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フジミ 1/24 SCALE エンスージアストモデル・ディテールアップ
ランボルギーニ・カウンタックLP400 

製作時期:2002年11月〜2003年3月


※ナンバープレートはプライバシー保護のためデジタル処理されています。


クリックすると大きな画像がご覧になれます。

■他の角度からの俯瞰画像(4枚)

■エンジン、ボンネット内部、クローズアップ画像(13枚)


実車について

カウンタックの開発は、1970年にミウラの後継車開発のティーポ112計画としてスタートし、途中5000ccエンジンの開発失敗による4000ccエンジンへの変更や経営危機による創設者フィルッチオ・ランボルギーニ氏の退任などの紆余曲折を経て、74年に市販車「LP400」がラインオフ。
その後もカウンタックはLP400S、LP5000S、LP5000QV(クアトロバルボーレ)、25thアニバーサリーへと進化を続けて1990年まで2000台あまり生産されました。なお、スーパーカーブームで人気のあったLP400の総生産台数は149台で、実はシリーズ中最少数です。

そのマシンスペックはメーカー発表で375馬力、最高速度は300km(あやしい!)。体感的にはノーマルのR32型GT-Rくらいの速さだそうですが、実は200キロオーバーの超高速域での安定性は、フロントが浮いてきてあまりよくなかったとか・・・。

ちなみにCountachはイタリア本国では「カウンタック」とはいわず、「クーンタッシ」と発音します。これはトリノを含むピエモンテ地方の方言で、驚いた時の感嘆詞だそうです。そりゃあんな車が来たら驚くわなあ。名前に偽りなしですね。

カウンタックの保有台数はスーパーカーブームのとき日本が世界一だったそうで、お菓子や清涼飲料水のCM出演、フィンガー5の歌やエンジン音のサントラ盤、クイズ番組になったりとスーパーアイドル並みの超人気者でした。コカコーラのポスターで、ピンクレディが跳ね上がったドアの両端に身を乗り上げて写っていたのを今も覚えています。
私も当時その洗礼を受けた少年の一人でした。私の中で頂点に君臨するクルマは今でもカウンタックです。それもあの当時のLP400。それは恐らく今後も変わることはないでしょう。
キットレビュー

脅威のディテールを持つことで有名なフジミのエンスージアストシリーズ。このカウンタックも例外ではありません。実車のパイプフレーム構造とエンジンを完全に再現しており、プロポーションもそっくり。可動個所は、ドア、リトラクラブルヘッドライト、エンジンルームだけでなくボンネットも開きます。
とにかくびっくりするほど細部まで忠実に再現されてまして、1/12スケールのディテールを1/24に凝縮したという感じです。
開発者の情熱が良く伝わってくるキットで、かつての東京マルイの秀作1/24カウンタックを髣髴させられました。
1/24エンスージアストモデルシリーズ26 カウンタック LP400 【Amazon】
ただし総合評価はやや低め。なぜならこのキットはパーツ同士の精度が甘く、うまく組み立てるのがなかなか難しいのです。そしてこれだけの可動部を持つにもかかわらず、使われてるプラスチックが柔らかいため組み立て中にうっかり折ってしまうこと数限りなし。
さらにこのLP400のキットはリアの車高がかなり高く、そのまま組むとヒップアップなスタイルになってしまうので、適正な車高にするにはリアサスのパーツを自力で加工しなければなりません。

桁違いの素晴らしいディテールを持つとともに、基礎的な部分のツメが甘いというアンバランスさがこのキットの特徴といえます。
ランボルギーニカウンタックLP400制作記
今回の作品は二台目でして、このサイトに以前載せてた一台目のカウンタックを見たアメリカの方からぜひと制作を依頼されたものです。制作のポイントは、まず頑丈にすること。改造模型によくある制作者以外が触ったら壊れてしまうようなものでは話になりませんのでそれなりの強度に仕上げました。

そして依頼者様の要望を可能な限り反映させることです。そのため細かい部分のやり直しが多く完成までには4ヶ月もかかってしまいましたが、結果的には依頼者様にも大変喜んでいただけまして良い仕事が出来ました。人のために作るというのもたまには良いものです。
第一回: 可動軸の補強とエンジン制作
第二回: リトラクタブルヘッドライトの改造・シャーシー制作
第三回: インテリアの制作・塗装


■制作資料


■お勧め本
■カーモデリングマニュアル vol.12 【Amazon】
出版社:ホビージャパン・2004年発行・98ページ
ランボルギーニ車特集号。カウンタックは、LP500、LP400、LP500R、レインX・アート・カウンタックが掲載。他にもガヤルドとムルシエラゴR-GTのフルスクラッチや、ハセガワ製ミウラのフルオープン化改造など、達人よる多くの作品が掲載されています。「エンスー・カウンタック攻略法」なる制作ガイドも便利。
(サンプル画像)



このカウンタックの模型が自動車雑誌に載りました
学研から発売された「伝説のスーパーカー」というル・ボランのムック本に、このカウンタックLP400の模型がちょこっとだけ載りました。

誌面プラモデル紹介のページ内において、フジミ模型のエンスージアストシリーズの1/24カウンタックLP400の作例として使用されまして、先日学研さんよりサンプルが送られてきました。


表紙です 該当のページ(ホントにちょこっとだけ)


模型の写真は一応印刷用に高解像度で撮り直したものです。なんだかこのサイトに載っている写真と寸分変わらないように見えますが・・・
当初学研さんからお話を頂いた時に、ルボランのムック本というから相当エンスー系な本かと思っていたら、むしろスーパーカーブーム当時の状況を再度振り返って懐かしむといった風情の内容でして、もちろんスーパーカーの紹介もあるのですが、どちらかというと当時のカメラ小僧が撮った写真や消しゴム、コーラのイラスト入り王冠、カード、プラモといった懐かしグッズの紹介のほうに力を割いています。
少年時代スーパーカーに憧れたパパさんが昭和のあの日々を思い出して楽しむには良い本ではないでしょうか。

さほど厚くないわりに2200円と結構値が張るなあと思いましたが、50分のDVDが付いてましたので値段相応といったところでしょうか。
なおこのDVD、誌面とはうって変わって内容がモロにカーグラフィックTVしています。通ぶってカウンタックをコンタッチと呼ぶのはやめて欲しかった・・・。


■伝説のスーパーカー 永久保存版 【amazon.co.jp】 
学研ル・ボラン編集部・著
価格 2,200円(税込み)
※サンプル画像 #1 #2 #3 #4 #5

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