『温故知新』を絵に描いたような Sound に酔いしれるひととき
Sand Glass オリジナル励磁型スピーカ:755ex
755シリーズの磁気回路構造の変遷

U字型断面形状〈Alnico〉製Magnet
↓
インドックスV〈Ferrite〉製Magnet
↓
そして,
励磁型〈Field Exciter〉構造へ
1947年誕生のWE755A〜 60年以上も経過した
2010年のこんにちにおいても、進化し継続ける魅惑の
ユニットを今夏,貴兄のリスニング・ルームへお届けいたします。
一連の変遷の終着点として、励磁構造(Field Exciter)の設計意匠で完結いたしました。
かつての永久磁石磁気回路では、決して味わうことは出来なかった励磁型SPの最大の魅力でもある
過渡応答(トランジェント)の佳さ。そして、755のユニット・ファンが 最大の魅力と口を揃えて賞賛して
やまない、ヴォーカル帯域の表現力と充実感に“シットリとした潤い”を加味し,更なる音楽的躍動感を
思う存分,お愉しみいただけます。まさに、フルレンジSPの原点に立ち戻る“温故知新”の発想で
現行励磁型SPのセオリーとなりつつある、励磁電圧可変可能な音造りにより
お好みの音質が愉しめる低電圧励磁コイルの設計仕様としました。
この21世紀においても、Vintageファンを問わず 新しい755ファンを獲得し、魅了することでしょう。

ネイルトーン調のグレー塗装を塗布する前の
フレーム+磁気回路部品(SP金属部品の前段取り工程)
Line Magnetic社;珠海塗装工場にて
フィールド・コイル捲線工程
トランスも含め、捲モノ部品は総てLM社内部で内製化されている。
磁気回路の断面空間にジャスト・フィットさせるため、底ボビンの
外周寸法まで整列捲きした後,プレート内側の最大外周ボビン寸法まで
台形形状になるよう捲ききっていた。
日本國内の数社のフィールド・コイル自動巻線業者の工程をつぶさに
見てきたが、壺ヨーク内部の巻空間有効スペースをフルに捲ききった設計
意匠に挑戦した、現行励磁スピーカは今のところ存在しないのではないか?
Line Magnetic社;佛山捲線工房にて

信頼性試験 & エージング前の
励磁ヨーク+SP端子&励磁電源コネクタ台
(SP電源+入力端子引き出し線取付け工程)
Line Magnetic社;佛山最終組立工程にて

励磁ヨーク+SP端子&励磁電源コネクタ台取付け工程
フィールド・コイル捲線工程でも記述しましたが、壺ヨーク内部にビッシリ
フィールド・コイルを捲ききっているので、励磁電力供給コネクタやSP端子を
取付けられるデッド・スペースはありません。
よって、この取付け台が別ピースとして必要になる訳ですが、アルミ鋳物製の
LM社特製端子ブロックを取付け後、全数オーディオ音声による信頼性試験を
励行いたします。もちろん、ヨーク背面の755デザインのシンボルでもある
ダスト・平キャップを接着し、乾燥エージング後に全数検査となります。
Line Magnetic社;佛山最終組立工程にて


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