コンクラーヴェ


ローマ・カトリック教会の最高位聖職者であり、バチカン市国の国家元首であるローマ教皇(ローマ法王)。ローマ教皇は枢機卿の互選による教皇選挙で選出され、この教皇選挙のことをコンクラーヴェ(Conclave)と呼びます。

コンクラーヴェはローマ教皇の逝去から15日から20日の間に行われます。全枢機卿が世界中からローマに招集され、バチカン宮殿内のシスティナ礼拝堂にて選挙を行います。投票は毎日午前と午後の2回行われ、投票総数の3分の2+1以上の得票を得た者が出るまで続けられるそうです。バチカン宮殿の周囲には各国のプレスや信者が詰め掛けて投票の結果を待っており、投票の結果は煙突から立ち上る煙でその都度知らされるようになっています。

<教皇が選出されなかった場合>
投票用紙を湿った藁と一緒に燃やし、煙突から黒煙を出す。

<教皇が選出された場合>
投票用紙を乾いた藁と一緒に燃やし、煙突から白煙を出す。

なお、かつてこの白煙が灰色で、周囲が混乱したこともあったとのこと。

このコンクラーヴェの期間、枢機卿は外部との接触が許されず、システィナ礼拝堂に缶詰状態となります。教皇が選出されるまでは食事も睡眠も礼拝堂内でするそうです。まさにコンクラーヴェ(根比べ)ですね(笑)


 


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