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公募展 THE LIBRARY 2008


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参加者募集

「本」形式の作品を持ち寄って、一緒に架空の図書館をつくりませんんか

THE LIBRY 2008公募01 THE LIBRY 2008公募01 THE LIBRY 2008公募01

昨年(2007年)の展示より:TOKI Art Space

以下で企画者の展覧会準備日記を掲載しています


 

東京での展示が行われるギャラリー周辺(人形町)の街歩き地図(飲食店やおすすめの店など)をつくりました。以下のページで公開しています。 人形町マップ

 

募集要項

 今回で15回目。毎年開催され、多い年には200名以上が参加する、国内最大級のアーティスト・ブック(手に取って見ることができる「本」形式のアート作品)の公募展です。
 「本」の形式の作品、「本」をテーマにした作品であれば、どのような作品でも出品できます(絵や写真、イラスト、ことば・文などをもとにした手づくりの本の他、立体やオブジェ、造本・装丁の作品、自主制作の印刷物も可)。

 出品規定に沿って所定の参加手続きをされた方は、作品制作の経験の有無にかかわらず、どなたでも出品することができます(制作経験のない方の参加が毎年2〜3名あります)。参加者の年齢は10代〜60代までと幅広く、居住地も首都圏、近畿圏を中心に、北海道から沖縄にまで広がっています。
 参加者数が多いこともあって、来場者数も毎回4000名以上を数え(2007年開催時の1日の最大来場者数約600名)、多くの方に作品を見ていただくことができます。

■会場/会期(東京で開催の後、京都にて巡回展を開催)
【東京】2008年6月23日 (月)〜7月4日 (金) *日曜日休廊 
  人形町Vision's 東京都中央区日本橋堀留町2-2-9 ASビル1Fhttp://visions.jp
  日比谷線(東京メトロ)/浅草線(都営)
 「人形町」駅下車 - A4/A5出口(人形町交差点側)小伝馬町方向に徒歩約3分

【京都】2008年8月9日 (土)〜8月17日 (日)  *月曜日休廊
  ギャラリーはねうさぎ 京都府京都市東山区三条通り神宮道東入ル (http://www.haneusa.com/)
  地下鉄東西線東山駅徒歩3分)

*このほかに、7月に札幌のギャラリーでの巡回展を計画してまいりましたが、開催を交渉してきたギャラリーが先頃オープンしたてで、まだ外部からの企画を受け入れることのできる状態にはない等の事情により、本年の巡回展開催は見送り、来年の課題とするということになりました。これにより、本年は上記2都市での開催と決定しました。

■出品規定
 「本」の形式をもとにしたものであれば、どのような作品でも受け付けます(危険物や生ものは不可)。電源も使用可能です。ただし閉じた状態で24×30cm(A4)×厚さ12cm以内、もしくは22×22×22cm以内というサイズ規定と、作品点教は一名一点(複数点で一組は不可)という規定を厳守して下さい。
 グループで一点の作品を共同制作されても構いません。
 なお、作品はできるだけ手に取って見ることができるものをお願いいたします(相談によっては手を触れることのできないものも可)。

■参加申し込み方法
 2008年5月25日(日)までに電話、ファックス、メール、郵便などにて、Gallery ART SPACEに参加希望の旨をお知らせ下さい (連絡先は末尾)。
 申し込みの際には、普段の制作活動がわかる資料 (計3MB以下の添付ファイルもしくは、サービス判やカラーコピーによる作品写真2〜3枚程度でも結構です)および、今回の展覧会で出品される作品の制作プラン(おおままかなサイズ、素材、内容、外観などの説明文もしくはスケッチなど)の提出が必要です。
 なお、場合によっては(展覧会の趣旨と合わないなど)、制作プランの変更をお願いすることもあります。予めご了承下さい。
 また、サイズなどが規定内であればすでに制作・発表済みの作品も出品できます。その場合は、作品写真にサイズ、内容等の簡単な解説を添えてお送りください。

*参加申し込み〜展覧会開催の流れ

・Gallery ART SPACEへ参加申し込み(メール、電話、ファックス、郵便など)→Gallery ART SPACEから返信)→メール、郵便などにより活動資料・制作プラン(サイズ、素材、内容など)送付→Gallery ART SPACEから返信→やり取りの末プラン決定→制作→参加者プロフィール等についてのやり取り→搬入(この時点で作品が完成すれば結構です)→展覧会開催→搬出

