ドイツ連邦構成国一覧


ドイツ(ドイツ連邦共和国)にはかつて多くの君主国(領邦)が存在し、それを纏める為に国家連合を作ってきました。古くは「神聖ローマ帝国」として纏まっていました。しかし神聖ローマ帝国はフランス皇帝ナポレオン一世によって解体され、今度はフランスを盟主とする「ライン同盟」という国家連合で纏まりました。しかしフランス皇帝ナポレオン一世が失脚するとライン同盟は解体されてしまいました。そこで新しく作られた国家連合が「ドイツ連邦」です。

ドイツ連邦」は、1815年6月8日、「ウィーン会議」においてオーストリア帝国を盟主として作られたドイツの国家連合です。旧神聖ローマ帝国の諸侯国と自由都市によって構成されていました。主権国家同士の連合体なので、「ドイツ同盟」と呼ばれることもあります。ドイツ連邦の構成国は以下の通りです。


分  類

国   名

 帝国  オーストリア帝国
 王国  プロイセン王国

 ザクセン王国

 バイエルン王国
 ハノーファー王国
 ヴュルテンベルク王国
 選帝侯国  ヘッセン=カッセル選帝侯国
 大公国  バーデン大公国
 ヘッセン=ダルムシュタット大公国
 ルクセンブルク大公国
 メクレンブルク=シュヴェリン大公国
 メクレンブルク=シュトレーリッツ大公国
 ザクセン=ヴァイマル大公国
 オルデンブルク大公国
 公国  シュレースヴィヒ=ホルシュタイン公国
 ブラウンシュヴァイク公国
 ナッサウ公国
 ザクセン=ゴータ公国
 ザクセン=コーブルク公国
 ザクセン=マイニンゲン公国
 ザクセン=ヒルトブルクハウゼン公国
 アンハルト=デッサウ公国
 アンハルト=ベルンブルク公国
 アンハルト=ケーテン公国
 都市  リューベック
 フランクフルト・アム・マイン
 ブレーメン
 ハンブルク

こうしてドイツは再び「ドイツ連邦」として纏まったかに見えましたが、ドイツ連邦の盟主であるオーストリア帝国とプロイセン王国がドイツ統一の在り方を巡って対立するようになり、1866年、普墺戦争が勃発。この戦争でオーストリア帝国はプロイセン王国に敗北し、勝利したプロイセン王国がドイツ統一の主導権を握り、オーストリア帝国が盟主であった「ドイツ連邦」は解体されました。

なお、翌1867年にはプロイセン王国を中心とした国家連合「北ドイツ連邦」が作られ、後の「ドイツ帝国」の母体となりました。
 


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