| 「朱板」
西麻布交差点からすぐのとあるマンションの2F、
外階段を静かにのぼると赤いバードアが待っている。
鉄製の取っ手は店名の頭文字である「F」形をしており
そのバードアの右側には横長方形の小窓が付いているので
そっとお店の中を伺うことが出来る仕組みになっている。
「FUZZ」。
店名の「FUZZ」とは「クリアで無い」「ケバ立った」
という音楽用語で、ハードな歪みをねらって作られた
最初のエフェクターのことを指すそうである。
柄シャツの似合うイケ面オーナーの金子裕司氏は
西麻布「WODKA TONIC」や恵比寿「Epilogue」などで
長年バーテンダーとしてのご経験を積んだ後独立。
2005年10月には早くも開店3周年を迎えた。
約6メートルほどあるというオークのカウンターは
当初朱塗りだったが月日を経て褐色味がかっており
カウンター板の繋ぎ目にはメジャーカップ模様の
留め木がキャンドルで静かにライトアップされ
とても美しく浮かび上がっているのが印象的である。
酒棚やキャビネットにも胡桃や楓といった木材を使い
COOLで落ち着きある空間が見事に作り上げられている。
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