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7-452 ● ツチハンミョウの幼虫 Meloe sp.

2008年 3月 熊本市立田山 (熊本)

● ツチハンミョウ科 Meloidae ● 遊歩道の路肩の草上に径 1p ほどの黒い塊が幾つもくっ付いていた。 近寄って見ると、体長 1o の ムシが数百匹単位でひしめき合っている状態であった。 これは ヒメツチハンミョウマルクビツチハンミョウの一齢幼虫の集団であろう。 土中に大量に産まれた卵から孵化した幼虫は寄主となる ハナバチ類の体毛にしがみ付くために一斉に草や花の上に這い登り、僅かな一瞬を待ち受けるのだ。 運良く ハナバチ類の巣に運ばれ、その卵に跳び乗ることができたものだけが世代交代を成し遂げるわけで、数千個も産付される卵の多さは寄生性昆虫の成功率の低さを カバーするための一手段なのである。


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