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ハセガワ 1/700 SCALE ウォーターラインシリーズ・ディテールアップ
旧日本海軍航空母艦 赤城 制作記.


第四回 艤装物の制作
ここからは細かい艤装物の改造をやっていきます。ここが終われば完成が見えてきます。



■機銃座スポンソンの取りつけ

船体前後左右から切り落として新造した機銃座スポンソンを取りつけます。これから取りつけるスポンソンには、みな真鍮線で補強が入ってます。

スポンソン下に支柱を0.5o真鍮線でいれますが、ちょっと細かったようです。最初0.8oを使ったのですが太くてシャープさに欠けるため、0.6oや0.7oを探したのですが見つからなかったので0.5oにしました。これは次回作の加賀のときの課題です。
ちなみに、左舷後方の一番後ろから2本の支柱は長いので、強度を考えてピアノ線を使っています。

支柱を取り付けた後、スポンソン裏に梁を0.3oプラ板で組み上げ、隙間は溶きパテで埋めます。本当の形とは違うと思いますが、らしさは出てると思います。




■船体前部スポンソンの製作

スポンソンはみんな作り直しますが、主砲射撃指揮所はキットではなぜか天蓋がありますので露天型にします。

91式射撃指揮装置と高角砲用測距儀がある場所と、主砲射撃指揮所がある場所のスポンソンはトラス構造の支柱がありますので真鍮線で作ります。
トラス構造部分に付いてるライフボートは、キットのものは一回り大きいので小さく作りなおします。




飛行機格納庫のキャットウオークは、見張り方向盤から後ろが省略されているので新造し(#1)、礼砲と見張り台双眼鏡を取り付けておきます。それに合わせてキット側のほうのキャットウォークも断面を薄く削りこみ(#2)、主砲用の測距儀のあるスポンソンを取りつけ位置を1o下げます。

さらに格納庫先端のもう一段下のキャットウオークも省略されていますので再現します。




左舷高角砲下の応急用木材の置き場所は、鉄格子を真鍮線で作ります。
その中に置かれる木材は伸ばしランナーから作りましたが、全部同じ色にするのではなく3色くらい違う色で塗ったものを束ねてやると感じが出ます。




■アクセサリーの製作

内火艇やカッターはリニューアルパーツとピットロードのE02 日本海軍 艦船装備セットIから使用し、4・5m測距儀はモールドがあまいので作りなおしました。着艦照明灯は省略されてるので、これも新造しました。
4.5m測距儀 吊り下げカッター



内火艇・9mカッター 着艦照明灯




■飛行甲板支柱の製作

飛行甲板の前後の張りだし部を支える支柱は、キットのものは厚みが足りないので作りなおしました。
艦首のはエッジを丸くしてやり、艦尾のは穴をあけておきますが、うっかり前と後の支柱の穴のパターンを逆さまにしてしまいました。




■飛行甲板支柱のとりつけ


艦首の支柱ですが、飛行甲板側のキットの取り付け位置の通りにすると前後の支柱の外側への傾きが平行にならなくなるので、取付け位置を変更しました。
このとき舷外通路のラッタルも取付けます。
艦尾の支柱のうちトラス構造のものはエッチングパーツに変更しました。
ここの専用パーツは、トムズモデルスPE57WWII日本海軍空母用2のとゴールドメダルモデルのPE14日本海軍空母用のそれぞれに付いています。しかしどちらにも短所があり、前者は材質が真鍮で柔らかすぎて強度不足です。後者は組み立て式の四面構成ではなく一枚板になっており、奥行きがなく不自然です。
さらに両者とも取付が甲板に対して垂直になっています。本当は逆ハの字に飛行甲板側が少し外側に広がっているのが正しいのですが、それをすると支柱の長さが足りなくなります。

そこでPE14日本海軍空母用の、赤城用ではなく信濃用のトラス支柱を使いました。傾斜角度が違ってるので少々加工が必要ですがこれはきちんと四面構成になっており、しかも強度があるのでかなりしっくりきます。
トラス支柱に装着されてるものを含めてライフボートは分厚いので、薄く削っておきます。そして艦尾の支柱の間の筋交いを真鍮線で再現しました。
なお、これにあわせて飛行甲板裏側の支柱取付け位置も修正しておきます。




■船体の塗装

飛行甲板を取り付けると奥にえぐれたところは塗りにくいので、ここで船体の塗装を行います。
本来なら艦艇カラーの佐世保工廠色を使ってみたいところですが、手近なとこでタミヤカラーのヘイズグレイを使いました。ちょっと明るめですが、さっぱりした感じになるので割と気に入ってます。

奥まった部分はシャドウを入れて起伏を強調しておきました。艦底色はタルレッドを使ってます。
そして各エッジを艦艇色に少し白を混ぜた色で軽くドライブラシをかけハイライトを入れます。塗装後はエッジの塗料が剥げてこないように艦底の角にはマスキングテープを貼って保護しておきます。




■手摺りの取り付け

手摺りはゴールドメダル社のPE14日本海軍空母から。

トムズモデデルスの真鍮製エッチングパーツの手摺りは細いのでスケール的には近いと思いますが、ゴールドメダルのほうがごつくてキットにメリハリがつくような気がしたのでこちらを選びました。

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