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フジミ・エンスージアストモデルシリーズ 1/24ランボルギーニカウンタックLP400改造
カウンタック LP500プロトタイプの制作


第5回 エンジンルームの制作&フロントフェイスの修正
エンジンルームの資料はわずか数枚の写真やイラストのみでして、そのため多くの部分は初量産モデルであるLP400を参考にして推測で作りました。



ブレーキラインの配線



キットのステアリングタイロッドは後々樹脂疲労でボキッと壊れる事が多いので、0.5mm真鍮線で作り直しました。
こんなトコ壊れたらあとで修理するのチョー大変だもの。

長さはややトーイン気味に調整してあります。



前後輪ブレーキラインを配線しました。ハブボルトは簡単に折れるので真鍮線に交換してあります。





エンジンルームの配線と配管



エンジンをシャーシーに載せ、コンプレッサーケーブルを配線します。

LP500用エンジンはデスビがシングルタイプですので、イグニッションコイルもシングルにしました。




LP500のラジエーターは表面が横を向いた置き方で、量産モデルとは形状が違います。

そこでパーツを横に2つ並べて専用ラジエーターを作りました。
このデザインは同じランボルギーニの12気筒モデルであるエスパーダのものを参考にしました。




冷却系の配管を行いました。ステンレス線で再現した金属色の冷却管は資料写真で確認できますが、それ以外はハッキリ確認できませんので、黒い冷却管はこうじゃないかなあという私の思い込みです。本物は多分もう少し複雑と思います。



これをエンジンルームに組込み、さらにトランク側の壁面を取り付けます。




LP400Sでも再現した電気系コネクターとオイルサーモスタットです。
LP500にはこれに燃料フィルターも加えました。ていうかLP400S用に作ったけど搭載スペースがなかったため中に浮いたパーツを流用しただけなんですけど・・・(苦笑)

量産モデルでは左側にある燃料フィルターですが、LP500用エンジンは燃料管の配管が逆さまなので恐らく右側に装備されてるはず。




サーモスタットにオイルホースを配管します。




適当な太さのビニールチューブで燃料管を作りました。
上記のとおり、LP500用エンジンは燃料管の配管が量産モデルと逆向きなので、右手前にその終端コックが来ます。
それに先程作った燃料管を継ぎ足し、フィルターを通して右奥下段の燃料タンクへと配管します。





エンジンルーム完成


作っていた時間より資料を凝視してあーでもないこーでもないと考え込んでいた時間のほうがはるかに長い作業でした。やはりいくら考えてもわからんもんはわからん。
バキュームタンクはラジエーターを縦置きにしたため横向きでは収まらなくなりましたので縦置きに変更。独断と偏見です。






フロントマスクの修正

実はLP500のボディ、既に塗装と研ぎ出しまですべて終えていたのですが、ここまで来て予期せぬトラブルが起きました。
シャーシーとの仮組みの最中、サイドボディ下側にヒビが入ってしまったのです。

そんなわけで泣く泣く色落し。改造箇所のパテが溶けるといけないからシンナーの漬け落しは使えません。
仕方ないので耐水ペーパーでガリガリと削り落としました。丸4日がかりのとんでもない労力です。おかげで指は真っ赤に腫れるし、テンション下がりっぱなし〜

せっかく苦労して塗料を剥がしたので、この際LP500のフロントマスクをもう少し突っ込んで似せることにしました。カッチリした精悍な顔つきのLP400に比べて、LP500はなんかこう間延びしているというか、ややもっさりして見えるんですよ。補修しただけでこのまま再塗装なんて時間と労力がもったいない!

そんなわけで今回の作例のベースキットであるLP400とLP500のビミョーな違いを解析。
#1. LP500はリトラクタブルライトの奥行きがLP400よりちょい短い(ような気がする)。
#2. LP500はリトラクタブルライトとシグナルボックスの間がLP400より長い。
#3. LP500はシグナルボックスの奥行きがLP400より短い。
#4. LP500はバンパーがない分、シグナルボックスからノーズ先端までの距離がLP400より長い。
#5. ノーズのラインはLP400が直線的なのに対して、LP500は両端に向かって緩やかにカーブしている。
これらの点に留意して修正していきます。




以前内装の空調ダクトを作ったのと同じ方法でフロントグリルを作りました。




フロントグリルがハメ込まれるノーズ部の延長パーツを作ります。
汚れないようにフロントグリルをマスキングテープで包み、その周りに沿って細長く切ったプラ板を巻いて枠を作ります。
流し込み接着剤で底のプラ板と枠を接着し、フロントグリルを外してから枠周辺の余白を切り取ると出来上がり。




この延長パーツをフロントノーズに接着し、エポキシパテで形を整えます。



リトラクタブルライト側に1mm、シグナルボックス側に0.5mmのプラ板を貼ることでそれぞれの奥行きを詰め、解析画像でいうところの「#2」の部分の延長を行います。

このキット、特にリトラクタブルライトの奥行きはLP400としてもありすぎ。




ボディ側を箇所を修正したので、ライトポッド側のパーツも当然修正が必要になります。そんなわけでコチラも再度切り刻んで形を修正。

二灯レンズの位置もより天蓋側に寄せて実車に似せました。
このキットはレンズ直径が小さくて、天蓋との間がありすぎるので、修正しないとポップアップ時にレンズの下端が断ち切れるんですよね。



サーフェイサー塗装して改造箇所をチェック。自画自賛ですが修正前よりかなりLP500に似ました。
仮組みでフロントグリルをハメ込んでみましたが、枠とのチリ合わせもほぼピッタリです。やれば出来るもんですね♪


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