作者のひとり言       工具 

           
 H.22.1.6

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
私の住んでいるところは、大晦日から元日にかけて10cm程度の積雪がありました。昨日も一日ちらちらと雪が降っていました。この寒さのせいかまた腰痛が出てしまいました。昨年の正月のこの頃も整形外科で腰に注射を打ってもらっていますから多分この寒さがいけないんだと思います。少しずつ身体を慣らしていって仕事をして行きたいと思っています。
今年は昨年のキリンのような予定がないので小さい作品の新作を造りためていきたいと思っています。
今年は今のところ、東京、千葉、東京、下関、宇部で個展やグループ展の予定があります。またインフォメーションに載せますのでお近くの方は観ていただければと思っています。


H.21.12.9

久しぶりに更新をしています。広島での個展から倉敷での個展までばたばたした日々が続きました。やっと一息ついていますが、いろんなことが溜まっておりこれからもまだゆっくりはできそうもありません。倉敷の遊美工房での個展では和室でやじろべえの展示をしました。また、「河馬の工事現場」のシリーズで比較的大きいものも展示することができました。
遊美工房個展会場風景

ところで、昨日広島ホームテレビJステーションの粋のコーナーの取材がありました。
3分程度ですが、紹介されますので広島県の方はお時間がありましたら見ていただければと思います。

広島ホームテレビ Jステーション 粋のコーナー
12月18日(金) 夕方5時半から6時ごろ

H.21.11.2

以前、UBEビエンナーレに出品するキリンの粘度原型を作っているときに取材を受けた雑誌「くるとん」のスッタフの方がビエンナーレの会場にもキリンを取材に来られました。このときの記事が11月号に載りました。
くるとん11月号


H.21.10.31

今日で10月も終わり。11月に入ったら寒くなるようです。秋の一番良い季節思ったように作品作りが進みませんでした。今年の自分にとってはキリンの疲れが尾を引いているように思います。体のほうはそんなに調子悪くないのですが、気力がわいてこない日々を過ごしました。明日から月もかわります。そろそろエンジンをかけなくてはと思っています。
ところで先日、田中美術館で石松豊秋展を見てきました。ちょうどギャラリートークがあり作家の話も聞く事ができ大いに刺激を受けて帰りました。「木」の仕事のよさを堪能する事ができました。
今、金属のよさってなんだろうと改めて考えています。こんなところにも作品作りのヒントがあるのかもわかりません。


H.21.10.10

UBEビエンナーレがテレビで紹介されます。
NHK教育テレビ 「日曜美術館」
11月1日(日) 午前9時〜10時
          (再)午後8時〜9時


H.21.10.6

中国新聞の超音速にUBEビエンナーレ出品の作品について載せていただきました。
中国新聞 超音速(平成21年10月6日)


H.21.10.5

先日、UBEビエンナーレのレセプションや開会式に出席してきました。私は思いがけず「山口県立美術館賞」をいただく事ができました。自分としては努力賞をいただいたのかなと思っています。レセプションには出品作家の多くも出席ていました。今まで名前や作品はよく知っているのですが、どんな方か本人には会った事のないという作家の方にも会うことが出来、いろいろ話す機会もあって楽しいひと時でした。
開会式の日は快晴ですばらしい幕開けになりました。この開会式の日に初めて太陽の下で自分の作品を見ることが出来ました。設置の日も開会式前日も雨だったので太陽があたっているキリンを初めて見てまた違った印象を持ったものです。プレハブの中の水銀灯の明かりで見ながら作品を仕上げていったのですが、光によって受ける印象がかなり違います。制作途中プレハブの外に簡単に動かして見ることができませんでしたが、制作の途中でも太陽の下で見る必要性を感じています。
開会式の後には「知って得する!本当はおもしろい、宇部の彫刻の○○な話!!」というシンポジウムに出席しました。宇部においてUBEビエンナーレや街中の彫刻の大切さを感じました。


