Voトレーニング♪について




あなたはボイストレーニングを受けたことがありますか?Voトレにどんなイメージがありますか??



声を出すこと、息を吸い、吐くこと、歩くこと。。など日常的な動作に、普段の私たちは、ほぼ無意識ですね。。
歌うことをコントロールするには意識的にならなければなりません。だからトレーニングが必要になります。


私はロック、ゴスペル、ジャズ。。などいろいろなジャンルのVoレッスンを体験しましたが、一番役に立ったのは声楽でした。どんなジャンルにも共通する大切な勘どころは最も基礎的なところにあるのですね。お腹の底から歌う、深い呼吸をする。。など、シンプルなことが非常に大切なのです。


そして、そのようなことは頭で分かっていても、なかなかコントロール出来るようになりません。だからこそ、このようなトレーニングがあります。とくに初心者は上手く出来ているのかどうか、自分ではよく分からないと思うのです。。是非、プロのコーチに指導してもらうことをおすすめします。


逆に基本をおさえれば、どんなに歌が上手になることでしょう!それを楽しみにしてワクワクしながらトレーニングしてみましょう♪
私のレッスンではどんなジャンルにも対応できる基本ヴォイスの獲得を目指しています。


さて、こんな文章だけを読んでもなかなか実感がつかめないかもしれませんね。。以下、レッスンでよく頂く質問をまとめてみました。もし何かの参考になれば幸いです。一度読んでみてください!


            
            台東区の生涯学習講座にて
  


  Voiceの素朴な疑問 Q&A


1.話す時と歌う時の声は変えるべきか?

〜私は話し声と歌声をはっきり違うものだと考えています。普段の話し声で、私たちは口元しか使いません。これは響きの狭い(小さい)声です。歌声はお腹の底から吐きだす深い息が声となります。結果、胸全体や首、頭部に大きく共鳴し、話し声の数倍の広い(大きい)響きの声となります。歌声は”鳴り”と”響き”で出来ている。。と認識してください。


2.Voトレを受けると、どんな効果がある?

〜声が大きくなり、音域も拡がります。ハイトーンは驚くほど伸びます。喉も強くなり、肺活量も増えて、息が長くなります。本当に上達したい人には必須のトレーニングです。


3.Voトレをやれば必ず歌が上手くなりますか?

〜半分はYESですが、必ずとは言えません。大きな声、高い声が出ても、その歌を歌いこなすには他にもたくさんの要素が必要ですね。音程感、リズム感、滑舌。。ひいては総合的な音楽力など、すべてが相まって歌が上手くなります。


4.音痴は治りますか?

〜厳密には聴覚障害の人以外に音痴ということはあり得ません。あなたが音を外しがちだとしたら、それは2種類の原因が考えられます。ひとつは音が高過ぎて届かない。。あるいは言いづらい言葉だったとか。。もうひとつは、そもそも歌うべき音程を把握していないか。。です。ハイトーンを出すことはVoトレで獲得出来ますが、後者の場合はメロディーを譜面などで確認しましょう。また言葉数の多い曲ではどの音にどの言葉が乗るのか。。など、要するに自称音痴さんは音程を合わせる注意力と準備が足らないのです。


5.リズム感をよくするにはどうしたらよい?

〜一番手っ取り早いのは、楽器を弾くことです。ギターやピアノでコード弾きをしながら歌うだけで俄然リズムを意識することが出来ます。要するにただ歌っている時、私たちはあまりリズム、譜割を認識出来ていません。音程が悪いことを音痴などと言いますが、リズムの悪い”リズム音痴”も、注意力の問題が大きいです。現代はリズムの時代です。リズムを鍛えてカッコよくラップなどにも挑戦してみましょう!本当にリズムを良くしたければドラムやダンスにも挑戦してみてください。


6.歌を上手く歌うには音程やリズムを正確にすればよいか?