■参加費用
 一名6,000円を搬入時に納入して頂きます。納入方法の詳細は後日お知らせします(グループで一点を出品される場合、参加費は一名分です)。ただし、京都への巡回を辞退される方は5,000円となります。
※つまり、東京のみの展示の場合参加費は5,000円で、京都への巡回にあたっては1,000円の増額となります。

■搬入出
 搬入は、指定の日時にGalleryARTSPACEへ郵送もしくは持参で(6月13〜15日を予定)、搬出方法については現在検討中です (着払いでの郵送可能)。日時等の詳細は、各参加者に後日お知らせします。

*その他詳細につきましては、Gallery ART SPACEまでお問い合わせ下さい(メールでも承ります)。
 また、展覧会についての最新情報はこのホームページをご参照下さい。皆様の参加申し込みをお待ちしております。 

参加申し込み/問い合わせ先
〒194-0041 東京都町田市玉川学園4-18-26
Tel / Fax:042-729-2316
090-9153-0714
artspace@h6.dion.ne.jp


以下、参加を検討される参考にしてください。

2007年の参加作品より

 
とても「本」には見えないものもありますが、それぞれ参加者とGallery ART SPACEが制作プランを前に検討し合った末に生まれた作品です(もちろん、普通の「本」の作品も多数出展されています)。

THE LIBRY 2007作品01 THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品
鈴木比奈子 (8×10.5×1.5)森の調査をする鳥の物語をインクとペンで表した「今宵の月は」と題するケース入り16ページの作品。 河村塔王(15.5×15.5×21)スノードームの中に椅子が置かれ、その周囲に堆積する「文字」が舞い上がる「未言の孵化」と題する作品。 水野朋子(12.8×18.2×0.5)強い風に巻き込まれた人々の物語による「かぜのつよいひ」と題する42ページの作品。
THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品
毛塚美知代(17.5×11.5×3.5)板の上に陶土による開いたかたちの本のオブジェが乗せられた、「遠い国から来た話」と題する作品。 cotomin(6.5×6.5×23)岩絵具による水辺の風景をモチーフにした絵による、「水の絵巻・貝の水」と題する表面が水玉模様で広げると295cmになる巻物作品。 室麻衣子(12.5×31.5×5.5)トイレをめぐる物語を仕掛け絵本も使って絵で表した「TOILET」と題する表紙が白いタイルの38ページの作品。
THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品
染谷照代(32.5×25×8.5)革のトランクに、アンデルセンの童話をモチーフにした黒い本の作品4冊などが入れられた「アンデルセン『絵のない絵本』より」と題する作品。

太田良子(12×15×13)淡い不透明な色彩のガラスで開いた本の形をかたどり、銅線の栞ひもを付けた「landmark」と題する作品。

北村理恵(18×18×1.5)たまごの内と外に広がる世界を黒い地にクレパスの絵で表した「たまご」と題する10ページの作品。
THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品 THE LIBRY 2007作品
佐藤イチダイ(15.5×20.5×1)ドゥローイングなどを撮った写真と文とを組み合わせた34ページの和綴じの冊子がケースに収められた「眠り場」と題する作品。 伊藤園子(23.5×21×17.5)樟(くす)の木でできた「くま」の頭のような木彫りの中に、同じく木によるAからZまでの顔のあるアルファベットが入れられた、「アンテナ・ブークーンとアルファベーター」と題する作品。 中川るな(12×17×8)キューピーをかたどったケースに、「貸」という印を多数押したキューピー型の64ページの折り本が収められた「life―人世、人生」と題する作品。

 

『THE LIBRARY』展の歴史

『THE LIBRARY』(1994年〜2007年):「本」の形式の美術作品による公募形式の展覧会。最大200名前後の出展者が参加し、年度により日本各地のギャラリーを巡回展示(東京・Gallery ART SPACE、Toki ArtSpace/京都・ギャラリーそわか/福岡・アートスペース貘/名古屋・カノーヴァン/広島・Art Space HAP/仙台・ギャラリー週間アート/札幌・this is gallery ほか)。

・『THE LIBRARY』(第1回展):1994.7.19〜7.31 , Gallery ART SPACE(東京)
  立体、平面、絵画、写真、映像、イラスト、テキスタイル、陶芸、文学など、表現のあらゆるジャンルから集められた54名が参加。

