|
平成15年、5/23〜6/1までの10日間、仙台市の福祉プラザに於いてパレットktyの展示会
難病患者の7人展を多発性硬化症患者4名とリュウマチ患者1名とサポーター4名
と学生ボランテア数名とで開催しました。また、患者の家族・親族・友人の協力
があったのでわりとゆったりと貴重な時間をそれぞれ過ごせたようです。
今回の展示会は家族、親族の応援がいかに大切かを再認識しました。またこの
展示会をご覧頂いた方、2、3名の方が来年は是非参加してみたいとの事を言って
おられました。この活動を通し一回り自分も大きくなっていたと感じたいです。
また、この展示会を通して家族の大切さ、ありがたみを強く感じた10日間でした。
パレットkty 会長 土橋隆史
パレットktyのホームページ掲示板に展示会の感想をお寄せ下さった投稿文です。
〜楽しかったです〜 2003年5月30日 15時53分
とし さん
パレットktyに知り合いおりまして、その方々の展示会という事で、参加させて
頂きました。皆さんの作品が、とても力強く見えました。難病を持ちながら前へ前へ
と進んでいこうという気持ちが見えたような感じがして、とても素敵でした。
皆さんがこんなに頑張っているのに、普通に生活できる私が、
「多少の事では、落ち込んでられない。」と、思わせて頂ける展示会でした。
また、この様な展示会がありましたら、誘っていただけると嬉しくおもいます。
これからも、頑張って下さい。
学生ボランティア・i子さん
『今回展示会の受付のボランティアに参加させて頂いてとても楽しかったです。
以前よりも多くの方が出品していらっしゃってより多くの作品を見ることができたし
作品のひとつひとつに個性がでていてずっと見ていたいなぁと思いました。
皆さんもとっても優しい方々ばかりで、作品だけでなく皆さんの人柄にも癒され
ていました。本当にありがとうございました。』
学生ボランティア・m子さん
展示会のお手伝いをさせていただいたのは去年に引き続き2回目でしたが、作品も
参加者も増えていて驚きました。展示会に至るまでの努力や熱意がその場にいる私に
も伝わってくるようでした。それは作品にも現われていると思います。
皆さんの作品には透明感があります。それはこうした真っすぐな気持ちが作品に込め
られているからではないでしょうか。これからも活躍の場を広げ、沢山の人に透明感
のある世界を広げてほしいと思います。
私はパレットktyに参加できたことを感謝しています。
メッセージ ; 語りの会患者塾 代表 坂野尚美さん
四季折々の風景の絵は、土橋さんの心の風景をあらわしてくれている。
でもそれは、どことなく懐かしい、私たちの心にもつ風景と同じようなものかもしれない。
過去にみた、子どものときに描いた心の風景を思い出させてくれる。
秋の絵も、冬の絵も、さみしさを感じない。
春の絵をみても、夏の絵を眺めても、なんだか心の落ち着く華やかさが、そこにある。
土橋さんは、風景画で自分の病気や人生を物語っている。
動物の絵も、モノの絵も生きている躍動を感じているのは、土橋さんが「今を一生懸命生きよう」と
しているエネルギーがあふれているからであろう。
「俺は車イスだ。絵もそんなに上手じゃないさ。でも自分が描きたい絵を描きたいんだ。
多発性硬化症っていう病気になって、おれは絵を描きたくなった」、そんな声が聞こえそうな絵がある。
|

学生ボランテァy子さんの展示会のお手伝いに参加した感想。
どのような作品があるか楽しみでした。リハビリや趣味で作り始めた作品で絵画や手芸、書物等様々な種類の
ものがあり見ていて飽きませんでした。私が特に感動したのは、Mさんの風景画です。近くで見ると絵で、
遠くから見ると写真のように見える風景画はとてもきれいでした。
見に来ていた小学生の女の子も「写真みたい。」と言っていたと思います。
受付の合間にいろいろなお話を聞かせていただきとても勉強になりました。作品を制作することで元気になり、
前向きに過ごすことができるとおっしゃられていました。私は学校で福祉を学んでいますが、
授業だけでは学べないことがたくさんあり、教科書だけが学ぶものではないと思いました。
作品展に来てくださった方が「元気になれました。来て良かったです。」とおっしゃられた時には自分の事のようにうれしかったです。
また同じ病気や障害を抱えており、今度は自分も作品展に参加したいという方が何人かいらっしゃり、
このような発表の場の必要性をとても感じました。病気や障害により「生きがい」を見つけることができずにいる人は多いと思います。
このような作品展に来てくださることで、元気になり、前向きに過ごすことができるようになる方が増えればと思いました。
私がボランティアをさせていただいた6日間はとても短く感じましたが、とても楽しく充実したものになりました。
また多くの大切なことが学べ、貴重な経験となり、視野が広がったと思います。6日間本当にありがとうございました。m(_ _)m
「Congratulation!」 語りの会患者塾 坂野尚美さんのメッセージ。
Congratulations on your great event!
私は、ニューヨークいて、展覧会を見に行くことはできませんでした。
でもパレットkTYの皆さんの絵は、いろいろな場所で拝見させてもらっています。HPだったり、実際に見たりしています。
ktyの皆さんの絵は、すごく素朴で透明で好きです。カナダで、海外研修にでかけた1999年に、カナダ人にこんな風に言われました。
「Naomi,絵が君に何を話してくれてる?」と質問されたのです。「絵が話す?」と聞くと、「そうだよ。絵はぼくたちに語りかけてくれてるよ。
絵と会話してみたら、どう?」と言われました。この日から、感動した絵に出合うと、絵と対話してみることにしました。
それは自分の心との対話であるのかもしれません。
パレットktyの絵に出合うと、昔の懐かしい温かい風景を思い出します。これまでを、今を、これからを生きようとする私に、
素直さや純粋さを教えてくれます。
リラックスして、ありのままに、そして素直に自分なりに生きてみよう。そう思えるような気がして、
いつもパレットktyの絵に出合うのを、楽しみにしています。それはきっと、描き手が今をいきいきと生きようとしているからだと思うのです。
生命感と生活感を感じる絵を、これからもどうか描き続けてください。応援していますよ。展覧会のご成功、本当におめでとうございました。
Contentsへ戻る
|
| |