H.21.9.11

昨日、志和堀DNAに出品する作品を設置してきました。以前から土壁の古い建物の中にモビールを吊るしてみたいと思っていましたので、自分にとっては楽しみなような思った効果が得られるか不安のような複雑な気持ちでした。設置の場所に行って、下見に行ったときのイメージと異なる印象を受けました。記憶の中の空間と比べると目の前の空間はかなり大きいように思いました。
上から吊るすモビール様のもの、壁に取り付けるもの、地面に配置するヤジロベエ様のものをバランスを考えながら配置していこうとしましたが、ヤジロベエの数が足りないことで空間をまとめる事が難しかったように思います。この度のようなインスタレーションのような方法はその場でいろんなことを試みる事ができるように材料は余るくらい用意する必要があるということを学習した一日でした。
デジカメで撮ると目で見たイメージと異なるのでホームページには載せませんでしたが、設置場所の空間の奥の方に入って作品を逆光でみるといい雰囲気でした。このような作品でこんな効果が見られたのは初めてです。新しいものを発見したような嬉しい気分になりました。
高所恐怖症の自分としてはかなり長い(高い)脚立の上の作業でしたので緊張して足に不必要な力が入っていたのだと思います。今日は足の筋肉がかなり疲れている感じです。
設置は東広島美術館の方や広島大学の学生さんたちに手伝っていただきました。ありがとうございました。
志和堀DNA設置写真

H.21.9.3 

この度のUBEビエンナーレに出品する「キリンの工事現場」の制作についてtysテレビ山口の取材がありました。宇部のときわミュージアムでこの夏行ったワークショップや柳井の仕事場での制作風景やプレハブからキリンを出してトラックに載せるところ、常盤公園の会場に設置するところなど何度も足を運ばれました。放送は下記のようになります。私のでるところは12分程度だそうです。山口県の方はお時間がありましたら見てください。

 tys テレビ山口 週末ちぐまや家族
 10月3日(土) 朝9時25分から


H.21.8.29

昨年の暮れから原型を作り始めて8ヶ月、やっと昨日宇部の常磐公園に設置してきました。
設置するためにクレーンで作品を吊り上げたときどうにか間に合ってほっとした気持ちとともにこの8ヶ月のことがいろいろと頭に浮んできました。キリンの制作を実家にある柳井のプレハブでする事を決めて家族と別居状態の日々が続きました。プレハブにキリンの制作ができるように設備を整える事から始めて設置まで考えると今まで制作した作品の中では一番時間をかけたのではないかと思います。この作品の制作を自分の仕事場で制作できた事はこれからの制作活動を考えると大きな財産ができたようにも感じています。

ただ、設置して直ぐ感じたことは「小さい」というか「存在感が弱い」ということです。2年前この公園に河馬を出品したときに小さいと感じて今度のキリンは自分では少し無理をして大きくしたつもりだったのですが、やっぱりこの空間の大きさに負けているように感じます。河馬とキリンの大きさの違いはこの空間ではあまり効果はありませんでした。
周りには他の作家たちの作品が堂々と存在感を示しています。工芸を学んできた自分には、彫刻を学んできた作家たちに比べると大きな空間や量感を捕らえる力が足らないのでしょうか。作品の寸法だけの事ではなくて造形の捕らえ方の問題だと感じます。野外彫刻のコンクールに出品したときにこの想いは何度も感じたことですが、なかなかはっきりした答えは見つかっていません。
キリンの工事現場設置写真

 
H.21.8.12

今日は5日ぶりに廿日市の自宅に帰り、ホームページの更新をしています。先日やっとキリンの鋳物の39パーツが揃いました。ここ数日柳井でキリンの制作をしていますが、だんだん疲れが溜まってきているのを感じます。
キリンの身体の溶接


H.21.7.30

UBEビエンナーレに出品するキリンの設置まで1ヶ月を切りました。やっと鋳物が少しずつ届いています。昨日はキリンの首から上を溶接で付けました。隣同士のパーツとパーツが5mm程度合いません。半自動で溶接していきますが、なかなか自然に形が繋がりません。溶接で盛ったりサンダーで削ったりの繰り返しですが、思うようにならないものです。
同時に作品の台部分も制作しはじめました。これから1ヶ月腰痛を気にしながらの制作になりそうです。
今度の作品は組み立ても全て柳井の仕事場で完成さす事になりました。これができれば今後の自信に繋がるのではないかと思っているところです。
キリンの首の溶接


