ホットワイヤー式 エアフロメーター

 

 エアフローには、いろいろな種類がありますがZZT系セリカだけでなく最近のトヨタ車には「ホットワイヤー」タイプの物が多く使われています。種類によって一長一短があるようですが、今回はそんな話はおいておきましょう。

 たまたまおいらのセリカが調子悪くなり、たまたま入手したエアフロを「清掃」してから取り付けしたところから、今回のページの製作のキッカケとなりました。結果としては調子が良くなりました。まず、調子がおかしいな?って思ったのが、始動性が悪い時があったり、始動後のしばらくのうちはカブった様な感じでエンジン回ったり、空燃比計がかなり薄い位置を示していたり・・・ 特にエンジンが冷えている時で止まった状態からの発進加速が異様におかしかったのが気になってましたが微妙な感覚だったので水温センサーかO2センサーかな?って思っていたんですけどね。ZZTメンバーのHP見ていても意外とエアフロ不調で交換したって内容が掲示板で書かれていたので、気にはなっていましたがエンジンが暖まれば普通に走っていたので関係ないかとも思ってみたり。

 結論! 下の画像の通り、センサーに汚れが付着していた為の不調でした。エアフロ自体の調子が悪くなると上に書いたような症状も出るようだし、少し前からつんちゃん号、普通の速度で走行中に登り坂をそのままの速度で走行すると必ずエンジンのチェックランプ点灯したんですよ。空燃比計がリーンな状態を示していたので燃調セッテイングが悪いのかと思い、一応会社にある診断装置で調べたらやっぱり「リーン異常」と出てくれました。エアフロのセンサーが汚れたせいで、正常な空気の流れを測定できず合わない空燃比で走行しちゃった為のようです。S-AFCで最大プラス20%の増量でいい感じになる回転域があったところで気づくべきでしたが・・・ アクセル一定のままで登り坂のような(特に長い場合)負荷のかかる走行状態になったりした時に、燃料が薄くなりすぎて「リーン異常」となりエンジンチェックランプが点灯したって事です。こんな症状で工場入庫してエアフロや、たまにO2センサーも交換した事のある人が多いのでは?ノーマルエアクリだと滅多にないんですが、吸気抵抗の少ない=イコール=細かいチリを吸い込む社外エアクリを付けている車は特に注意が必要ですね。

 解決方法は、単純に清掃すれば直ります。エアフロを外してセンサー部分に砂ボコリの様な物がこびりついている場合は、ブレーキクリーナースプレーで洗い流し、エアーで乾燥させてあげましょう。近くの工場でやってもらってもいいだろうし、持っていると何かと便利なので自分で「ブレーキクリーナー」と「エアーダスター」を購入すればオッケー。エアーダスターって商品名がたぶん違う場合もありますが、要するにパソコンやカメラなどなどのホコリを空気で飛ばして清掃するアレです。家電製品屋とかなら大抵おいてあるはずです。たいていはR134aのフロンガスを使っている製品が多いようですけどね、洗剤でゴシゴシ洗ったり、綿棒で清掃したら?って考えたらコストも安く済むと思うかもしれませんが、センサーの破損の可能性を考えるとブレーキクリーナーの方が汚れもけっこう落ちるので便利です。実際に試して取り付け&走行しましたが調子もバッチリ回復しました。気になる人は是非やってみてください。ただしこの方法はホットワイヤータイプでしか試してないので、フラップ式やバキューム式の場合は分かりません。たぶん大丈夫でしょうけど、実験させてくれる友達がいれば試してみてください。

 アクセルある程度踏んでいて、そこから更に組み込んだ時に瞬時に加速しないでワンテンポ遅れて加速する場合や、走行中に一度アクセルオフして少し勢いよく踏み込んだ時にもやっぱりワンテンポ遅れるというか一瞬カブった様な感覚になってから加速する場合(通常はアクセルオンと同時にレスポンスよく加速します)は、外してみて汚れ具合のチェックをしてみるといいかな?って思います。

 


 たまたま入手したので、最初は分解して中身の構造がどんなだか調べてみようと思っていたの
ですが・・・ キレイにして試しに取り付けてみて正解でした。
 

 画面中央よりちょっと左側についてる「マッチ棒」の様な物が、問題のセンサーです。これの他
に画面中央の筒状になっている部分が空洞(中空って言え!?)の中の奥の方にも小さなセンサ
ーが2個入っています。これらのセンサーが汚れていたらブレーキクリーナーでシュッーと清掃し
てみてください。一応センサーっていうだけあって精密な部品ですが落としたりしないで常識的な
取り扱いさえしてくれれば壊れたりしないです、取り付け部分のOリング(ゴムパッキンね)にキズ
つけないように。

 この程度の事を大げさに書いてみましたが、保証期間内のセリカなら問題なく交換してくれるの
で関係ないんでしょうが、すでに保障期間の切れた場合は、購入するって言っても高価な部品な
ので、とりあえずこの方法で清掃してみてください。センサー自体が壊れていたり、配線や他の部
分がおかしい場合もありますが、とりあえずって事で。

 
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