〜私はそれだけではダメだと思います。いわゆる"カラオケ上手"な方がいて、正確に音を取れていて高得点を出せてはいますが。。大抵の場合、やはりプロの歌唱力、迫力を感じるには至りません。そこでモノを言うのはやはり。。Voiceです。そう、プロシンガーには第一声で聴く人を圧倒する何かがあります。分かりやすい例を挙げますと、演歌歌手には独特な音程感の人もいます。ほんの少し音が下り気味だったり、逆に上がり気味だったり。。でも声の太さ、迫力、強弱のつけ方など。。本当にスゴイです。それこそがプロレベルの歌唱力です。まずは細かいことは差し置いて歌声そのものを鍛えてください!必ず歌が上手いと言われるようになります。


7.カラオケの点数は気にすべきか?

〜乱暴な言い方をしますと。。カラオケの点数は無視してください。

先ほどの続きのようになりますが。。正しい音程、正しい譜割で歌えることが歌の上手さではありません。。かと言って大きな声、高い声が出ることが良いわけでもありません。その人が出せる大小、強弱を自由にコントロール出来ることが本当の歌の上手さだと思います。さらに詞を表現することも歌手の大切な役割ですね。


8.歌心とは何?

これも先ほどの続きになります。

歌謡教室では感情移入を教えることが多いと思いますが、私はそのようには考えません。例えば哀しさを表現するには、歌手が哀しい気持ちになる。。というよりも"ソフトVoice"で語りかけるように歌うとか、"ウィスパー"してみるとか。。感情というよりも強弱、大小、音の長短などで表現出来るのです。これを総じてダイナミクスと言います。Voトレの中ではある曲を練習する時に、何となく歌う。。ことはしません。すべて意識します。音程、リズム、ブレスの箇所、音を伸ばす、切る、音量の大小。。これらを意識してはじめてその曲をモノにすることが出来ます。また、歌心はジャンルにより違ってきます。ロックでは強いハイトーンは武器になりますが、シャンソンでは小さなウィスパーが味になります。。どれが良いというわけではありません。自分の得意な表現が分かれば適正ジャンルも自然と決まってきます。


9.ビブラートは必要か?

〜これも乱暴な意見を言います。。私はビブラートは不要だと思っています。むしろまっすぐに音程を保って長く伸ばせるのならば、その方が素晴らしいと思います。(しかし、厳密に言うと誰でもかすかなビブラートはかかっているのですが。。)そもそもビブラートはカッコいいからかけるのではなく、一定のロングトーンを効率よく出し続けるための助けをしているのです。人間の体は一定のキープが苦手です。上げた手は自然に下がってしまうし、背筋を伸ばして立っているとだんだんに背中が曲がってきますね。。同じようにまっすぐ伸ばしているつもりの声も、徐々に音程が揺れて下がってしまいます。ビブラートとは下がりかけた声を上げるための補助策です。あーーーーー。。と伸ばすよりも、あああぁぁぁ。。。の感覚でしょうか。。もちろん誰にでも簡単にマスター出来るものです!詳しくは体験レッスンで♪


10.高い声を出すにはどうしたらよいか?

〜高い声の出し方はいろいろあります。どれくらいの高さかにもよりますが、実声区(おもて声)の一番高い方(男性だとピアノ中央から少し上のGかAあたりまで、女性はその上のc♯からd♯)でシャウトする(強く歌う)なら、胸共鳴(チェストvoice)が基本になります。おおまかに言うと、みぞおち、首、下アゴに向けて強く押し出してゆく発声です。これはロックや歌謡曲でよく使います。さらに高い音域(男性でc女性でeとか。。)では半ウラとも言える鼻腔共鳴(ミドルvoice)を意識します。これは主に頬骨、目の周り、おデコに向けて細く当てる(抜いてゆく)ように発声します。言葉では非常に伝えにくいですが。。要するに低音域、中音域、高音域によって声の出し方はそれぞれ異なります。このことも毎回のレッスンでしつこく確認しています。要するにそのメカニズムを知ることで極端なハイトーンでも必ず出せるようになります。


11.普段から簡単に出来るトレーニングはありますか?