H.21.7.11

昨日は梅雨も末期を思わせる激しい雨が降りました。私のほうは少しずつ東京の個展の疲れが取れてきたように思います。ただ、数日前に歯を抜いたので完全な体調ではありませんが、、、。

昨日宇部に出品する「キリンの工事現場」に使うステンレスの角パイプやフラットバー等が廿日市の自宅横の仕事場に届きました。16日には柳井の仕事場にステンレス板やアングル等が届く予定です。来週にはキリンの鋳物の第一便も届くのではないかと思います。いよいよ金属の作業が始まります。残り1ヶ月余り夏バテしないようにしたいと思っています。
今日は中古の台付き常盤を購入したものを西条まで取りに行きます。これで柳井での溶接の作業もやり易いかなと思っているところです。


H.21.7.1

昨夜、東京での個展を終えて自宅に帰りました。久しぶりに家の周りを見ると緑が深くなっているような気がします。今も激しい雨が降っていますが、自宅のあたりはここ数日雨が降り続いているようです。

桃林堂の個展には多くの方に来ていただき本当に感謝しています。今年もどうにか終えることが出来ほっとしているところです。今年は宇部のビエンナーレに出品するキリンのことや他にもいろいろありなかなか個展の作品作りに集中できなかったので不安の幕開けでした。展示を終えたときに、昨年の展示に比べると少し寂しい感じでした。来年はもっと早くから準備しなくては、、、。
H.21年桃林堂個展会場風景

桃林堂の個展の後はいつも千葉の栗源で友人がやっているギャラリーで引き続き展示をします。
今年はこの友人が成田の方に二つ目のギャラリーを開きました。この友人夫婦のエネルギーには本当に頭がさがります。どんどん世界が広がっているようです。
私はこのギャラリー兼陶芸工房のドアーの取っ手を作りました。写真を載せますので見ていただければと思います。
陶芸工房・間の取っ手


H.21.6.19

5月末にUBEビエンナーレに出品するキリンのWAX原型の制作を全て終わり6月に入り桃林堂の個展の作品作りに集中していましたが、6月も1週間が過ぎた頃WAXの破損の連絡が入ってきました。
桃林堂の個展終了後にWAX原型を作り変えるのではキリンの鋳物が間に合わなくなるので急遽キリンのWAXを作り変えることになりました。頭は個展の方に集中していましたので気持ちを変えるのがこんなに大変な事かと感じました。
制作できるのは個展まで残り3日間どれだけできるか集中したいと思います。


H.21.5.19

鋳物屋さんとの打ち合わせでキリンのWAX原型の分割の変更が続いています。今のところ38の分割になるのかなと思っているところです。17のWAX原型は終わりました。WAX原型が冷える過程で反っていくことをおさえるためにそり止めをつけていきますが、これから数日はこの作業が続くのではないかと思います。

少し気分転換をしたい気分です。間近に迫った個展の準備も気になっています。今年は制作以外でもいろいろありハードな日々が続いています。
WAX原型にそり止め


H.21.5.13

ここ数日、廿日市の自宅の横の仕事場でキリンのシリコン型にWAXを塗り鋳物の原型となる蝋の型をつくっているところです。いまのところ、9個のWAX原型が完成しましたが、残り23から24のWAX原型を造らなくてはいけません。WAXは冷えるときに反りますのでシリコン型に沿わすところが難しいところです。
ここで、WAX原型がくるってくると、鋳物になったときにパーツが合わなくなってしまいます。まだまだゴールは遠く今の作業をコツコツやるだけだと思っています。
キリンのWAX抜き


H.21.4.30

大幅に遅れていますが、やっとキリンの粘土原型から全てのシリコン型を取り外すことができました。
一部のシリコン型は原型を壊しながら取り外す事になったり石膏の補強が壊れたりと難しい部分もありましたがどうにかここまでたどりついたといった感じです。
キリンのシリコン型


