ライン同盟構成国一覧


ライン同盟」とは、19世紀のドイツ(当時の神聖ローマ帝国)に存在した国家連合です。19世紀初頭、神聖ローマ帝国はフランス皇帝ナポレオン一世の侵攻を受け、名目だけの存在となっていました。そして神聖ローマ帝国に侵攻したフランス皇帝ナポレオン一世は、1806年7月25日、神聖ローマ帝国内の諸侯を神聖ローマ帝国から離脱させ、フランスと同盟を組ませました。これがライン同盟です。ライン同盟の構成国は以下の通りです。


分  類

国   名

 王国  バイエルン王国

 ヴュルテンベルク王国

 ザクセン王国
 ヴェストファーレン王国
 大公国  バーデン大公国
 ベルク大公国
 ヘッセン=ダルムシュタット大公国
 ヴュルツブルク大公国
 公国  アレンベルク公国
 ナッサウ公国
 アンハルト=デッサウ公国
 アンハルト=ベルンブルク公国
 アンハルト=ケーテン公国
 メクレンブルク=シュヴェリン公国
 メクレンブルク=シュトレーリッツ公国
 オルテンブルク公国
 ザクセン=コーブルク公国
 ザクセン=ゴータ公国
 ザクセン=ヒルトブルクハウゼン公国
 ザクセン=マイニンゲン公国
 ザクセン=ヴァイマル公国
 侯国  ホーエンツォレルン=ヘッヒンゲン侯国
 ホーエンツォレルン=シグマリンゲン侯国
 イゼンブルク=ビルシュテイン侯国
 ライエン侯国
 リヒテンシュタイン侯国
 ザルム侯国
 リッペ=デトモルト侯国
 ロイス=エベルスドルフ侯国
 ロイス=グライツ侯国
 ロイス=ローベンシュタイン侯国
 シャウムブルク=リッペ侯国
 シュワルツブルク=ルードルシュタット侯国
 シュワルツブルク=ゾンデルスハウゼン侯国
 ヴァルデック侯国
 大司教領  マインツ大司教領

ライン同盟はフランス皇帝ナポレオン一世を盟主とし、大司教ダルベルクを総裁としたフランス主導の同盟でした。ですので、ライン同盟は「同盟」と言いつつ実態はフランスの属国に近い状態だったと言われております。そしてライン同盟成立後、神聖ローマ皇帝フランツ二世(オーストリア皇帝フランツ一世)は退位し、神聖ローマ帝国は完全に解体されました。

なお、ライン同盟は、1813年の「ライプツィヒの戦い」においてフランス皇帝ナポレオン一世が敗退すると解体されました。ライン同盟解体後の、ドイツ(旧神聖ローマ帝国構成国)は、オーストリア帝国を盟主とする「ドイツ連邦」、「ドイツ連邦」解体後は、プロイセン王国を盟主とする「北ドイツ連邦」を経て、「ドイツ帝国」へと統一されていくことになります。
 


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