パニック障害と機能性低血糖症 | 仙台やすらぎの杜整体院

パニック障害と機能性低血糖症 仙台やすらぎの杜整体院

あなたの自律神経失調症・うつ・パニック障害は砂糖の摂りすぎが原因かもしれません。

白砂糖の怖さを知らないと大変なことになりますよ!
あまり知られていませんが白砂糖が健康に与える害は思っている以上に大きいのです。

あなたは次のような症状でお悩みではありませんか?

  • 疲れやすい
  • 頭痛がする
  • 日中とても眠い
  • 集中力がない
  • イライラする
  • よく眠れない 不眠
  • めまいがする ふらつく
  • 不安感がある
  • 落ち込みやすい
  • 気が遠くなることがある
  • 手足が冷える
  • 呼吸が浅い
  • 怒りっぽい キレやすい
  • すぐにお腹がすく
  • アレルギーがある
  • 身体の痛みがある
  • 恐怖感がある
  • 急に泣きたくなったりする
  • 死にたいような気分になる
  • 甘いものが無性に食べたくなる
  • つまらないことで悩んでしまう
  • 情緒が不安定である
  • 胃腸が弱い
  • 目の奥が痛む
  • 原因不明の失神を起こす
  • 決断力がない
  • 動悸がする
  • 月経前にイライラする 悲しくなる
  • 落ち着きがない
  • 食事を抜くと具合が悪くなる
  • 朝起きるのがつらい
  • ため息、生あくびをする
  • 手・指の震えがある

このような症状を機能性低血糖症といいます。
食事が原因で低血糖症を引き起こしているのです。

【低血糖症チェックリストの参考文献】

なぜあなたは食べすぎてしまうのか―低血糖症という病
矢崎 智子
4487802547

体を休めてもこれらの症状が続くと不安になります。
病院に行って検査をしてもはっきりした原因が分からずに悩んでいる人も多いようです。

実はあまり知られていないことですが、これらの症状が白砂糖の摂りすぎによっても引き起こされるのです。その場合は、白砂糖の摂取をやめることで驚くほど症状の改善が見られます。

機能性低血糖症のメカニズム

白砂糖は精製されているため、ミネラル分もまったくといっていいほど含まれておらず、カロリーだけの化学薬品のようなものです。白砂糖を摂取するとすぐに体に吸収されるため、血液中の糖分濃度(血糖値)が急激に上昇します。

血糖値が急上昇すると、膵臓から血糖を下げるホルモン「インスリン」が大量に分泌されます。
その結果血糖値は急激に下降することになります。

つまり、白砂糖を摂ると血糖値が急上昇し、急降下するのです。(血糖値の乱高下)
血糖値が元に戻るのだからよいのではないか、と思われるかもしれません。
しかし、血糖値の乱高下をくり返していると徐々に膵臓の機能に異常をきたしてしまいます。

血糖値が急上昇とまではいかないような、通常の食事の血糖値の上昇にも、膵臓が過剰に反応し、インスリンを大量に分泌し血糖値を下げてしまいます(インスリンの過剰分泌)。
その結果、常に血糖値が低いという状態が作り出されます。

血糖値が低いと体が疲れたように感じ、甘いものが欲しくなりますから、すぐにまた甘いものが食べたくなります。
食べるとすぐに血糖値が急上昇し、その後すぐまた急降下し、また甘いものが欲しくなるという悪循環に陥ります。

そうなると、常に低血糖の状態になってしまいます。
だるい、やる気が出ない、疲労感、倦怠感が常に付きまとうようになります。

ひどくなると、通常の食事に対してもインスリンが過剰に分泌され、必要以上に血糖値が急低下してしまいます。低血糖発作を起こして意識を失うこともあります。
イライラしやすい、神経過敏、不安感、恐怖感、うつ、パニック発作などの症状が現れる人もいます。

機能性低血糖症と精神症状

最近子供がキレやすくなっていると言われています。
子供だけでなく、大人もイライラしカッとなりやすく行動が暴力的になったり、感情のコントロールが出来なくなったりしている人が増えているようです。

テレビのニュースでも凶悪な事件が、毎日のように報道されています。
それも普段はおとなしい人が信じられないような行動に出たりします。そういった事件が報道されると、コメンテーターや専門家の方々が、心理面や教育の問題についていろいろと論じていますが、食生活に根本的な原因があると指摘する専門家もいます。

低血糖症になると、血中のブドウ糖の濃度が低下します。
脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖ですから、脳の働きが低下し、やる気が出ない、だるい、眠い、めまい、などの症状が出てきます。

低血糖状態は生命にとっては危機的な状況ですから、体は副腎からアドレナリンというホルモンを放出して、血糖値を上げようとします。生命を維持する反応です。

ところがアドレナリンは交感神経を刺激し動悸、ふるえなどの不快症状を引きおこします。
さらにアドレナリンというホルモンは攻撃ホルモンとも呼ばれるホルモンで、イライラしたり怒りっぽくなったりします。
お腹がすくとイライラするのは、血糖値を上げようとするアドレナリンの作用によります。