H.21.4.18

シリコン型の補強としてシリコンの上から石膏を塗ります。シリコンにはところどころに「はまり」をつけてシリコンと石膏がずれないようにしました。
シリコン型に石膏


H.21.4.6

予定より1ヶ月遅れでいよいよシリコン型を作る作業に入ります。2年前に河馬のシリコン型を作ったときSLJ3253が切り金について取れなかったのでこの度は切り金にペンキを塗ってみました。型をはずす作業がやり易いのではないかと思っています。
最初に肌のテクスチュアを写しやすいSLJ3266のシリコンを塗ります。この後にシリコンに厚みを持たすためにSLJ3253を塗る予定です。SLJ3266は液体に近く筆で塗っていきますが、すぐ流れていきなかなか難しい作業です。
次のシリコンはかなり粘度があるのですが、硬化剤を入れて混ぜるときに混ぜにくく労力のいる作業です。
結局足場を造ってないので脚立に乗ってする作業になりました。キリンの頭の方にシリコンを塗るときは少々不安定です。緊張するからか、変に足が疲れます。
キリンにシリコンを塗ります。


H.21.3.27

いろいろなことがありなかなかキリンの制作に集中できません。
やっとキリンのシリコン型を分割するための切り金を入れました。この切り金の分割は鋳物を小さく分けて造るためのものになります。切り金で分けられた形が鋳物の形になるという事になります。実際にWAX原型を作るためにはシリコン型はもっと細かく切り金を入れて造る必要があります。
次回にはシリコンの型作りが報告できればと思っています。
キリンの切り金による分割

H.21.3.18

先日やっとキリンの粘土原型が終わって、昨日シリコン型をとるための分割について考えました。
31の型に分けてシリコン型をとることになりそうです。1ヶ月半くらいではシリコン型とWAX抜きを終えなくてはと思っているところです。
粘土原型のその後


H.21.3.8

先ほど、久しぶりにホームページを更新して、ポストをみてみると先日取材を受けた雑誌「くるとん」が届いていました。
くるとん 


H.21.3.8

先日、周南市のギャラリー庵でやっていた展示会の搬出の後、徳山動物園に行って来ました。目的はキリンを見ることでした。2頭のキリンで大きい方は4,5メートルはある高さでした。改めてキリンの大きさを感じました。キリンの顔や蹄など見てきましたが、自分の理解が違っていたところなどあって見に行ってよかったと感じています。
このところ、柳井と廿日市と半々の生活が続いています。少しずつキリンの粘土原型の制作をを進めていましたが、やっと8割くらいできたでしょうか。これから顔や足の蹄の辺りを造りこんでいかなくてはと思っています。
粘土は温風ファンヒーターで柔らかくしてキリンの原型に付けていきますが、キリンに付くとすぐ冷えて硬くなってしまいます。この後形を整えていくのになかなか思ったようになりません。原型を造っているプレハブが暖かかったらもっとやりやすいのではないかと思っています。
2年前の手帳を見ると3月8日から宇部に出品した河馬のシリコン型を造る作業に入ったと書いていました。このたびのキリンでは3月下旬まで原型にかかるのではないかと思います。間に合えばいいのですが、、、。
粘土原型その後


H.21.2.5

今週も3日間柳井でキリンを造ってきました。柳井の街に買い物に行ったり、取材が入ったりで1日半くらいしかできませんでした。粘土を付けていくと骨組みの鉄筋が思った位置になく、鉄筋をサンダーで切り位置を動かして再び溶接しながら進めています。2年前の河馬の時に比べれば金網があるので粘土が落ちる事はありませんが、粘土の所々にひびが入っています。
粘土原型の写真