〜以上、簡単にいろいろ説明させていただきました。。さて、もしあなたがレッスンを始めたら、日々のメンテや意識作りを自力でやらねばなりません。。大まかに言えば、自分の体をいつも"歌いやすいカラダ"にしておく習慣をつけることです。腹筋や背筋は強いほどよいですし、常に肺の底から深い呼吸(横隔膜呼吸)をするようにしたいです。他、首を太くする感覚や顎を柔らかく大きく下げる感覚を頻繁に思い出したいです。お腹の底から始まった声を、太いボディー(肺〜気管支〜喉〜口まで。。)を通して、スムースに外に出してあげたいのです。。日々、そんな体のイメージをしてみてください。口先だけで喋っているよりも、喉のず〜っと奥を意識してみましょう。。

  さてここで、簡単な腹式呼吸のエクササイズを紹介します♪

 立っていても座っていても構いません、ただし背筋はピンと伸ばします。。腰が立つように。。心身ともにリラックスして、肩は上がらないように。。

1.まず息を全部吐き切ってしまいます。2.次に鼻から1秒でスッと吸います(鼻の奥全体を拡げるようなつもりで)。。吸った息はお腹の底までストンと収めます(自然にお腹に入りますね)。。3.そのまま4秒間ストップ!お腹の息をその場所のままで。。4.そして口からス〜〜〜〜ッ。。と息音を出しながら一定量ずつ吐き出します。頭の中でカウントします。。1,2,3.4。。。。。まずは20秒かけて吐き切ってみましょう。おそらく男性なら20秒は楽勝かも。。もうこれ以上吐き出す空気がない。。と思うかもしれませんが、実はまだ息は残っています(肺の残存空気=男性は500ccほど)。。頑張ってもう一吐き!完全に吐き切ったら、また1から4までを繰り返します。

この”ディープブレス.エクササイズ”を3回くらい連続でやります。慣れてきたら吐く時間を30秒、40秒〜1分。。と延ばしていきます。さらに次は4.の行程で息を吐くかわりに”あ〜〜〜〜。。。”と声にしてみましょう。そう、これこそが歌っている時の状態そのものですね!しかも確実に腹式発声です♪

他にも、1秒でハッと吸って、1秒でハッと全部吐き切る。。という方法でも肺や気管支のよい鍛錬になります。また、声を出す日常練習としては、口を閉じたままmmm...(ん...)とハミングで歌うことが非常に有効です。ハミングだけで、曲のメロディーを歌ってみましょう。(他、口を開いて行うオープンマウス.ハミングというのもあります。これはハイトーンのためのミドルvoiceのための基礎練習になります。レッスンではハミングのコツも指導しています)。。これらの単純なエクササイズを習慣にしてゆくことで、いつでも体の深〜い部分を意識出来るようになります♪気持ちよくてヤミツキになるかも。。是非、試してみてください!


私自身、かつてVoトレを始めてから、話し声が随分変わりました。話す、歌う。。など日常的なことは、無意識にやってしまいがちです。。逆にこれを有意識に出来れば、劇的に発声を良くすることが出来るのです!


まだまだお話ししたいことがありますが。。続きはまた体験レッスンの時にでもお話ししますね。また、皆さんのご質問にも分かりやすくお答えします。

。。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




PS.何よりも大切なことは”歌うことが好き、歌が上手くなったら嬉しい!”という純粋な気持ちです。もしあなたがVoトレーニングを始めることにワクワクを感じるのなら、すぐに始めてみましょう!ではレッスンスタジオでお待ちしています♪



  好きこそものの上手なれ〜ENJOY SINGING!

                     

                                       Wild Husky石山♪