きちんとご飯を食べないで、甘いお菓子やスナック菓子をたくさん食べている子供は集中力がなく、キレやすくなります。
また無理なダイエットをしたり、主食を食べずにチョコレートを主食のかわりに食べていたりすると、低血糖症にならないほうが不思議です。午後になると、甘いものやコーヒーを飲まずにいられないようなあなたは要注意です。

そのような食の乱れにより、血糖値の急上昇に対し膵臓はインスリンを過剰分泌して血糖値を急降下させます。今度は副腎がアドレナリンを放出して何とか血糖値を上げるのです。
そのような状況が毎日続いては膵臓も副腎も疲れ果ててしまいます。

機能性低血糖症と自律神経失調症

低血糖症という病気は、主に糖尿病の患者が薬が効きすぎて低血糖症状を起こす場合と、膵臓の腫瘍(インスリノーマ)の場合しか知られていません。

糖尿病でなくとも、食事が原因で低血糖症になることは一般の人はもちろん、医師の間でもほとんど知られていません。
「機能性低血糖症」とか「反応性低血糖症」でネットで検索するといろいろ情報が出てきますが、単に「低血糖症」で検索した場合には、食が原因の低血糖症と、糖尿病患者の低血糖症の情報が半分ずつくらい出てきます。

食原性の低血糖症について専門の知識をもって治療をしてくれる医療機関はネットで調べる限り、全国で片手ほどもありません。p低血糖症の症状を訴えて、一般の病院へ行くと、慢性疲労症候群・うつ病・自律神経失調症・パニック障害などの診断を受けることが多いようです。

食生活に原因があるわけですから、長年にわたって薬物療法や行動療法を続けていてもなかなか症状の改善が見られません。お腹がすいてくると、イライラしたり、甘いものやコーヒーを飲みたくなるという人も要注意です。
すでに低血糖症になっている可能性があります。

問題は一般の医師は、低血糖の症状が出たときは砂糖の摂取を勧めていることにあります。
糖尿病患者の低血糖発作の場合にはそれでよいのかもしれませんが、食原性の低血糖症の場合、砂糖の摂取は一時しのぎの対症療法にしかならず、それを続けるとより症状が進行してしまう可能性があります。

自律神経失調症やうつ、パニック障害で来院する人に話を聞くと、甘いものを毎日食べていたり、缶コーヒーをたくさん飲んでいたり、食生活が乱れていて発症したと言う人が多いです。
自律神経失調症・うつ病・パニック障害などの精神的な症状、心身症などは砂糖の過剰摂取による低血糖症と深く関係しているものと考えられます。

機能性低血糖症 改善対策

食後にすぐに甘いものが食べたくなる人や、甘いものを毎日食べないと耐えられないと言う人はすでに機能性低血糖症になっていると思われます。
食生活の改善を通じて、低血糖症を改善することができます。

砂糖の摂取をやめる

白砂糖そのものも健康にとってよい食品ではありません。
不自然な化学合成品ですから、様々な害があって当然です。
白砂糖は体内のカルシウムを大量に奪うので、骨粗しょう症やイライラの原因にもなります。

このページの文章を読んで少しでも当てはまることがあったら、ひとまず2週間ほど甘いお菓子(チョコレート、アメ類、菓子パンなど)、ジュース、清涼飲料水などを一切やめてみてください。

どうしても甘いものが欲しくて耐えられないときには、黒砂糖やはちみつを少量摂ります。
白砂糖に比べてミネラル分が豊富に含まれていますし、血糖値の急上昇を防ぎます。
だからといって、黒砂糖をたくさん食べればよいということではありません。

おやつやジュースを摂らなくても、砂糖は普通の料理にも含まれます。加工食品のほとんどには砂糖がふくまれています。まったく砂糖を摂らないようにするのは現代生活を営んでいる限りかなり難しいことですが、まずは食後のデザート、お菓子などを一切やめることが大切です。
食後数時間後に低血糖症状が出る場合には、間食に豆やナッツなどを食べるとよいでしょう。

カフェインの摂取をやめる

コーヒーやコーラには砂糖以外にカフェインが含まれています。
カフェインは体内のグリコーゲンをブドウ糖に分解して血液中に放出させるので、血糖値が上昇し、一時的に元気になったような気がします。
しかし、カフェインの効果が切れたときには血糖値は急激に下がります。

カフェインを摂取すると、副腎を刺激し、アドレナリンを放出させます。
それにより、動悸がしたりパニック発作が起きやすくなることも報告されています。

タバコをやめる

タバコの害はいろいろと言われています。
低血糖症に関しては、カフェインと同じようにニコチンも副腎を刺激し、アドレナリンを放出させます。心臓の鼓動が速まり、不快症状を発生させます。

