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ハセガワ 1/700ウォーターラインシリーズ・ディテールアップ
旧日本海軍航空母艦 加賀 制作記


第七回: 艦上構造物・武装火器の制作
船体側が出来上がったところで艦橋やマストなどの艦上構造物や武装火器の製作をします。赤城の時より倍以上の手間をかけて満足いくものに出来ました。



■艦橋の制作
キットはイメージと大分かけ離れているので一から作り直しです。窓はファインモールドのAE18 汎用アクセサリーメタルメッシュ正方形・09【Joshin Web】を使用しました。今回はループアンテナを0.2mm真鍮線で自作、真鍮パイプで伝声管を作ったり、探照灯もAM20 日本海軍・探照灯セット2 戦艦・空母・重巡用【ノースポート】 【Joshin web】を使用するなどして色々新しい事を試してみました。
また、上空護衛指揮所の双眼鏡はより小さく作る事に成功したので実物どおりの基数を搭載出来ました。
艦橋は今回かなり力を入れて作ったので、都合3回作り直しています。
スポソンと同じ要領で製作窓は汎用メッシュ サーフェイサー塗装した画像。頂部のこの画像の91式射撃指揮装置はボツになりました。 羅針艦橋内部。金色のピンのようなものは羅針儀


基本パーツを組上げた画像 完成品。双眼鏡や探照灯が追加されています。 真鍮パイプを曲げて作った伝声管
個人的には真鍮の地金をそのまま利用した伝声管が、イイ色具合で気に入ってます。また頂部の91式射撃指揮装置は、プラ棒の削り出しにプラペーパーを帯状に巻いて自作しました。




■煙突の制作
キットのものは直線的なイメージに仕上がっているので、角を落としたりスペーサーを入れたりして形状を整えます。
煙突内には煙路整流板がないのでプラ板を格子状の組んで作り、0.2mm真鍮線を現場合わせで曲げてジャッキステーを再現しました。
形状を整えた煙突 真鍮線でジャッキステーを再現 船体に取り付けたところ


ジャッキステーの塗装は薄い皮膜にするためエアブラシによりますが、黒部分との塗り分けには筆を使いました。

煙突右上に被さっているカウルは、適当なブリスターパックから切り出してパテで形を修正して使いましたが、かなり微妙な3次曲面を描いていますのでこの形状を出すのと、0.2mm程度の超極薄断面になるように裏面全体を潰さないように削り込むのがなかなか難しかったです。

煙突下のトラス支柱はゴールドメダルのゴールドメダルモデル PE14 1/700日本海軍空母用 【ノースポート】のものを使用。




■火器の制作
●20cm主砲
0.5o真鍮パイプにビニールコードをかぶせて駐退部とし砲身を製作しました。防水カバーはエポキシパテ製です。


●シールド付12.7cm高角砲
砲身の俯仰部パーツは溝の彫りを深くするため、プラ板で新造しました。砲・旋回手シャッターには3段手摺りから2段分を切り出した物を使用。
20cm主砲/真鍮パイプで再現 シールド付高角砲/俯仰部とシャッター部を改造


●12.7cm高角砲
砲身は0.4mmと0.6mmの真鍮パイプを組み合わせ、駐退機・推進機を伸ばしランナーで自作しました。
防弾盾の寸詰めをし、底に三角形の梁をつけました。追加ディテールとして伸ばしランナーで溶接痕を再現してみました。
真鍮パイプで砲身を再現 旋回手シールド下部には三角形の梁を追加 伸ばしランナーで溶接痕を再現




■可倒式無線マストの制作
マストはトラス部分はエッチングパーツで、支柱は0.2mm真鍮線で製作。それに汎用エッチングメッシュで梯子をつけています。
十文字の支柱部分は、張り線による負荷に耐えれる強度を出すため、0.5と0.3mmの真鍮線をハンダ付けして作りました。
基部の可倒器は、ピットロードの25mm機銃の俯仰部パーツを流用しています。

信号旗マストはトップに端灯がありますので真鍮パイプを継ぎ足して再現しました
右舷マスト(信号旗用) 左舷マスト




■マストの取り付け
信号旗用のラインは0.3号の釣り糸に白を着色してコの字型に曲げた真鍮線に結束します。そしてその真鍮線を信号所に埋め込んでからラインに旗を付けます。
マストを船体に取り付けてそれにラインを接着し、完全に硬化した後に旗を適正な位置にずらしてやります。
信号旗ライン基部 テグスに旗をつける マスト取付後


信号旗は、キット付属の旭日旗シールの余白部分にサインペンで描いて作りました。(製作時間わずか5分〜10分程度)
旗艦でもないのに少し派手に見えたので、一番下の旗は後で外しました。




■艦橋の取り付け
画像はマスト取り付け前の仮組状態のものです。

艦橋斜め前の探照灯管制機兼見張方向板はプラ棒からの削り出して製作。
そこから艦橋内に伸びてる伝声管らしきパイプは、0.2mm真鍮線を現場合わせで曲げて作りました。

また、艦橋上にある探照灯下部の支柱は、艦橋側面ではなく飛行甲板から突き出ています。ここは0.8mm真鍮線を使っています。

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