私 た ち の 牧 者

牧 師 小島 正義
 

「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」
(ヨハネ伝10の11)

 
これはイエス様のなされたたとえ話です。イエス様はこのヨハネ伝10章で二つのことをおしゃいました。一つは「私は門です」(10の9)二つめは「私はよい牧者」。(10の11)。

 最初の「私は門です」とイエス様が言っているのは、どういう意味でしょうか。これは羊の囲いの門のことを言っているのです。それぞれの羊飼いは自分の羊のために囲いを持っています。その羊の囲いの門はとても狭い場所で羊が一匹通れるくらいの所です。そしてその羊の囲いの入り口の戸に羊飼い自身が立って、羊の生命を守るのです。そのお陰で羊はあらゆる危険と問題から守られます。ちょうどそのようにイエス様は私たち羊のために羊の囲いの入り口の戸となってあらゆる危険と問題から私たちを守って下さるのです。また、門であるイエス様は私たちの救いの根拠でもあります。

 門は内側と外側を区別します。即ちこの世と神の国とを区別します。私たちはイエス様を通してでなければ神の国を知ることもできませんし、神の国に入ることもできません。イエス様を通してでなければ救われません。羊の安全は羊飼いによって守られます。私たちの生活の安全はよい羊飼いであるイエス様によって保障されます。又羊は羊飼いによって豊な牧草地に導かれます。同じようにイエス様は羊のような私たちの必要(牧草地)をよく知っていて、そこに私たちを導き豊かにしてくれます。このような羊飼いにかわれ、養われている人は幸いです。

 最後に、「よい羊飼い」はどのようなお方でしょうか?このお方は羊のために生命を捨てると、上記の聖句に書いてあります。主イエスはあなたのために生命を捨てて下さったのです。聖書にこう書いてあります。読んで下さい。「キリストは私たちのためにご自分の生命をお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。」(第一ヨハネ3の16)。私たちのことをとても心配し大いに愛して下さる人をあなたはお持ちですか。イエス様以外にはおりません。このイエスを知ってください!