ファイストスの円盤-T・地中海文字とヤマト

 
 
エジプト・ナルメル王のパレット図解。既にあった十二支の思想と紀年銘
<絵標>十二支図
   子・旗を持つ四人の子供
   丑・下段耳形の角の牛
   寅・中央8字の竜虎右側
   卯・上段羊を担ぐ婦人U
   辰・中央8字の竜虎左側
   巳・上段王の帽子飾り蛇
   午・上段婦人の頭上午
   未・婦人の担ぎ物の羊(角)
   申・左端の旗飾りは猿(尾長)
   酉・二の旗飾りは鳥(嘴)
   戌・三の旗飾りは犬(ムク耳)
   亥・四の旗飾りは豚(尾巻)

上段
   二王  2000
       一婦U  500
   四子モモ  400
       十奴   100
    ___________________
                 3000
中段
   奴二人    20
      竜虎形   8
    ____________________
                    28  合計 3028

目次     ◎フリガナが並んでいます。ブラウザの文字を「小」にしてお読みください。
 

1.地中海の文明・ファイストスの円盤より(A)

2.地中海の文明・ファイストスの円盤より(B)
 

3.渦巻き文・ヘラクレス座カシオペア座

4.ナルメル王のパレツト

5.円盤文字のアルファベット化
 
 
 

◎ファイストス文字テキスト<参考文献>
 
 
左表面・元図、A.エバンズ「ミノア文字・T」、右裏面<イラクリオン考古学博物館収蔵>

ファイストスの円盤文字列一覧表

円盤周縁の表面の解読分は目次の中の地中海の文明Aのページ゙に、その裏面はBのページにある。
また、中の渦巻き文裏面の分はヘラクレス座、表面の分はカシオペア座のページにある。
 

◎ファイストスの円盤の内容と噛み合う二十八宿鏡
 
周時代(前412年)中国の「二十八宿鏡」左は解読されたその模式図

 

二十八宿というものは中国の天文学で星を四方七星、合せて二十八に分けた称
ともいわれるが、又、黄道に沿って天空を二十八に区分し、星宿すなわち星座の
所在を明瞭にしたものとされている。その四方七星に分けられたものとは以下の
名で示されるものである。

 東方(蒼竜)角・亢・低・房・心・尾・箕<註・低は人偏を外す>
 南方(朱雀)井・鬼・柳・星・張・翼・軫
 西方(白虎)奎・婁・胃・昴・畢・觜・参
 北方(玄武)斗・牛・女・虚・危・室・壁

 ところがこの星宿名には和訓があり、その訓みは非常に重要な古文献解読の鍵
となる。その和訓も一覧すると次のようになる。順列は上に同じ。

 東方(蒼竜)スボシ・アミボシ・トモ・ソヒ・ナカゴ・アシタレ・ミ。
 南方(朱雀)チチリ・タマオノ・ヌリコ・ホトオリ・チリク・タスキ・ミツカケ。
 西方(白虎)トカキ・タタラ・エキヘ・スバル・アメフリ・トロキ・カラスキ。
 北方(玄武)ヒキツ・イナミ・ウルキ・トミテ・ウミヤメ・ハツイ・ナマメ。

  こうした読み方は当然ながら中国にはない。ところがこの和訓の名によってこの
世界の謎とされてきたファイストスの円盤文字が読めてしまうのであるから日本語
の持つ意味は大きい。ちなみに南方朱雀に属するホトオリの星宿は星座をいうそれ
と重なる名であるが、二十八宿鏡ではそれが上部中央にきてしかも銘文の始まりの
位置にある。
 
 

ナルメル王のパレツトからつづき最後はこの宝器に至る

「癸未年銘人物画像鏡」(383年)
 この鏡は石上神宮収蔵の七枝刀と組になる橋本市の隅田八幡神社収蔵息長帯姫
ゆかりの銅鏡である。この書は最初のナルメル王のパレットからこの鏡につづく歴史を
記述するものでもあるがインターネットと個人的都合の制約により上の中国周時代の
星宿鏡に関する「二十八宿鏡との整合」の章とともに省かれた。

 以上のものは王家の歴史を語るために時代を区分して叙述する四つの宝器である。
まさにこれは至宝の四宝というべきものであろう。
 

 尚、これらの資料を整理したと考えられる作者群としてのカノープス一族の歴史的物語
への解読資料があり、ベータ版ながらそれに答えてT部門を用意してある。この解読作業
は下記の「くにさき・後編」につづくものである。
 
 カノープス物語への道 へ どうそ゜

 

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 □ これまでの解読書の紹介

       (紹介する文書はネットでの個人向け販売はしておりません)

公開する文書青文字は小編)

          「地中海文字とヤマト・ファイストスの円盤」
 
           T・ファイストスの円盤編 (Phaistos Disk)

           U・国東巨石編   (Far east Megalith)   
             
        (個人的にアウトプットして資料として利用されるのは自由です)     

   ◎以上の解読のために必要とした資料となる自著の道のりは以下のごとしです。

    これらは公開するカノープス文書と同じように古典となる文献資料からの解読

    集です。こうして段階的に積み上げられた上に超古代を記録するカノープス文書

    が存在したものと考えられます。尚、上の目録のファイストスの円盤TとUの間

    に「くにさき・後編」と七冊のカノープス物語があり、更にこのあとに最終段階の

    世界を舞台にしたとおぼしきファンタスティックな物語や源人類史がありますが、

    上の国東巨石編はその導入部を形成する小編となっています。


    
     
            古代文献解読帳 シリーズ・歴史   <*印は未定稿>
 

        ()「秘しえぬ倭馬台」(古事記と倭人伝)・・・・古代文献解読の基礎百科

          「倭面土の四季」(日本書記の暦年)・・・・大周期の思想と修正方法.
          
          「倭面土の絵図」(風土記と万葉集)・・・・地理シリーズへの序曲

        ()「超古代の大倭王国」(ファイストスの円盤)・・・・・<飛鳥時代・上>

          「世界紀行の風土記」(飛鳥の酒船石)・・・・・・・・<飛鳥時代・下>

          「北米大陸縦断紀行」(新・飛鳥の酒船石)・・・・・<飛鳥時代特別編>

        ()「平安から鎌倉へ」 *(平家物語と源・平の面々)

          「歴史系図」     *(古典に表された系譜総覧)

        ()「国東塔と板碑」   (太平記・水軍大将軍)・・・・・・・<くにさき・前編>.

          「神籠石と船渡御祭」(御伽草子・先史縄文時代へ)・<くにさき・後編>.

          「世界周航」     (出雲風土記・大行事の記録)・・<くにさき特別編> 
        
          「戦国司祭-ペトロ・カスイ」(南洋商権と大航海時代)・<くにさき近世編>

        ()「天翔ける船・ペガサス 上」(巨石文明・アルゴ号探検隊)<異相の世界史前系>

          「天翔ける船・ペガサス 下」(播磨風土記・民族大移動) <異相の世界史後系>
 

         以上の本も必要とされる時がくればこの文庫で電子版として公開いたします。


[ 天湯堂 TenSho- Do ]
大分県・国見町伊美本町・川田 浩
◎メール hkahata@d9.dion.ne.jp
(メールはいつも見ているとは限りません。念のため一言申しそえておきます)