白浜美術館・歓喜神社

白浜美術館

 白浜美術館は印度を中心に古今東西の陰陽の接合美術を集めた美術館である。温泉地のこの手の美術館は、ある種【きわもの】的な存在であるが、白浜美術館は真面目な美術館である。館内撮影禁止なのでどういった作品が収集されているのかお見せできなくて残念であるが、これこれこれのような物が収集展示されている。

 かなり真面目な収集である。美術品の価値はわからないが、これだけの数を収集している美術館は国内にそうないだろう(と思う)。惜しむらくは時が数十年前で止まっているのだ。学芸員を置いて、きちんと整理・収集・保守していけばもっとすばらしい美術館となり、入場者数も増加すると思うのだが。残念である。

 

 白浜美術館を抜けた奥にあるのが歓喜神社。由来書きによると「1300年前に、南紀の氏子たちが祭っていた大神様」が津波によって流されたのだが、「昭和38年に発掘・調査」され、「わが国では異例な大変貴重なものだ」ということが判ったのだそうだ。なお「ご神体は千古の大岩に1300年以上も前に刻み込まれた萬物の根元となる陰と陽」である。それが下の写真。

 上の写真右から5/3の所に陰が、左端に下向きの陽がみえる。1300年も前の氏子の想像力はすごいなぁ。下の写真は別棟に奉納されていた珍宝の数々。大きいサイズの写真をご所望のお方はメールください。送らせていただきます。

 

 お楽しみのお土産売場もしっかりあります。なにせ温泉地ですから。下の写真は、おみやげ物屋さんの前に飾ってあった陰と陽。陽は堅い石で、陰は柔らかな木でできている。

 どうやら 願掛けのためのものらしい。説明の看板には、

 「おさすり」して夫婦円満を祈願してください。
 一.男の願い ひるねせずいつもげんきでありますように
 一.女の願い ご主人がいつも元気でありますように
 一.子宝に恵まれない方は必願成就します
 男の方は女性の方を女の方は男性の方をおさすりください

と、書いてある。私は男なのでしっかり女性の方をおさすりしてきた。

 

 結局、「歓喜仏と密教秘宝」という白浜美術館のカタログと四十八手が印刷してるハンカチを購入。

 もう一回行くかと聞かれたら、「う〜ん」と唸ってしまうが、一度は行ってみても良いかもしれない。

 通常料金:大人500円
 明光バス「阪田山」バス停下車すぐ
 8:30〜17:00
 休刊日、12/29/30
 電話:0739-42-2589

角間の杜から温泉へ行こう。>白浜温泉パーク草原の湯(白浜温泉)
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作成 2004-Apr-04

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