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ハセガワ 1/700ウォーターラインシリーズ・ディテールアップ
旧日本海軍航空母艦 加賀 制作記
第四回: 飛行機格納庫の制作
今回の製作で試してみた事の一つが内部構造の再現で、その目玉が飛行機格納庫の製作です。エレベーターが下がった隙間から見える部分を再現してみました。



■後部エレベーターの制作
加賀の後部格納庫は三段構造になっています。ですがエレベーターが二段構造のため、一番下まで下がった場合は上のエレベーター天板が中段部の床の位置に合わさるようになっています。

ですから飛行甲板から覗き見える格納庫は中段部までなので上段と中段格納庫を製作しました。
この構造はファインモールド製のエッチングパーツHD70001 日本海軍・空母用エレベーター 格納庫セット【ノースポート】 を参考にしています。



側面部分は、肉抜き穴が5つ空いてる梁が1つにつき16枚、左右合計32枚取り付けられています。すなわち開けた穴の数は32×5=180!我ながら呆れ返ります。
エレベーター側面レール部分は錘(おもり)とワイヤーもそれらしく再現してみました。
側面部分 エレベーターレール



梁の取り付け幅は、上段部と中段部の仕切り天板がぴったり入るように調整してあります。またご覧のとおり、仕切り板裏(中段格納庫天井)にも飛行甲板から見えそうな部分には簡単な梁を設けています。
中段部の奥部分は恐らくボートデッキに繋がる艦載機搬入口シャッターになっているだろうと解釈しました。
塗装後の後部格納庫 側面・構造が良くわかる様にエレベーター天板は外してあります。




■前部エレベーターの制作
前部格納庫は上段と下段の二段構造で一段あたりの床面積が広くとられているのですが、上段部のみ製作しました。作り方はおおむね後部格納庫と同じです。
仮組中 側面部分



前部格納庫は一段だけな分製作は楽なのですが、エレベーターが大きいので中身を覗ける面積が大きくなるため、その分奥まで作ってやる必要があります。
塗装後 エレベーター部・側面梁部分のアップ
今回側面の梁を大量生産しましたが、その苦労は並大抵のものではなく、(その作業だけで半月)おまけにピンバイスを一本折ってしまいました。
現在はこの梁部材はファインモールドから汎用エッチングパーツで『AG05 汎用アクセサリーステンレス帯金015 丸穴(幅狭』【JBook】というのが発売されていまして、少し早く発売してくれればもっと楽に精度のいいものが作れたのと悔やまれて仕方ありません。(ただし両端の出っ張りはありません)




■船体側の改造
改造といっても大した事をするわけじゃありませんが、格納庫をハメ込む際に邪魔になる部分をカットします。下の画像の×の部分のほか、艦尾部分の方は20cm主砲の入り込むくぼみ部分もカットします。
艦首部分 艦尾部分



実際に格納庫をはめ込んでみた画像です。船体外観の寸法との不自然さを避けるため、ほぼいっぱい幅の広さをとる大きさにしました。
なおテストに使用している飛行機は赤城のときの予備部品で、加賀用のものではありません。
前部格納庫 後部格納庫

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