酔虎絵巻      

 昨年12月より今年の2月までアフリカへ、持って行った自作紙芝居「虹のムベンベ」やっとアップできました。お待たせして申し訳ありません。
 え、待ってない、って。まあ、そう仰らず、ご覧いただければ幸いです。 
 活動のご報告もまだ、満足に行なっておらず、まったく困ったものですが、なんとかボチボチとでも、形にして行きますので、お見捨てなきよう。
 紙芝居はチャド、セネガル、ブルキナファソの3ヵ国で、20回近く上演しましたが、言葉、文化の違いからか、反応はいまひとつというところでした。むろん、作品の質も多いに関係ありますし。でも、これからも続けていきたいと考えています。多いにご批評いただければ、これからの励みにもなります。
 それでははじまり、はじまり〜


虹のムベンベ 1






森の奥の湖に怪獣の親子が住んでいました。
その名はモケ-レ・ムベンベ。
「虹とともに現われるもの」という意味です。





ムベンベの住む湖には、よく雨が降り、
その後にはいつもキレイな虹が出ました。
ムベンベは母さんと幸せに暮らしていましたが、
ある時から雨がだんだん降らなくなり、虹も出なくなってしまいました。

そして食べ物もだんだんと少なくなってきました。





そこで、お母さんは、
「ムベンベ、お母さんは食べ物を探しに行ってくるわ」
と出かけていきました。
ムベンベはずっと待っていましたが、
お母さんはなかなか帰ってきません。
そこでムベンベはお母さんを捜しに行く事にしました。





お母さんを捜してどんどん歩いていくと小さな川がありました。
そして、その真ん中あたりに、大きな影が見えました。
「あ、きっとお母さんだ!」
ムベンベが近寄ってみると・・・





それは大きなカメでした。
カメは言いました。
「ここはもっと大きな川だったんだけど、
雨が降らず、こんなに小さくなってしまったんだ。
君のお母さんはそれを見て森の中をもっと進んで行ったよ。
よし、ボクも一緒について行ってあげよう」
ムベンベとカメは森の中を進んで行きました。





森を進めば進むほど、木がだんだん少なくなってきました。
すると茂みの向こうに大きな影が見えました。
「あ、きっとお母さんだ!」
ムベンベが近寄ってみると・・・



2につづく
NONO式金属製改良カマド 
虹のムベンベ2
虹のムベンベ3
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