H.21.1.30

このところ週のうち3日くらい柳井で仕事をしています。この度もキリンの原型制作をしてきました。
鉄筋で作った骨組みに金網を被せて粘土を付け易くしました。金網は出来るだけ鉄筋に密着するように針金で縛っていきました。1月28日から粘土を付け始めました。2年前の河馬に比べると表面積の割には粘土を付ける作業は早く進んだのではないかと思っています。金網に粘土が絡まって付け易かったように思います。これからは粘土を付けながら形を作っていく作業が始まりますが、2月中に粘土原型が完成すればと思っているところです。
キリンの骨組みと粘土を付け始めた写真


H.21.1.21

キリンの骨組みがほぼ完成しました。
半自動溶接機で鉄筋を付けていきましたが、だんだんと形が見えてくるとこの骨組み自体が作品になっても面白いのではないかと感じました。いつかこんな作品を造ってみたいと思います。骨組みから見えるキリンの体の中にサファリの風景が見えるのも面白いのではないでしょうか。
ところで、キリンの原型は骨組みに金網を被せて来週からいよいよ粘土を付けていきます。
寒いのでストーブ等で粘土を柔らかくしながら付けて行きたいと思います。
キリンの骨組みほぼ完成の写真 


H.21.1.14

キリンの骨組みのその後を報告します。
大まかなところを鉄筋で作った後、木で骨組みの塊を作る予定でしたが、鉄筋での骨組み作りが結構面白く最初の予定より細かいところまで鉄筋で作っています。今では、もっと細かく鉄筋で作り鉄筋の上を金網で覆いその上を粘土を付けるという考え方に変更しました。
キリンの骨組みその後の写真
 

H.21.1.12

1月も10日も過ぎるとお正月気分はすっかりなくなりますが、私の住んでいるところでは昨日とんどが行われました。このあたりでも一番ではないかと思われる大きいものです。
ところで、私は先日の8日には周南市美術博物館の尾崎正章記念館での作品展のための搬入展示をし10日には開会式に出席してきました。8日には同時に近くのギャラリー庵でする作品展の搬入もしてきましたのでばたばたと忙しい一日でした。尾崎正章記念館での作品展は昨年の11月から12月に、はつかいち美術ギャラリーでした「金属で造る」展に出品した作品に近い作品を展示しましたが、会場によっても作品の見え方が変わるのを感じています。
お近くの方は是非足をお運びください。
尾崎正章記念館での作品展風景


H.21.1.6

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
早いもので新しい年ももう1週間近く経ちました。今年になって年賀状を書いたり、10日からの展覧会の案内状書きをしていたりでほとんど作品作りは出来ていません。
このところ腰痛が気になり、とうとう昨日近くの整形外科に行き注射を打ってもらいました。今年は年の初めから展覧会や仕事などの予定が多いので少々不安のスタートです。
ただ、今の時代仕事があるのは幸せな事だと思います。

ところで、先日から宇部の彫刻展に出品するキリンの鋳物の分割を考えました。いまのところ、25分割で鋳物にして、これを溶接で一体にするようになるかと思います。2年前の河馬が18分割でしたから少し仕事量が増えるかと思います。

 
H.20.12.28

1週間前からやっと宇部の彫刻展に出品するキリンの原型のための骨組みを造り始めました。とはいえ毎日キリンの制作に集中できないので計画的に進めなくてはと思っているところです。
細い足の上にかなりの量がある身体がくるので、河馬のときのように木で骨組みを作るのは難しいのではないかと考え鉄筋を溶接して骨組みを造ることにしました。鉄筋を入れても細い足では身体や首の粘土の量を支えることは出来ないのではないかと思っています。適当なところに身体を貫通させる木を入れてこの木をチェーンブロックで吊る事によって原型が倒れないようにしたいと考えています。どちらにしても私には未知のことなので思考錯誤しながら進めて行きたいと思います。
キリンの骨組みの写真

