水彩画入門

はじめに
これから透明水彩画を始めてみたい方のために、水彩画入門のページを作ることにしました。 教室で生徒さんを指導する中で得たことも含め、いままで水彩画を描いた事がない方の疑問などを、少しでも解かり易く解決できればと思います。
一度に全部Up出来ませんので、少しずつの更新になります。
また、途中で記事の追加、訂正なども出てくると思いますが、お役に立てば幸いです(^^) 
透明水彩画・入門用画材
これから水彩画を始めたいけど、何を揃えたら良いのか分らない!
そんな方のために、これだけあれば透明水彩画が楽しめる♪・・・入門用画材を載せておきます。
お財布に優しいチョイスとなっております(笑

2012.5.13追記 マルマン製COTMANは「VIFART(ヴィファール)」に名称が変更になりました。
現在はウィンザー&ニュートン社より、COTMANという名称の水彩紙が発売されています。
透明水彩絵の具(チューブ)
水彩画の絵具には、透明水彩絵具と不透明水彩絵具があります。間違えないで【透明水彩えのぐ】を買ってくださいね(^^)
ホルベインの透明水彩絵具・12色セットを例にとって紹介しています。
12色セットに入っている色は下の12色です。
・クリムソンレーキ
・バーミリオン ヒュー
・イエローオーカー
・パーマネント イエローライト
・ビリジャン ヒュー
・パーマネントグリーン NO.1
・コバルトブルー ヒュー
・プルシャンブルー
・バーントアンバー
・バーントシェンナ
・アイボリーブラック
・チャイニーズホワイト
上の12色に加えて、単品で下の色を買っておくと良いでしょう。
・オペラ
・ウルトラマリン ディープ
・インディアンイエロー
・ペンズグレー
・インディゴ

・サップグリーン
・ミネラルバイオレット

上の色は、これだけあれば・・・・・・と言う色数です。 
お描きになる絵や好みによって使う色も違ってきますので、あとは買い足してください。 
パレットに出した絵具は、その都度洗い流す必要はありません、固形水彩のような使い方が出来ます。
ホワイトはあまり使わないのでパレットに出さなくても良いです。
パレット
アルミ・ホーロー製のパレットが絵具の拭取りも簡単で良いのですが・・・・
最初は数百円のプラスチック(24色仕切り)のパレットと、陶器製の小皿を4〜5枚用意しておけば十分です。
最初は、ナイロン混毛などの比較的安価な筆で良いです。
ラウンド(丸筆)の10号、8号、6号、4号と、他に細い0号位の筆も1本欲しいです。
出来れば、画面に水を引く時などに使う平筆も買っておきましょう。(巾が2センチ程度のもの)
しばらく描いてみて、余裕が出来たら8号だけでも良い筆を買うことをお薦めします。コリンスキー筆は高価ですが、水の含みが良く最高の描き味ですから!・・・・・・・・・・・懐具合に余裕のある方は、最初から良い筆を買いましょう。
水彩紙
作品の出来を、もっとも大きく左右する画材です。
安価な紙から高価な紙までありますが、最初はやはり枚数を描きたいので、マルマンのヴィファールやウィンザー&ニュートン社のCOTMAN等の安価な紙から始めましょう(4号か6号・中目のスケッチブック)・・・初心者の方も水張りをしましょう。

水彩画を描いている人でも、紙は一番好みが分かれます、出来るだけ沢山の紙を使ってみて、自分に合った紙を見つけましょう。
その他の用具
その他に必要な画材としては・・・・筆洗、鉛筆(HB、2B)、練消しゴム・・・・・などです。
☆練り消し・・・の使い方
ついでに、練り消しゴムの使い方を載せておきます(2007.4.27追記)
練り消しは、袋から出したら手で練ってから使います。 
普通の消しゴムのようにゴシゴシ擦るのではなく、鉛筆の線を押さえて薄くするのに使用します。
画面に押し付けると、写真のように練り消しに鉛筆の線が付きますから、また練り込んでやります・・・・・また使えます。
練り消しが、ある程度黒くなったら、ケチらずに新しいのを買いましょう(^^)

■固形水彩絵具
いやいや、私はどーしても固形絵具が使いたい!!
・・・・・・・・・・・・・・・という方も居るでしょう(笑

透明水彩・ハーフパン固形絵具は国内、海外メーカーの絵具が各社から発売されています。おおむねどのメーカーも普及用と高級(専門家用)の2種類があります。

どのメーカーでも専門家用の方を、強くお薦めします
値段の違いは1万円もしないでしょう・・・後から高級の方が、はるかに高品質だと知って、買い換えるのが目に見えているからです(笑

24色セットがお薦めです。
■固形水彩絵具の使い方
画材店で、前々から欲しいと思っていた固形透明水彩絵具を、遂に買ったのだけど・・・・これって、どう使うの?

■固形水彩絵具の使い方
・水をつけた筆で、絵具をガサゴソと撫でます、筆に付いた絵具をパレットの上で延ばします、筆で水を加えて好みの濃度にします。

・他の色を取る時は、筆を水ですすいでから取ります。

■チューブ絵具も同じような使い方が出来ます。

・パレットに出したチューブ絵具は、2〜3日置くと少し水分が無くなって硬くなりますが、固形絵具のように使えます。
■固形水彩絵具のメーカーとブランド
メーカー名 専門家用絵具 普及用絵具
ホルベイン(2009秋発売・日本) アーチスト・パンカラー なし
ウィンザー&ニュートン(英) アーチスト コットマン
ロイヤル・ターレンス(オランダ) レンブラント ヴァン・ゴッホ
ダラー・ラウニー(英) アーチスト アクアファイン
マイメリ(イタリア) マイメリ・ブルー ベネチア
シュミンケ社(ドイツ) ホラダム -
SENNELIER・セヌリエ(フランス) Artist's -
ペリカン(ドイツ)
各メーカーとも専門家用の固形水彩24色セットは1万円以上しますが、一度買っておけば、かなり長く使える物です、思い切って奮発しましょう(^^)/・・・・・・・・・・・・・個人的には、最初は国産のチューブ絵具で描いて、それでも固形が欲しければ追加購入すれば良いと思います。
一通り画材をそろえたら・・・・・・さあ、あとは描くだけです(^^)/
25 Jan.. 2007


HOME 入門用画材 Step@基本・混色 StepA空・遠景の描き方 StepB描き方の順序 色々な物を描く