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L-Zoomアームライト OAL-8066GW


今まで使用していた照明付スタンド型ルーペ「ルミルーペ」が壊れたためタミヤヘッドルーペを購入しましてこれがまた使いやすいのですが、スタンド型ルーペの長所も捨てがたいため、サブのルーペとしてオーム電機のOAL-8066GWというアームライト型ルーペを買い足しました。

アーム型を選んだのはスタンド型と同機能ながら卓上スペースを占拠しないからです。




各部機能

ルミルーペとの大きさ比較。一番下に並べてある金定規は600mmです。

ご覧のとおりOAL-8066GWは随分と大柄です。そして重さも3.7kgもあり結構ズッシリしてまして、940gのルミルーペの4倍。それを支えるためアーム、リンク部、取付クランプもすべて金属製。(スチールぽい)



レンズの大きさも直径127mmでひとまわり大きい特大クラス。
ルミルーペは先端に4.25倍のサブレンズがありますが(めっちゃ見にくいけど)、OAL-8066GWは1.75倍レンズ単品のみ。

なおレンズにフタがあるのはホコリやキズよけと思ってましたがそれだけではなく、直射日光による光学発火の危険防止のようです。OAL-8066GWのフタは取り外す事も出来ます。




ライト部の裏側。

中心部にガラス製レンズがハマッていて、そのまわりに環形蛍光灯が付いてるので見る物に影ができない仕組みです。

蛍光灯の交換にはビスを外して透明カバーを外します。




実際に作業机に取り付けたところ。

私の机は幅900mmありますが、アームの長さに余裕があるので十分対応します。取付基部のクランプはしっかりしていて強度的に何ら問題なし。

アームのリンク部はやや固め。ガッチリした作りでホールド感は良好。後で緩くなるような不安感はありませんが、山田照明のZライトのようになめらかに動いてもピッタリ止まるあの上質感もありません。この辺は価格相応。



照明レンズ部分の上下スイングと斜め角度の調整は、ルーペ先端のハンドルを持ちながら蝶ネジで角度を決めて固定します。なんかめんどくさそーと思いましたが、実際使ってみると意外なほどそんな事ありませんでした。


前後スイングは照明部分の水平可動軸を動かすのですがこれがメチャ固!ここは一度角度を決めてしまうと以後変える事はあんまりないので構わないと言えば構わないのですが、もうちょっと適度な固さに出来なかったのかと思います。




ルーペ用スポット照明としてはメチャクチャ明るいです!ルミルーペの比にあらず。

22Wもありますから普通のデスクライトと変わりませんので当然といえば当然ですが、ここまで明るいともう照明付きルーペではなくルーペ付き照明です。つまり照明がメインかと。

なので普段はデスクライトとして使っており、必要なときだけ目線の位置まで下ろしてルーペとして使っています。ちょうどガンダムのコクピットの照準スコープみたいな感じ。(笑)





レンズの見え方
1.75倍ってこんなに大きく見えたっけ?実際は2倍くらいの大きさに見えます。
直径127mmと通常のガラス製凸レンズとしては特大なので視界が広く、いかにもルーペで覗き込んでるという違和感が少なくて見やすいです。ただ特大レンズゆえフチの屈折は少々あります。

老眼の目には大きく見えるのと同じく明るいのが大事な点で、このルーペは明るすぎるくらい明るく手元に影が全くできないのでそこは申し分ありませんでした。





結果
使い心地をまとめました。
長所
レンズが見やすい 直径127mmの特大レンズで視界がとても広い。
目が疲れにくい ヘッドルーペと比べて目の負担が格段に低い。
照明付き 明るすぎるほど明るい。手元に影が落ちないので作業が円滑に行なえる。
レンズの固定位置が自在 焦点距離を自分の見やすい位置に調節できる。
ガラス製レンズ 模型製作は刃物や研磨工具、ラッカーシンナーを常に使うので、それらいずれにも耐性の高いガラス製は安心して使う事ができる。
卓上スペースが要らない アーム型なのでスタンド型のように卓上スペースを必要としない。
デスクライトとして使える 22Wの明るさで、デスクライトとしても遜色なく使える。
価格が安い 実売価格5千円台。大型ルーペ型ライトでこの値段は安い。そのわりに作りも悪くない。


短所
作業性の自由度はヘッドルーペに負ける レンズを手元寄りにすると角度によっては持ってる工具の柄がレンズにぶつかる。作業しやすい位置関係を自分で見つけること。
デカい アームの長さを合わせると1mを超える。ヘッドルーペやスタンドルーペほどお手軽ではなく専用の机を持っていないと運用はキツい。
レンズは1.75倍のみ レンズ交換できないのでこれ以上大きく見ることができない。1.75倍は見やすい代わりに低倍率の部類のレンズ。
可動軸はやや固め さすがに1〜2万円台のアーム型ライトと同等の品質とはいかない。個人的には普通に許容範囲。



私がルミルーペで感じてた欠点の多くを克服したルーペでした。

レンズ直径が特大なのでさらに違和感なく見れるようになり、アーム型なので卓上スペースが要らなくなり、アームが長いので位置合わせがより自在になり、デスクライト並に明るいので普段はデスクライトとして使えるようになりました。それで価格的にはルミルーペより1000円高くなった程度ですからコストパフォーマンスの高い製品です。ヘッドルーペのように目に固定しませんので、手元から他所に目線を移したらピンボケの世界で目が疲れるという事もありません。

ただそれを差し引いてもタミヤのヘッドルーペの作業性の良さは捨てがたいものがあり、現状使用比率はヘッドルーペ6〜7割、アーム型ルーペ3〜4割といった感じです。
両方合わせると1万円超の買い物でして、プラモ製作にルーペを2種類もなんてちょっともったいない気もしましたが、老眼持ちの身としてはお金をかけないわけにはいかない部分でして、以後も模型趣味を続けていくために必要な投資だったと思っています。



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《関連ページ》
(2010/04/29)

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