朝鮮貴族


かつて日本には華族制度があり、公家や武家、国家に勲功のあった者が叙爵されておりました。明治43年(1910年)に大日本帝国は大韓帝国の併合(韓国併合)を行ないましたが、この時に、旧大韓帝国の皇族の中で王公族の礼遇を受けられない者や、勲功のある朝鮮人を「朝鮮貴族」として貴族に列し、爵位を与えました。朝鮮貴族令制定当時、爵位を受けた朝鮮貴族は76名。叙爵者の内訳は以下の通りです。

・公爵:0名
・侯爵:6名
・伯爵:3名
・子爵:22名
・男爵:45名


朝鮮貴族は華族と同様の特権および礼遇を有していたそうです。しかし華族と違う取り扱いも有り、朝鮮貴族は貴族院の有爵者議員となる資格がなく、東京在住を義務付けられなかったそうです。

なお、朝鮮貴族は大日本帝国の大東亜戦争敗北に伴い1947年(昭和22年)に廃止されました。

それにしても、大日本帝国は朝鮮半島を侵略して暴虐の限りを尽くしたはずなのに朝鮮人の侯爵様、伯爵様、子爵様、男爵様が存在するとは面白いことです。併合した大韓帝国の皇族や貴族の身分を認め、さらに功績のあった者は貴族に取り立てるとは、大日本帝国はとても寛大ですね。


 


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