アルコールをやめる

アルコールも砂糖と同じように、血糖値を急激に上昇させます。
空腹時のビールの一気飲みなどは血糖値を急上昇させ、膵臓からインスリンを過剰分泌させ、低血糖を引きおこします。
白砂糖の害と同じです。

未精製の穀物を摂る

血糖値の急上昇が、血糖値の急降下を招きますから、血糖値が緩やかに上昇する食物を摂るようにします。同じデンプンでも白米より玄米の方が緩やかに血糖が上昇します。
玄米に抵抗があるようなら、7分づき米や雑穀を混ぜたものでもよいでしょう。

なるべく未精製に近いものを選ぶようにするといいでしょう。
それらの穀物を主食とし、しっかりとよく噛んでゆっくりと食べます。
調子が悪いときは一口 100回噛みます。
一口100回以上数えて噛むと食べ物のありがたみが解ります。良く噛んで食べると身体に必要なものはおいしく、必要でないものはあまりおいしくなく感じるようになります。

基本的に糖分はご飯の糖質などで充分足りている栄養素です。
砂糖をあえて摂る必要は一切ありません。
砂糖の摂取を減らし、穀物をしっかり摂るようにしていると、徐々に砂糖への欲求が薄まってくることを感じるでしょう。

他にも専門的な方法はありますが、まずは出来る範囲で上記のことから始めてみると良いでしょう。
完全にやめることの出来ないものも減らすことはできると思います。無理のない範囲で始めてみてください。

機能性低血糖症を理解する

砂糖を絶対に口にしてはいけません、ということでもありません。
健康で毎日が快調ならば、適度に甘いものをとっても構いません。
問題なのは、甘いものの摂りすぎで健康を害してしまっている場合です。
白砂糖の害については知っている人は知っていますが、知らない人のほうが圧倒的に多いです。

普通の食生活をおくっていればどんどん甘いものが体内に入ってきます。健康なうちはそれでも良いですが、体調不良でお悩みの方は砂糖を摂りすぎていないかどうか、ちょっと注意してみてください。

食原性の低血糖症は普通は病院で診断されることはほどんどありません。そのための検査(糖負荷試験)を受けることもまずありません。専門的な治療を受けられる医療機関も限られています。しかし、食の乱れが原因ですから、食改善で症状の改善も可能なのです。

まずは食原性の低血糖症がどのようなものかをきちんと理解し、砂糖の過剰摂取を改めることが大切です。さらに食について深く勉強したい方はマクロビオティック関連の書籍がおすすめです。

【院長のお薦めの本】

心の病は食事で治す
生田 哲
4569640737
脳内の神経伝達物質のバランスの悪さによって心の病は発生します。
薬に頼らない治療法「分子整合精神医学」という方法を紹介しています。
正しい食生活、ビタミン、ミネラルの効果的な摂り方が紹介されています。
著者は薬学博士で、低血糖症や心の病が起こるメカニズムが解りやすく解説されています。
うつ、不安、イライラ、キレるなどの症状を治したい方はぜひ読んでみてください。

低血糖症と精神疾患治療の手引―心身を損なう血糖やホルモンの異常等の栄養医学的治療
柏崎 良子
4903748006
日本で最初の機能性低血糖症治療専門クリニックの先生が書いた本です。
著者の柏崎先生ご自身も機能性低血糖症で苦しまれたそうです。
専門的な解説と治療法が紹介されています。

食事で治す心の病―心・脳・栄養 新しい医学の潮流
大沢 博
4476032451
こちらの本も分子整合精神医学について書いてあります。
砂糖の過剰摂取による低血糖症の他、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素の欠乏が、精神症状や心の病を引きおこします。
特に統合失調症について栄養による改善法など詳しく情報が載っています。
知らないということはとても恐いことだなあと感じます。
なかなかよくならない心の病で苦しんでいる人や、その家族はぜひ読んでみてください。

本当に怖い低血糖症―マクロビオティックが現代の病を治す (講談社プラスアルファ新書)
奥津 典子
4062724987
マクロビオティック食で低血糖症を治す方法が紹介されています。

糖質制限食について

このページには主に砂糖による影響について書きましたが、砂糖以外にも糖質に依存する食生活により症状が出ているケースもあります。その場合にはごはん、パン、麺類などの主食も制限する必要があります。

人類の歴史は700万年。ところが農耕を始めたのはここ1万年。それ以前は狩猟・採取により食料を得ていたのです。糖質制限食こそ人類本来の食事だそうです。

糖質制限食の専門家の先生の本を紹介します。

【院長のお薦めの本】

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!
江部 康二
4478017425
パニック障害や低血糖症の本ではありませんが、参考になる内容です。主食をやめると様々な生活習慣病が予防・改善できるそうです。負担が少ないプチ糖質制限食の方法も紹介されています。各自ご自身の責任で試されてみてください。