宮家一覧


日本の皇室には、直系の皇統が途絶えた時に皇位を継承するバックアップシステムとして、代々皇族の身分を保証された「宮家」というものが存在します。簡単に言えば皇室の分家です。鎌倉時代から創設され、当初は「世襲親王家」と呼ばれたそうです。

かつては多くの宮家が存在しましたが、第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の指令により秩父宮高松宮三笠宮の三直宮家を除く11宮家、51人の皇族が皇籍離脱させられました。そのため、現在も存在する宮家は6家のみとなっております。

過去に存在した宮家は以下の通りです。


過去に存在した宮家

備考

 常盤井宮  南北朝時代頃創設、1522年断絶
 木寺宮  1333年創設、室町時代後期頃断絶
 小松宮  1881年創設、1903年断絶
 有栖川宮  1625年創設、1914年断絶
 華頂宮  1868年創設、1925年断絶
 伏見宮  1409年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 閑院宮  1710年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 山階宮  1864年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 賀陽宮  1892年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 梨本宮  1871年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 北白川宮  1870年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 東伏見宮  1903年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 久邇宮  1875年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 朝香宮  1906年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 東久邇宮  1906年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 竹田宮  1906年創設、GHQの指令により1947年に臣籍降下(皇籍離脱)
 秩父宮  1922年創設、1995年断絶
 高松宮  1913年7月6日創設、2004年断絶
 桂宮  1988年1月1日創設、2014年断絶

伏見宮桂宮有栖川宮閑院宮の4宮家は特に「四親王家」、「四世襲親王家」と呼ばれるそうです。なお、現在も存在する宮家は以下の通りです。


現存する宮家

備考

 三笠宮  1935年12月2日創設(大正天皇の第四皇子、昭和天皇の弟)
 常陸宮  1964年9月30日創設(昭和天皇の第二皇子、今上天皇の弟)
 高円宮  1984年12月6日創設(三笠宮崇仁親王の第三男子、今上天皇の従弟)
 秋篠宮  1990年6月29日創設(今上天皇の第二皇子)

天皇には、昭和天皇が側室を廃止するまで、大正天皇までは側室が居たそうですが、正室+側室(正室、側室という言い方が正しいかどうか判りませんが)の体制でも男子が生まれず、宮家から天皇が即位した例が3例あるそうです。このように宮家によって皇統の断絶が回避されてきたのです。
 


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