年代、日本の歌謡曲に飽き足らない若者はアメリカンポップスやロックを聴いていたが、十分に対抗できるこの曲に驚いた。この頃、コンピュータを使った”打ち込み”を使用し、アルバム「KAMAKURA」はサザンの最高傑作といわれ、その年のアルバム賞を独占した。
9  栞のテーマ 1981 女性が必ず上位にあげる定番の曲。歌い出しの「♪彼女が髪を指で〜」は1度聞くと耳から離れないほど心地よい名フレーズ。サザンバラードの純愛バージョンの代表ともいえる曲。
10  C調言葉に御用心 1979 「Love Affair〜秘密のデート」を上げたいところだが、個人的にこの曲も捨てがたい。男っぽい曲調と歌詞を気に入ってる。デビュー当時の桑田の若い才能があふれている。



隠れた名曲/サザン・アルバム収録曲ランキング
順位 CDタイトル 主な収録アルバム名 解 説
1  希望の轍 稲村ジェーン/海のYeah!! アルバム曲だが、ファン投票でサザンの好きな曲1位になることも多い。意識的か、無意識にか、ビートルズやエリック・クラプトンに影響を受けている桑田が、サビのメロに「Let it be」のメロをまねている。
2  Oh!クラウディア バラッド'77〜'82 歌詞・メロディともにものすごく透明感のあるきれいな曲。桑田の才能を最も感じた曲。大学時代にレンタルショップで以前のアルバムを借りて聞き、これ以来ファンになった。
3  夏をあきらめて バラッド'77〜'82 研ナオコがアルバムを聞いて気に入り、桑田に頼んでシングルカットして自らが歌い、ヒットさせた曲。
4  逢いたくなったときに
  君はここにいない
Southern All Stars 切ない歌詞と曲のバランスがとても心地よい。抽象的な表現の多い桑田の歌詞の中で、これは素直に心に訴えるものあり。曲名は短いものという常識を打ち砕いた。これ以降、長い曲名をまねるアーティストが増えた。
5  私はピアノ バラッド'77〜'82 水が自然に流れるようなきれいなメロディラインとともに、女性が書いたような心に響く歌詞がよい。高田みずえがシングル曲として歌い、ヒットさせた。
6  慕情 世に万葉の花が咲くなり スローバラードの名曲。2台のピアノをうまく使った伴奏とよく合っている。
7  Moon Light Lover Yang Love/海のYeah!! 大人の恋をテーマにした静かなバラード。日本語を英語のように聞かせる桑田お得意の手法をサビに用いている。
8  心を込めて花束を Yang Love サザンファンによって結婚式で使われることが多い泣ける曲。両親への感謝の気持ちを赤裸々に歌っている。桑田がある芸能人の披露宴の席で聞いたスピーチに感動し、それをもとに着想して書いた。
9  平和への琉歌 海のYeah!! 反戦歌。沖縄調の曲。歌詞が七五調でうまくまとめられている。サザンファンの筑紫哲也が「NEWS23」のエンディング曲に取り入れた。高校の地理で使われることも。
10  愛する女性(ひと)とのすれ違い KAMAKURA/HAPPY サザン風のバラード。純愛が多いサザンバラードの歌詞がよく生きている。



一般には知名度が低めだけどいいシングル曲・アルバム収録曲
順位 CDタイトル 解 説
1  シャ・ラ・ラ 1980 原由子とのデュエット曲。
いい曲の多い「バラッド'77〜'82」の曲の中でも、ひときわ光るものあり。
2  Bye Bye My Love 1985 とてもノリのいい曲。メロディがスーッと自然に入ってくる力を感じる。
3  さよならベイビー 1989 デビューから11年を経て、サザンが初めてシングル1位を獲得した曲。時代がやっとサザンに追いついたといえる。
4  フリフリ’65 1989 前年から、小林武史が参加し、サザンのアレンジや演奏にしばらくかかわることに。桑田いわく「武史とサザンのメンバーがいい意味で初めて衝突した曲」。小林は後に離れ、ミスチルなどのプロデュースを手がける。
5  花咲く旅路 1991 原由子のアルバム「MOTHER」に収録されている桑田作の曲。ゆったりとした落ち着ついた曲調と田園を思わせる日本的な歌詞がよい。シングルカットされていないが、JR東海とコカ・コーラまろ茶のCMソングに起用された。また、紅白歌合戦で原がソロでピアノで弾き語りした。多くのミュージシャンがカバーしている。
6  いなせなロコモーション 1980 リズム抜群のノリノリの曲。桑田の巻き舌歌唱法がピッタリ合ってる。
7  忘れられた Big Wave 1990 映画「稲村ジェーン」サントラ盤で使われた曲。アカペラの名曲。もっとも、ファンの間ではよく知られている。
8  MY FOREPLAY MUSIC 1981 小気味のよい曲。