H.20.12.17

廿日市美術ギャラリーでの「金属でつくる」展ではギャラリートークやワークショップなど慣れないことがありましたが、失敗をしながらも終わってほっとしています。この度は鉄の作家の桑田 覚さんとの二人展でしたが、桑田さんの作品と並べてみる事ができ大いに得るものがありました。桑田さんともいろいろ話す機会があり学ぶ事が多かった数週間でした。
「金属でつくる」展が終わってここ数日は溜まっていた仕事をする日々でしたが、頭の中では早く宇部の彫刻展に出品するキリンの制作に入らなくてはと少々焦り気味でした。このキリンは大きさから廿日市の自宅の横の仕事場では出来そうにありませんので、柳井のプレハブで制作する事にしました。先日はプレハブにホイストをつける為の工事をしてもらい、原型の制作ができる環境が整いました。
プレハブ工事の写真

H.20.10.30

昨日、宇部の常盤公園に設置してあった「河馬の工事現場」を撤去して廿日市美術ギャラリーの方に持ってきました。11月19日からの「金属でつくる」展に出品します。
錆のでていた河馬をスコッチで磨いたり台座はオービタルサンダーをかけたり、また水洗いをしたりと掃除してやりました。河馬にでた錆はなかなか取れませんが、少しはきれいになったかと思います。
19日からの桑田 覚さんとの「金属でつくる」展多くの方に見ていただければと思います。

H.20.10.18

   今年はUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の模型を応募する年でした。
どうにか「キリンの工事現場」という作品の模型を造って先日搬入してきましたが、その結果が今日速達できました。
結果、入選する事ができ実物大制作になりました。
前回の「河馬の工事現場」でいろいろ思うところがありましたので、その反省を元にキリンの作品を造ってみたいと思っています。
高さが370cmの作品になりますので自分にとっては未知の事も多いと思います。
また、このページで制作過程を載せていきたいと思います。
            
H.20.8.1

今年の夏も厳しい暑さが続いています。
年々この暑さが身にこたえます。
7月はあまり仕事が進みませんでした。
今日から月が替わりましたので気持ちを入れ替えて頑張りたいと思っています。
携帯用のサイトを2005年につくりましたが、開店休業でした。
今日からこのサイトをこまめに更新していきたいと思っています。
展覧会情報とちょっとしたひとり言を書いていきたいと考えています。
携帯サイトのURLは下記になります。
お時間がありましたら覗いてみてください。
http://www.k4.dion.ne.jp/~mura615/

H.20.7.10

今年も青山・桃林堂での個展が終わりました。
多くの方に見に来ていただき本当にありがとうございました。
毎年行っている個展はこの桃林堂のみです。
それだけに昨年と何か新しく変わったものを造らなくてはとプレッシャーも大きいように思います。
今年は柳井の仕事場で制作しなくてはいけない事情もありブロンズの作品を多く造りました。
作品の一部に真鍮板を使ったものも数点制作しましたが、これも今年の新しい試みだったように思います。ただ、会場で全体を見ますとやはりステンレスが大半を占め素材の違いが会場の雰囲気を変えるほどの影響はなかったように思います。来年こそはもっと素材の違いから来る面白さを感じられる空間が創れればと思っています。
平成20年桃林堂個展会場風景

H.20.3.29

今日から少しずつ私が使っている工具を紹介したいと思います。
工具から作品に興味を持っていただければと思います。
上記のアイコンをクリックしていただければ工具の写真を見ることができます。

H.20.3.4

八千代の丘美術館の展示には多くの方に見に来ていただき本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼の気持ちをお伝えしたいと思います。
1年間の展示を終えて先日搬出をしました。
1年間という長い間すばらしい空間に展示できた事は私にとって改めて作品を見直すことが出来、多くのことを学ぶ事ができました。
12月からの展示では安芸津でのモビール的な作品を形を変えて展示しましたが、空間によって違った効果がでることも体験できました。
若い時代の作品と近作を同じ空間に展示する事で自分の作品の変化についても客観的に見ることが出来たのではないかと思っています。
この経験から得たものをこれからの作品作りに生かすことが出来たらと思っています。
この機会を与えていただきありがとうございました。


H.19.12.17

先日、テレビの取材がありました。「ふたりの人時」という番組で下記の時間に放送されます。
2分半の番組ですが、娘と二人ででています。お時間がありましたら見てください。
カメラがまわっているとやっぱり緊張するものです。

