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「門」

「杜都」

嘗ては伊達藩の城下町として栄え、

現在では東北文化・経済の中心地として

人口約100万を擁する街「仙台」。

政令指定都市の中で

トップ級の人口増加率を誇る街であり、

その一方で「杜の都」とも呼ばれるこの街では

オフィスビルなどで窓を開放しておくと

リスなどの小動物が身軽に出入りし

デスクの上を駆け回ることもある

都市と自然が両立した大都市である。

その仙台、ひいては東北を代表する

歓楽街:「国分町」。

伊達政宗藩主時、

この地のかつての領主であった国分氏の家臣が

町取り立てに際して一部町人となり,

国分町周辺に移集住したことに由来し、

宿駅としても繁栄した街。

3,000軒以上の飲食店がしのぎを削りあい、

仙台の夜の活気を形づくる。

そこに一軒の有名老舗バーがお店を構える。

1949年開店、バー「門」。

  

「入口」

先代である父が

「仙台に洋酒を広める入り口的な存在のお店を目指したい」

との深い思いから、

このお店を 「門」 としたと語る

二代目オーナーバーテンダー長嶋秀夫氏。

チーフバーテンダー朝比奈氏とこの「門」を守る。

そういえば恐らく世界中のバーテンダーの間で

最もポピュラーな正統派ロンドン・ジンの代表格

「ビフィーター」。

ジンの原料:ジュニパーベリーの芳香高く、

辛口ながらも実にのど越し良く、

爽快感が溢れる逸品であるが、

1820年の創業以来、

伝統の処方を守り生産し続けている

このジンボトル・ラベルには

ロンドン塔の「門」を守る

衛兵(ビフィーター)が描かれており、

「BEEF EATER(牛肉を食べる連中)」由来の

屈強なビフィーターたちのように

長嶋さんと朝比奈さんも

この仙台の洋酒の「門」を

守り続けていくのであろう。

歴史を感じる本格バーである。。。

 

 

 

 

「門」

仙台市国分町2−4−14 

022−222−9494

最寄り駅

仙台市営地下鉄南北線勾当台公園駅より

徒歩5分

お店一口メモ・・・

バーカウンターはこのお店の年輪を

刻々と刻み、一度座ってしまうと

ついつい長居してしまいます。

カウンター10席、テーブル席10席。

カクテル 800円〜

チャージが少々高かった気がします。

スコットランド産スモークサーモンや、

バーには珍しい稲庭うどんがオススメです。