ストーカー被害からの自己防衛策

もし、実際にストーカーに狙われているらしいと気付いたら、一体どのような行動を起こせば良いのでしょうか?その方法を具体的にアドバイス致します。いち早く対応する事が被害を最小限にくい止めます。

@ 最初にきっぱり拒絶する
自分が望んでいない事、不当な事、迷惑だと思う事をされていると気付いたら、その段階できっぱり拒絶する事です。怒りや興奮はストーカーを刺激し、次の行動を誘発するきっかけになり兼ねませんので、冷静に事務的に対応する事を心掛けて下さい。相手の住所が分かっている場合は、内容証明によって人権侵害の行為である事を伝えるのも有効です。
A 一度拒絶したら、ひたすら無視する
一度きっぱりと拒絶した後はひたすら無視します。こちらが動揺したり、ストーカーの行為に何らかの反応をしている事を悟られないことです。少しでも受け入れる様な態度を示すと自分に好意があると誤解します。特に恋愛がからんだストーキングはやっかいな方向に進展する可能性が大きいので要注意です。徹底的に無視する事が大切です。
B 被害をオープンにする
被害に遭っている事を自分の周囲は勿論、必要であればストーカーの周囲の人にも知らせる事です。周囲に被害の事実を伝えておく事は、後に警察に届け出る事になった場合も考えて大切なことです。又、恋人がいる方、結婚している方は、被害初期の段階ですぐパートナーに知らせて下さい。そうしないと、「浮気している等虚偽の悪質な噂」を流され、破局などとんでもない方向に行く可能性があります。
C 被害の証拠を残す
留守番電話のメッセージ、送り付けられたプレゼント、自宅に残されたメモ、手紙、ストーカーの物と思われるタバコの吸殻などストーカーに関連すると思われる物は何でも保管しておきましょう。又、何月何日何時何分に無言電話がきたとか、自宅の前で見かけたなど日時や行動の記録も重要です。ノートなどにきちんとメモを取っておきましょう。警察に届け出る際にはこれらの証拠品を持って行きましょう。
D 警察に届け出る
なるべく早い時期に警察に届け出た方がベストです。その際、被害の証拠品を持って行きましょう。警察が必ずしも被害者が望む様な形で動いてくれるとは限りませんが、諦めずにまめに連絡を取る様にして下さい。多少うるさがられても経過を報告し続けておく事により大きな事件に発展しそうな時にも機敏に動いてもらえるはずです。又、ストーカーがあなたの知人であった場合、自分だけで解決出来そうだと思っても、ストーカーにあなたの言葉は届きません。決して一人で抱え込まずに回りの友人や親に相談して下さい。
E 悪戯電話を防止する。
NTT迷惑電話撃退サービス(NTTに申し込みが必要)を利用する。 悪戯電話が掛かってきたら、いったん電話を切った後1442をダイヤルすると、交換機が迷惑電話の電話番号を記憶、以後その電話番号からのコールには「この電話はお受け出来ません、ご了承下さい。」と代わって対応してくれます。「公衆電話」からの電話は撃退出来ませんが、殆どの迷惑電話は撃退出来るので悪戯電話で困っている人は直ぐに利用して下さい。
F 自分の個人情報を漏らさない様にする
ストーカー行為がエスカレートしない様に自分自身の個人情報を守りましょう。ゴミはシュレッターに掛けゴミ収集場には回収当日の朝に出しましょう。それから、郵便ポストには鍵を掛け郵便物の盗難に注意しましょう。郵便物には携帯電話の利用明細を始め様々な情報が豊富に入っています。それから、コードレスホンの子機での会話や無線LANでのメールやインターネット利用に注意しましょう。コードレスホンの場合、子機は使用せず親機で会話するか、デジタルに買い換えるなどの対策をしましょう。又、無線LANに関しては、もう一度セキュリティー設定を見直しましょう。最後に洗濯物の干し方ですが下着は目立たない様に大きいものの影に干すか下着だけ室内に干すなど工夫して下さい。

心のケア・カウンセリング>
ストーカー被害者の方々の苦しみ・悩みは被害を受けた人にしか分かりません。被害を受け続ける事によりあなたの心は自分でも気付かないほど深く傷ついています。いらいらして落ち着かない、怖くてたまらない、無気力で何もしたくない、眠れない、食欲がない・・・・・・こう言った症状になるのはあなただけではありません。結してあなたが悪いのではありません。苦しみが長く続くようで、立ち直れないようであれば専門のカウンセラーに相談する事をお勧めいたします。