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タミヤ 1/12 SCALE ビッグスケールシリーズ改造
マクラーレンMP4/6ホンダ

製作時期:1998年ごろ


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実車について

1991年に投入されたマクラーレンMP4/6ホンダのデザインは、高いサイドポンツーンを持ち、ティレルが開発しトレンドとなったハイリフトノーズをあえて採用していないのが特徴です。そのシルエットは前年から活躍しているフェラーリ639系と酷似しており、アイルトン・セナに「フェラーリに行けないから、マクラーレンに(フェラーリを)作ってもらったのさ。」と言わしたほど。それもそのはずで、フェラーリから移籍した空力専門のアンリ・デュランが開発に加わっていました。

MP4/6は万を期して投入された初の12気筒モデルでしたがシーズン中盤から新たに台頭してきたウイリアムズ・ルノーFW14に苦戦、もはやホンダが常勝チームではないことを我々に印象付けた苦い思い出のモデルでもありました。しかし後半ベルギーGPからは吸入効率を高める可変吸気エアファンネルを採用し、シェルの協力によるスペシャルガソリンの開発や軽量カウルの投入などにより16戦中8勝をマークして1991年のドライバー、コンストラクターズのダブルタイトルを獲得。
中でも、日本グランプリでのベルガーとセナの1、2フィニッシュは賛否両論ありましたが、シーズン中最も記憶に残る名場面でした。
キットレビュー


タミヤの1/12スケールカーモデルの精密さ、本物志向へのこだわりはいまさら語る必要もないと思います。このマクラーレンMP4/6もしかり

モノコック表面には当時のマクラーレン独特の引っかき傷のようなカーボンパターンがモールドされており、サイドポンツーン上の電子装置のケーブルも再現されています。サスアームは強度のあるダイキャスト製。前後ともスプリング可動します。
また、実車同様モノコックとエンジンブロックがボルトオンされ、それをボトムシャーシーとカウルで挟み込む構造になっており、組立てながら実車構造を知るというタミヤのこのクラスへのポリシーが貫かれています。(1/20シリーズは都合上ボトムシャーシーの上にモノコックとエンジンブロックを置く構造)

ただ仕方のない事かもしれませんが、カーボンモノコック時代のF-1マシンには鋼管フレーム時代のようにメカらしいゴチャゴチャ感がないのでそれが模型としては見栄えしない感があり、それが1/12のようなビッグスケールになると素組みのままでは余計浮き出るところも否めません。これは前作のフェラーリ641/2や次作のウィリアムズFW-14Bにもいえます。

ちなみにこのキットは現在絶版で、結構需要があるためオークションでは定価以上の値で取引されてます。たまに再販されるので、適正価格で欲しい人はそのときが買いです。

  ※化粧箱を替えてスポット生産されました。
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「マクラーレンMP4/6」制作記

今回はキットにフルディテールアップを行いました。タミヤ製品全般に言える事ですがディテールの収捨選択が優れており、再現しにくい箇所は最初から再現されていませんので、ディテールアップのときにモールドを削り落としたりという手間な作業をほとんどしなくてもいいように作られています。これは私のような改造するタイプの人間にとって大変助かります。

途中製作を投げ出したので、完成には4年を要しましたが、完成品は過去最高の仕上がりとなったと自負しています。
■マクラーレンMP4/6ホンダ制作記: 第一回
■マクラーレンMP4/6ホンダ制作記: 第二回


制作資料


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