RCC(広島)1月17日 木曜 21時54分〜 
TYS(山口)1月18日金曜 21時54分〜  
RSK(岡山)1月20日 日曜 18時24分〜 
BSS 1月24日 木曜 19時54分〜


H.19.12.9

暑かった夏がもうずっと昔の事のように感じられます。
先日、久しぶりに八千代の丘美術館に展示の入れ替えに行きました。
7月から11月の展示風景の写真を載せていませんでしたのでこの写真と先日入れ替えをした12月から来年の春3月までの展示風景の写真を載せます。
八千代の丘美術館展示風景(7月〜11月)

八千代の丘美術館展示風景(12月〜3月)

H.19.8.29

昨日、宇部の常盤公園にある宇部市野外彫刻美術館に第22回現代日本彫刻展に出品する作品「河馬の工事現場」を設置してきました。
会場に行くとすでのこの展覧会に出品される作品が並んでいました。この中で自分の作品がどのように見えるのか不安に思っているところに作品を積んだトラックが入ってきました。
クレーンで吊り下げて設置場所に座るとほっとすると同時に周りの風景と作品を比較しながら作品がどのように見えるのか作品の周りをぐるぐる歩き回り考えていました。
この広い空間でみるとやはり少し小さいように思いましたが、制作過程で見た作品のイメージとは違った雰囲気で見えてきます。あの形はこんなに見えるのか、ここはこんな効果があったのかと新しい発見があります。このときに感じるいろんなことが作品を造る楽しさでもあり、次への財産にもなるのではないかと思っています。
とにかく終わって大いに疲れて帰って来ました。
作品設置の写真

H.19.8.23

宇部の彫刻展に出品する作品塗装した台座に乗って完成しました。
作品制作のその後の写真
H.19.8.21

宇部に出品する河馬の表面処理をいろいろと試みました。18のパーツを溶接でつけているため鋳物の肌をほぼ全面的に落とさなくては調子が整いませんでした。鋳物の肌を残して仕上げた方が河馬の形がしっかり見えるのですが、今度の場合出来なかったのが残念です。また、いつものようにバレル仕上げもこの河馬の大きさからできません。結局スコッチで磨きながら調子を整えていきましたが、もうひとつ形のメリハリが見えてきません。今後このような方法で鋳物を仕上げたときの課題が残ったように思います。スコッチで仕上げた河馬を日に当てると光りすぎるようにも思います。(以上8/20)
昨日から周りの足場などを付けていき今日は形としてはほぼ完成しました。足場部分の柱や河馬を囲む丸棒など他の部分と同様に模型の7倍のものを使いましたが、模型のイメージとかなり違います。
模型を大きくする場合実物大の作品でバランスをみながらパーツの大きさを考えるくらいの制作の余裕が必要だと感じています。デザインは似ていても模型とは異なる作品を作るんだという気持ちがいるのでしょう。
この度の宇部の彫刻展に出品する作品はいろんな面で初めてのことが多く大いに勉強になっています。この経験が生かせる機会があることを願っています。
今月28日には宇部の常盤公園に設置です。今は作品がどのように見えるのか不安と期待が入り混じった気持ちです。設置後また報告します。
作品制作のその後の写真

H.19.8.17

河馬や作品の部品を鉄工所にもって行き数日の作業でだんだんと作品の形が見えてきました。
写真は仮に台座の部分に乗せたところです。
大きい作品を造る時にいつも感じる事ですが、ほぼ同じ比率で大きくしていくのですが、作品の大きさから来るイメージの違いがあります。
これから足場等を付けていくとどんな感じで見えてくるのか楽しみのような不安なような気持ちです。
河馬溶接・作品制作のその後の写真

H.19.8.9

腰の調子と相談しながら少しずつ河馬の溶接、磨きをすすめています。
昨日の作業で前と後ろの2分割にまでになりました。
この後はこの河馬を鉄工所に運び完成させます。
河馬の前半分が76キロ、後ろ半分が62キロになります。
河馬溶接のその後の写真

