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Nudibranchia  頭楯目  
Aglajidae カノコキセワタガイ科   

和名;不明(カノコキセワタガイ科の一種)
英名;MAUVE-DAPPLED PHILINOPSIS
学名;Philinopsis sp.

体長;25mm
観察地;サウスビーチ
深度;-5m
観察日;2004年6月28日


 今月のうみうしは、比較的浅い砂地に大量に現れたり、いつのまにか居なくなったりするカノコキセワタガイ科の一種「マーブダップルドフィリノプシス」
 この仲間は砂に潜る習性がある。そのためきっといつも居るのだろうけど、砂の中に入ってしまうと見つけるのが困難。殆ど同じシルエットで、色柄だけが違うように見える「アオフチキセワタガイ(Philinopsis gardineri )」や「ワモンキセワタガイ(Philinopsis pilsblyi )」と一緒にいることがあり、またやはり同じようなシルエットで真っ黒なもの(キセワタガイの仲間として表記したもの。6月15日ナモツ他で確認。)も居て、いずれかのカラーバリエーションかハイブリッドであるとも考えられる。今回紹介するものはネビル・コールマンの「1001 NUDIBURANNCHS」を参照したところ「MAUVE-DAPPLED PHILINOPSIS」と紹介されているものが一番近かったのだが、英名のマーブダップルドというのは「藤色のまだら模様がある」という意味で、形と模様はともかく、まだら模様の色はどう見ても藤色ではないので、自信が無い。本当のところこいつはいったい何者だろうか???


(参照)
「ウミウシガイドブック」小野篤司著 p-17
「1001 NUDIBRANCHS」 Neville Coleman著 p-120/121
「Coral Reef Animals of the Indo-Pacific」Terrence M.Gosliner/David W.Behrens/Gary C.Willams 著 p-152
「ウミウシ学」平野義明著 

 など・・・。