・『THE LIBRARY 1995』:1995.6.27〜7.9 , Gallery ART SPACE(東京)/7.14〜7.30,ギャラリーそわか(京都)
  この年から、京都のギャラリーそわかとの共同企開催となり80名が参加。

・『THE LIBRARY 1996』:1996.6.18〜6.30, Gallery ART SPACE(東京)/7.9 〜7.21, ギャラリーそわか(京都)
  87名が参加。

・『Language Packs』:1997.7.29〜8.10, Gallery ART SPACE(東京)/8.26〜9.7 :ギャラリーそわか(京都)
  この年のみ『THE LIBRARY』の名を使用せず。前年までは無審査であったのを事前に作品ファイルと制作予定の作品プランを提出してもらうという形式に変更。85名が参加。

・『THE LIBRARY 1998』
  1998.6.16〜7.5 , Gallery ART SPACE (東京) /7.12〜7.19, ア−トスペ−スHAP(広島)/7.21〜7.26 ,ア−トスペ−ス 貘 (福岡)/7.29〜8.9, カノ−ヴァン(名古屋)/ 8.25〜9.6, ギャラリ−そわか(京都)/9.15〜9.20, ギャラリ−週刊ア−ト(仙台)
  この年から京都以外の都市への巡回が始まった。1998年は、まずGallery ART SPACE で127名が展示され、その会期中に上記の各ギャラリ−が審査によって選んだ60〜100点がそれぞれ展示されるという方法で巡回展が開催された。

・『THE LIBRARY 1999』:1999.6.29〜7.18, Gallery ART SPACE(東京)/8.24〜9.5 , ギャラリーそわか(京都)
  再び東京、京都の2ヶ所での開催となり、参加者数は117名。

・『THE LIBRARY 2000』:2000.6.6〜6.25 , Gallery ART SPACE (東京) /7.10〜7.15 , ア−トスペ−ス 貘(福岡)/ 7.18〜7.30,ギャラリ−そわか(京都)/9.5〜9.15, カフェ・カノ−ヴァン(名古屋)
  4ヶ所での開催となり、参加者数は121名(福岡、名古屋には約60点が選抜の上巡回)。

・『THE LIBRARY 2001』:2001.6.19〜7.15, Gallery ART SPACE(東京)/7.24〜8.5 , ギャラリーそわか(京都)
  再び東京、京都の2ヶ所に.参加者数は大幅に増えて174名。2000年から顕著になり出した傾向であるが、「本」としてのオブジェ作品の割合が減ってPCやMacを用いた手づくり本が目立って急増し、それらがこの年には全体の約7割を占めるまでになった。

・『THE LIBRARY 2002』:2002.6.11〜7.7, Gallery ART SPACE(東京)/7.30〜8.11 , ギャラリーそわか(京都)/ 8.20〜8.24 , this is gallery(札幌)
  はじめて札幌が開催地として加わる。参加者数は195名(札幌には約90点が選抜の上巡回)。 

・『THE LIBRARY 2003』:2003.6.17〜7.13, Gallery ART SPACE(東京)/7.22〜8.3 , ギャラリーそわか(京都)
  再び東京、京都の2ヶ所になるも、参加者は初めて200名を越え225名。

・『THE LIBRARY 2004』:2004.6.15〜7.11, Gallery ART SPACE(東京)/7.20〜8.1 , ギャラリーそわか(京都)
  参加者は190名。

・『THE LIBRARY 2005』:2005.6.14〜7.10, Gallery ART SPACE(東京)/7.19〜7.31, ギャラリーそわか(京都)
  参加者は175名。

・『THE LIBRARY 2006』:2006.8.29〜9.9, Toki ArtSpace(東京) 
  参加者は134名。

・『THE LIBRARY 2007』:2007.8.14〜8.25, Toki ArtSpace(東京) 
  参加者は174名。

 

 

*昨年(2006年)は、過去の参加者を中心に、新作による「本」形式の作品の46人展『THE LIBRARYT』を、公立美術館(栃木・足利市立美術館/東京・多摩美術大学美術館)を巡回するかたちで企画・開催しました(現在、1〜2年後開催を目標に第2弾を企画中です)。この展覧会で展示された作品の規定は今回の公募展と全く同じですので、THE LIBRARYのページを閲覧してみてください。