実際の盗聴盗撮被害         
 6世帯入居しているアパートの2Fに住んでいる一人暮らしの30代女性から依頼があり夜7時頃調査に伺いました。調査を依頼してきた女性に依頼の理由をお聞きしたところ、夜にピンポンダッシュを以前よりも多くされる様になり、あまり悪戯的にエスカレートしてきた事を疑問に思いストーカー行為や盗聴器設置などを疑い調査を依頼してきたという事でした。すると調査開始1時間後盗聴電波を確認し設置場所を特定して行くと、なんと隣の20代の夫婦が住んでいる部屋に盗聴器が仕掛けられている事が判明し、その若い夫婦に事情を説明したところ驚きを隠せず動揺していましたが、すぐ撤去して下さいという事で仕掛けられている場所を特定しました。すると依頼者の部屋に近い壁のコンセント内部と分かり、コンセントをドライバーで外すと中から100円ライター位の小型で高性能な盗聴器が出てきました。
  調査終了後、色々と事情をお聞きしたところ、以前この部屋には一人暮らしの女性が住んでいた様ですが、ストーカー問題で何処か遠いところに引っ越してしまったようです。私の見解では、以前住んでいた女性がストーカーに盗聴器を仕掛けられ、その盗聴器がそのまま残っていて、それを受信マニアが受信し玄関のチャィムなどを押して場所(部屋)を特定し受信していたのだと思います。(電波到達距離半径約200m) この様な受信マニアは全国で約200万人いると言われています。盗聴電波だけではなく、消防無線や航空無線などあらゆる無線の受信(傍受)を趣味にしている人達です。実際この受信マニアからストーカーに変身してしまう人もいるようです。
 数年前の事ですが、一人暮らしの女性がマンションに帰宅する時間帯に、いつもマンション付近にエンジンを掛けたままの車が2〜3台停車していて気味が悪くもしかして盗聴されているかもしれないという事で調査を依頼してきました。調査したところ、コンセント内部から盗聴器が発見されました。このマンションに新築当初から住んでいるという事ですし鍵を確認したところピッキング対策錠だったので、考えられる事は建設中に設置されたの可能性が大きいと思います。現在この女性は不動産会社やマンションオーナーに対して訴訟を起こしている様です。なぜなら、盗聴器を仕掛けられる事によって、プライバシーが第三者に筒抜け状態だった事と、盗聴器がコンセントの電源から電気を取っていた事により、全く関係ない電気代を支払っていたからです。この様に本人の気付かないところからプライバシーが漏れている盗聴事例が最近は急増しています。