障害の年金の停止と失権

障害基礎年金の停止

●労働基準法の規定によって同一の障害による障害補償が受けられるときは、6年間支給停止。
●障害等級1級・2級に該当する程度の障害の状態に該当しなくなったとき。

国年法30条の4の障害基礎年金の停止
●一定の所得があるとき全額または1/2が停止
●恩給法・労災法による年金給付が受けられるとき
●日本国内に住所がないとき
他。。

障害厚生年金の停止

●労働基準法の規定によって同一の障害による障害補償が受けられるときは、6年間支給停止。
●障害等級1・2・3級のいずれかに該当する程度の障害の状態でなくなったとき
●同一の障害による障害共済年金を受けることができるとき

障害基礎年金の失権

●すでに障害基礎年金を受給している方が新たに他の傷病が原因の障害基礎年金を受給する場合(併合され、障害の程度が増進すれば併合認定される)に従前の障害基礎年金の受給権は失権します。
●死亡した場合
●厚生年金保険法に規定する障害等級(1級・2級・3級)の状態になくなったものが65歳に達した場合(但し、障害の状態になくなって3年経過する前に65歳に達した場合は3年経過したときに失権。)
●厚生年金保険法に規定する障害等級(1級・2級・3級)の状態になくなった日から3年経過したとき(但し、3年経過したときに65歳未満の場合をのぞく。))
下の2つがややこしいでしょうか。
図をみてください。
つまり、「〜65歳に達した場合」(下から2つ目の●)はAさんで、但し書き以降がBさん。
また、「〜3年経過したとき」(一番下の●)はBさんで、但し書き以降がAさん。

となります。
なんとも法律とはややこしいものです。


Aさん、Bさんとも障害の程度回復から失権までは支給停止になります。

障害厚生年金の失権

●すでに障害厚生年金を受給している方が新たに他の傷病が原因の障害厚生年金を受給する場合(併合され、障害の程度が増進すれば併合認定される)に従前の障害厚生年金の受給権は失権します。
●死亡した場合
●厚生年金保険法に規定する障害等級(1級・2級・3級)の状態になくなったものが65歳に達した場合(但し、障害の状態になくなって3年経過する前に65歳に達した場合は3年経過したときに失権。)
●厚生年金保険法に規定する障害等級(1級・2級・3級)の状態になくなった日から3年経過したとき(但し、3年経過したときに65歳未満の場合をのぞく。))

障害基礎年金の失権事由と同じです。
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