H.19.7.26

先日23日午後、八千代の丘美術館に展示作品の入れ替えに行ってきました。
この日の午前中に宇部に出品する作品のステンレス板をプラズマで切っていたら
急に腰に痛みを感じました。軽いぎっくり腰のようです。
このところ重い河馬を動かしたり自分にしてはハードな日々が続いていたので
腰に負担がかかっていたのだと思います。
展示入れ替えでは腰に痛みを感じながら作品を動かしましたが、
かなりきつい一日でした。
その後整形外科で痛み止めの注射をうってもらい今は治るのを待っているところです。

八千代の丘美術館では15人全員展示の入れ替えが終わりました。
お近くの方是非見に行っていただければと思います。

H.19.7.19

宇部の彫刻展に出品する河馬の溶接のその後の写真を載せました。
頭に比べるとお腹、お尻、足などは型がくるっており繋がりません。
金槌で叩いて形を合わせながら点付けしていきました。
それにしても隙間があったりすり合わせなくてはいけないところやなかなか時間がかかりそうです。
河馬溶接のその後の写真

H.19.7.16

やっと宇部の彫刻展に出品する河馬の鋳物が出来ました。
これから18のパーツを溶接で繋ぎ合わせ一体にしていきます。
まずは頭からです。このあたりは割りと型のくるいが少なく溶接し易いのですが、
お腹のほうやお尻のほうはかなり型がくるっています。
鋳物を叩いて形を合わせてから繋ぎ合わせていかなくてはいけないようです。
ティグ溶接と半自動の溶接機で溶接していきます。
河馬溶接の写真

H.19.6.27

一年はなんと早く過ぎていくのでしょうか。今年も青山・桃林堂の個展が終わりました。
多くの方々に見に来ていただき本当にありがとうございました。

ここ数年桃林堂の個展では天井からワイヤーで吊る作品を多く出品しましたが、
今年はこれに代り壁掛けをたくさん制作してみました。少し前にコンターの中古を購入して今まで出来なかったことができ少し新しい形の作品も作ることが出来たのではないかと思っています。
昨年まで私が上京しているときに長男が3年連続入院しましたが、
今年は皆元気で過ごす事ができ本当にありがたく思っています。
平成19年桃林堂個展会場風景

H.19.4.24

宇部の彫刻展に出品する河馬のシリコン型ができ、そのシリコン型に蝋を塗り始めました。
蝋の収縮、変形に悩みながら進めていっています。
最初の予定から2週間以上作業が遅れています。
これからペースを上げなくてはと思っているところです。
シリコン型と蝋抜きの写真

H.19.4.15

昨日、芸術農園「四季の里」(八千代の丘美術館)の春祭りに行ってきました。
祭りに先だつセレモニーで私たち第6期入館作家は多くの方々に紹介していただきました。
この一年3回に分けて展示入れ替えをします。充実したものにできればと思っています。
八千代の丘美術館会場風景

H.19.3.31

昨年の秋にお話があり今年急にすることになった三越日本橋本店 J・スピリッツでの
個展が先日終わりました。会場によっても作品の見え方が異なるのを感じました。
会場写真を載せていますので見ていただければと思います。
平成19年度三越日本橋本店J・スピリッツ個展会場風景

H.19.3.9

宇部の彫刻展に出品する河馬の作品作りのその後を報告します。
数日前に河馬の粘土原型ができやっとシリコンの型を造り始めました。
ステンレスの鋳物を造るのに一体ですと大きすぎ18個に分けて鋳物にする事になりました。
このため型取りをする際に細かく型を分けられるように切金を入れてシリコンをかけました。
最初のシリコンはいつものSLJ3266を塗りこの後にSLJ3253を塗る予定です。
添付の写真は3266を塗ったところです。
シリコンを塗り始めた河馬の原型


H.19.2.2

早いもので今年も一ヶ月が過ぎました。
1月はほとんど彫刻展の河馬の粘土原型を造る暇が無かったのですが、
2月に入って始めました。今のところ原型として6〜7割のところでしょうか。
写真を載せますので見ていただければと思います。
河馬の原型写真その後



H.18年以前のひとり言はこちらになります。
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